なにをやっているのか
新しい仕掛けに!snowpeakの「住箱」
メインの重機事業は最新機種が揃っています!
■『スルガノホールディングス株式会社』って?
はじまりは「駿河重機建設株式会社」静岡市清水区蒲原にある創業61周年を迎えた建設会社。
蒲原で生まれ育った社長の「地域に恩返ししていきたい」という強い思いもあり、まちづくりにも力を入れてきました。
そして、ますます地域活性に力を入れた「まちづくり企業」へと昇華するべく今年11月1日に100%持株会社の「スルガノホールディングス株式会社」を設立しました。
2020年1月に駿河重機建設株式会社に「企画開発室」を立ち上げ、地域を盛り上げる様々な取り組み(古民家再生、農林再生、イベント企画など)を行っていましたが「企画開発室」をスルガノホールディングス株式会社内に移転し、グループ全体でまちづくりを進めています。
同ホールディングスには、先ほど紹介した駿河重機建設(建設業)を始め、「さくら不動産(不動産業)」「株式会社そこあげ(飲食業)」「HORSEHEAD LABS株式会社(酒造・販売)」、「スルガスマイル株式会社(アウトドア事業)」「株式会社すろーらいふ(出版業)」があります。
昨年12月には社長が思い描くアウトドアによるライフスタイルを提案するショールーム的な要素も含まれた、おしゃれなデザインの新オフィスも完成。
静岡市蒲原地区を盛り上げていく「まちづくり」に力を入れ、地域の皆さんがワクワクするような仕掛けをこれからも起こしていく、そんな会社です。
なぜやるのか
富士山が目の前!
旧東海道の趣のある街並み
弊社がある「蒲原」では、年々人口が減少し、子供の数も減っています。
富士山が見え、目の前には駿河湾、緑豊かな山にも囲まれ、グルメな人々を惹きつける飲食店も点在、子育てしやすい環境も揃い、なまこ壁が特徴的なお屋敷や和洋折衷の大正モダン建築など旧東海道の趣が残るレトロな街並み…人々を引き付ける魅力はあるのに、まだ全てを発信できていないというのが正直なところです。
弊社では、この蒲原の魅力を伝えるべく、古き良きものは継承し、新しいものを生み出し、温故知新の気持ちをもって、地域活性の力になっていけたらと考えています。
現在、計画が進行している事業としては、地元産のホップ、麦を原料とした本当の意味でのmade in JAPANのクラフトビール作り。それらの原料は同時進行で設立準備中の農業法人にて、ホップ、麦の自社生産にも手掛け、他にもこの地域が待つ温暖な気候を生かしたアグリビジネスにも取り組んでいます。
他にも、国の登録有形文化財もある古き良き街並みを守る為、古民家をリノベーションし、民泊「まち泊®」や飲食店などの経営も計画中。
そして、今年7月には庵原高校跡地に待望の『トライアルパーク蒲原』がOPEN!
市民、企業、行政が連携しながら使い方のトライアルを重ねて進化していくという新しい形の施設です。
1haもある広大な敷地を、たくさんの人の「やりたい」を実現する場所として「トライアル・サウンディング」の手法で作り上げていくことになりました。実際に暫定形態で拠点をオープンさせながら、蒲原に相応しい機能や施設を試行(トライアル)しています。
現在、週末を中心に各種イベントを開催中!ウッドデッキBBQやトレーラーサウナなども話題となっています。
また活気がなくなってしまった駅前からも蒲原地区を盛り上げていこうと飲食店や企業が入った新しいベース『スルガノヴィレッジ』も建設中。(2022年11月末にJR新蒲原駅北側にオープン予定)
蒲原エリア全体の価値向上や東海道歴史街道二峠六宿(蒲原、由比、興津、江尻、府中、丸子の宿場町と、薩埵峠、宇津ノ谷峠の2つの峠)のまち歩き観光を促進させ、旧街道エリアの存在価値をあらためて見直すきっかけづくりにつなげていきたいと考えています。
その他にも、後継者不足などの理由で閉店を余儀なくされた地域に愛されている飲食店や企業を継承していくM&A事業もスタートしました。
グループ会社の『そこあげ』では創業したオーナーから事業を継承し、『蒲原館』や『すずとら』のように新たに再生した事業もあれば、後継者不足や高齢のため、やむなく廃業に追い込まれる企業や店舗などを友好的なM&Aによって事業承継していきたいと考えています。
長々と書いてしまいましたが…
私たちグループの目的は、とにかく「まちづくり」!
すべてが「まちづくり」に繋がっています。
コーポレートスローガンの
「このまちは きっともっと おもしろい」「このまちに無いものを無限にやろう」を掲げ、この蒲原の魅力を発信し、10年後の蒲原の人口を1割増加させることが目標です。
どうやっているのか
昨年12月に完成した新オフィス。富士山が目の前!
福利厚生で使用できるトレーニングジム
地域を盛り上げるために新事業をどんどん展開しているホールディングスです。
風通しが良い社内で、共に考え、共に笑い、共に成長しながらそれぞれが使命感と責任感を持って能動的に働いています。
会議や打ち合わせ等はあまりなく、代わりにSlackなどのツールを使い、チーム内のコミュニケーションを図っています。
また、好奇心旺盛で地元を愛する社長はガンバル若手を応援しています!!
社員が思いついた事は否定せず”とりあえずやってみよう!”の精神で新しい事にはどんどん挑戦しています!社員が出したアイデアに「それ、面白いね!やってみよう」と賛同している社長の姿をよく見かけます。
自分で提案し、形になる楽しさを味わってほしい!
このまち全てがワクワクする地域になるために、一緒に夢を想い描いてみませんか?