1
/
5

建築の血が通ったITエンジニア(#SUVACOのなかのヒト)

はじめに入社したのはベンチャーのIT企業で、6年ほどエンジニアとして働きました。初期の頃は主に受託サービスの開発を複数経験したのですが、会社が成長するにつれて自社サービスの割合が増えていき、最後の数年は会社の主力事業だった大手飲食チェーン店様向けCRM(カスタマー リレーションシップ マネジメント)サービスの開発・運用に開発リーダーとして携わりました。事業部長や、営業チーム、社内の運用チームなどと密に連携し、要件定義から開発・運用・保守など開発業務全般にあたり、また少人数ではありましたが開発チームのマネジメント業務も経験しました。

一方バックグラウンドという点では、私の父親が建築家ということもあり、高校生くらいまでは自分も建築家になると思っていました。大学では、「理魂文才」という言葉を掲げ、文系・理系の両方のアプローチを活用することで様々な問題解決にあたる経営工学を専攻しましたが、建築設計事務所でアルバイトをしたり建築の授業を履修するなど、建築との関わりは持ち続けていました。

自分を試したくてSUVACO立ち上げ期からジョイン

前職で自分がメインで携わっていたプロダクトが事業譲渡されることになり、自分の今後について考えていたタイミングでSUVACOローンチのニュースを知り、思い切って飛び込むことを決意しました。4年半ほど前のことです。

サービスローンチ直後というフェーズでこれからサービスを育てていけること、より自分自身の責任が大きくなること、またSUVACOが解決しようとしていることに大きな社会的意義を感じたということも大きいです。また、自分のエンジニアとしての側面と建築のバックグラウンドがクロスするということで勝手に運命を感じました。(笑)

今でこそ建築の分野のサービスは増えてきた感じはありますが、当時はまだまだ少なく、この分野を切り開いていくということに大きな魅力を感じました。


自分たち自身が楽しむことが、ユーザーへの価値提供にもつながる

ユーザーに楽しいと思ってもらえるサービスとするためには、自分たちがサービスづくりを楽しんでいる必要があると思っています。

昨年の話ですが、サイトの住宅事例ページを刷新しました。

今回の改修では事例が持つ付帯情報を拡充し、面積や費用・間取りといったスペックのみならず、家づくりに対する感覚的な要望のようなものまで取り込んで、住宅事例へのアクセスに利用できるようにしました。

また一方で、画面構成などを大きく変更し、専門家の手掛けた住宅の魅力をより伝えられるように仕組みを整備していきました。この改修プロセス自体をとても楽しく進めることができたので、結果ユーザーにも楽しんでもらえると嬉しく思います。今後もマッチングのプラットフォームとしてかくあるべきものとなるように、提供者側としても前のめりに楽しんで育てていきたいと思っています。

また、少し違う側面での話になりますが、人生において家をつくるということ自体が(だいたいの場合)幸せな状態でのイベントだというのも、自分にとってはこの仕事の魅力の1つです。そのイベントをよりよいものにできるように楽しさをつなげていければと思っています。


今の住まいは10点満点中9点

今は賃貸に住んでいるのですが、自分が家に求めるものが実はかなりの部分満たされているのでは…と最近思うようになりました。

大きな商店街の中にあるマンションの1Kの部屋で、天井が高くて窓が大きい。ベランダから下をのぞくと商店街のアーケードが見えます。設備はいわゆる賃貸仕様で狭いのが難点ですが、すごく気に入っています。

リノベーションをしたくて何回も中古物件を見に行っていますが、今の家にお別れしてまで住みたいと思うものには、今のところ出会えていないです。


オフタイムの過ごし方

早起きが得意なこともあり、休みの日も早く起きて近所のお店でコーヒを飲みながら朝の時間を過ごすことが多いです。あと街歩きが好きなので、出歩くことも多いですね。

あとはベランダにウッドデッキを敷きソファを置いているので、そこで読書したりのんびりしたりという感じです。


理想の家と暮らしは、ホテルライクで街の好きな店にフラっと立ち寄れること

理想としては「ホテルライク」という言葉がわりと適当なのかなと思っています。立地的には駅近で商業圏の中にあって、アクティブな海外旅行などで使用する機能的なホテルというイメージです。気軽にフラっと出て食事や買い物に出て、すぐ帰ってこられるくらいの。また家のつくりもそのイメージで、機能的だけど、華美過ぎず少しリッチな感じでという意味でその両側面です。

自分が家に求めるものはどちらかと言うとどういった街に住むかと、前述の立地の部分がウェイトとして大きいのかなと思っています。(設備や仕様などで使いたいなあと思っているものは多いのですが。)

これからも身軽な気持ちで新しいことに飛び込みたい

SUVACOのフラットな社風もあって、エンジニアという立場ですがサービスづくりに大きく関われていると思っています。

仕事でもプライベートでも、”これをやろう”と思いついたときに、そこに飛び込む気持ちの身軽さを持っておきたいと思っています。そのためにも自分で引き締めるところは締めて、日々努めようと思います。



エンジニアを募集しています。

SUVACOでは、現在エンジニアを募集しています。ちょっと興味があるという方は気軽にご連絡ください!

1 いいね!
1 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

Maki Nagayaさんにいいねを伝えよう
Maki Nagayaさんや会社があなたに興味を持つかも