なにをやっているのか
戸部 康俊(人事部 課長) 1997年に大学卒業後、サントリー(現サントリーホールディングス)に入社。酒類営業や人事、経営企画を経て、2011年4月SBF管理本部課長に着任。人事部の立上げに携わり2013年4月から現職。
”やってみなはれ”なあなたをWanted!!
みなさんよくご存知の「BOSS」や「伊右衛門」など、清涼飲料のヒットブランドを手がけるサントリー食品インターナショナル(Suntory Beverage & Food;以下SBF)。「2020年ビジョン(連結売上高2兆円)」を達成するためにキャリア採用に積極的に取り組んでいます。人事部の戸部康俊がその意気込みを語ります。
【募集の背景】 日本発のグローバルリーディングカンパニーへ
SBFは、サントリーグループの総売上高の過半数を占める(1兆1214億円[2013年実績])中核企業です。事業の中心は缶コーヒー「BOSS」や本格緑茶「伊右衛門」、「サントリー天然水」などの清涼飲料の製造・販売事業。現在は2020年ビジョンとして、「連結売上高2兆円」を達成させ、清涼飲料業界のグローバルリーディングカンパニーとなることを目指しています。
そこで今回お会いしたいのは、現職に誇りをもって取り組みつつも、新たにわたしたちと共にこの大きな目標に向かってチャレンジしていきたいと考えている方々です。
【やってほしいこと】 “やってみなはれ”精神で世界中に喜びを
サントリーは100年以上の長きにわたって、挑戦と創造の歴史を重ねてきました。その歴史を支えてきたのは、創業者鳥井信治郎の残した“やってみなはれ”という言葉。これは失敗を恐れず未来を切り拓くサントリーのDNAを表す言葉として、21世紀を生きるわたしたちにも脈々と受け継がれています。これから仲間に加わる人にも、ぜひこのDNAに共感し、わたしたちと共に新たな歴史を作り上げていってもらいたい。日本国内のみならず、世代や文化、食習慣が異なる世界中のお客様に対し、どのような商品を提案すれば喜んでいただけるか。前職で培ったスキルやスペシャリティを通して実践していただきたいのです。
【理想の人材像】 新たな夢に挑戦したいプロのビジネスパーソン
どんなに優秀な野球選手でも、すべての打席で成果を出せるわけではないように、わたしたちの仕事にも失敗や試行錯誤はつきものです。わたしたちが必要としているのは、一度の失敗にめげることなく、次々と異なるアプローチを繰り出せる人。成功をその手につかむまでチャレンジし続けられる人です。それは職種や年齢、ポジションがなんであっても変わることはありません。サントリーはいわば100年続くベンチャーです。わたしたちとともに新しい夢を抱き、世界を目指しましょう。常に前進を続ける方のチャレンジをお待ちしています。
なぜやるのか
鵜飼 太佑(食品事業本部 ブランド戦略部 課長) 12年間勤務した大手化粧品メーカーでは、販売店担当の営業を経て商品企画とブランドマネジメントを担当。入社後は『胡麻麦茶』や『BOSS』のブランド戦略や損益マネジメント、商品企画を担う。2012年の『BOSS』20周年記念キャンペーンでは、純金メダルを埋め込んだスマホと総額1千万円相当のサービスを1年間無償提供する企画を実現させ話題になった。
井村 優(首都圏支社 量販営業部) 入社前は調味料メーカーで5年半、食品専門商社で2年間提案営業を経験。現在は首都圏に30店舗以上を展開するホームセンターチェーンの本部担当を務める。入社して感じるのは小さな子どもがいてもハンデにならない働き方ができること。女性活用に積極的なのはもちろん、スキル向上やサポートに手厚く、社員同士の結束が固い職場環境も気に入っている。
>どんなところに“やってみなはれ”精神を感じますか?
【鵜飼】 「BOSS」の新商品を2週間で開発
会社の屋台骨を背負う「BOSS」ブランドを任され、自分の裁量で仕事をやらせてもらえていることですね。実際2009年に発売し、現在でも500mlペットボトルコーヒー飲料で一番売れている「BOSSとろけるカフェオレ」を開発した時もそうでした。何もない状態からわずか2週間で、容器デザインや中味の開発まで漕ぎ着けたんです。周囲の仲間たちもエネルギーにあふれて動く人ばかり。“やってみなはれ”精神を感じた瞬間でした。
【井村】 100年以上経っても衰えない成長意欲
SBFは、まだまだ発展途上の会社で、国内市場のトップシェア獲得をはじめ、2020年ビジョンの達成に向けて、チャレンジしていくべきことはたくさんあります。なので、創業100年以上の歴史ある企業ですが、新興企業のように、果敢に挑戦し、自分の考えで会社を動かし変えていける環境でもあります。そんなところにも“やってみなはれ“精神の一端を感じる。入社したてなのでまだ分からないことばかりですが、この会社でなら立派な「仕事人」に成長していけると確信しています。
>異業種への転職に不安を感じている人へアドバイスを
【鵜飼】 業種は違っても経験は活かせるから大丈夫!
化粧品業界から清涼飲料業界への変化には多少の不安や戸惑いもありました。しかし実際に入社してみると職場はとても温かい雰囲気で、転職者だからとよそよそしくなることもなくすぐに馴染めました。「お客様から何が求められているのかを考え、形にする」という点では化粧品も清涼飲料もブランドマネジメントの基本は同じです。だから、その基本的なビジネス感覚を持ち合わせていれば、異業種であれ前職での経験は十分活かされると思います。
【井村】 育成担当者がスキルアップを支援してくれて安心
入社してまず感じたのは、エネルギーに満ちあふれた人の多さと、メンバー間の横のつながりの強さでしたね。困ったことがあっても、育成担当者や信頼できる上司や目標とする先輩方に助けていただけたので、思ったほど不安を感じることはありませんでした。違う業界からのチャレンジでも、スキルアップを支援してくれる環境が整っています。自分さえ本気になれば人間的に大きく成長できる職場だと思います。
どうやっているのか
【自慢1】 世界を舞台に、新たな需要の創造に挑戦する会社
世界の清涼飲料市場は新興国の経済発展や健康意識の高まりなどを背景に、嗜好の多様化が進んでいます。このようななか、メーカーに求められるのは、世界各地域の気候、風土、人々の嗜好の変化に合わせて、それぞれの国・地域のお客様が、美味しいと感じていただけるブランドをスピーディーに提供することにあると言えます。SBFは、これまでに培ってきたブランド創りのノウハウを活かし、世界中のグループ会社の仲間とともに、新たな需要の創造に挑戦していきます。当然SBF社員も日本国内だけでなく全世界で活躍するフィールドがあります。
【自慢2】 100年の時を超えて受け継がれる企業DNA
実は先に挙げた“やってみなはれ”と対をなすキーワードがあります。それは“みとくんなはれ”という言葉。これは「チャレンジさせてもらったからには必ず胸を張れる成果を残す」という強い意志を表すもの。サントリーには100年を超えて受け継がれる企業DNAがある。それがわたしたちの誇りです。
【自慢3】 ベストプレーヤーが集う世界最強のチームを目指して。
わたしたちの原点は、創業から続くベンチャー精神。数十名の社員がそれぞれの担当職務にプライドを持ちつつ、いざとなれば全社員一丸となって新たなチャレンジに立ち向かう。社員数が何千人・何万人となっても、その想いは変わりません。社員ひとりひとりが、自らの個性を大切にしつつ、お互いを高めあいながら、共に成長をしていく。当然ながら、新卒生え抜きも、転職者も、分け隔てはありません。ベストプレーヤーが集い、チーム一丸となって、日本で、そして世界での勝利を目指していく。わたしたちの挑戦はまだ始まったばかりです。