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なにをやっているのか

箇条書きで主なところをいくつか挙げます。 ・大手SIerに対する技術支援の中で、官公庁、自治体、大学等のインターネット基盤やアプリケーションを提供しています。 ・オープンソースで構成したシンクライアントシステムを一貫してお客様に提供し、運用保守を行なっています。 ・LDAPベースの認証基盤システムを構築し提供しています。 ・ニーズを聞いて、それがオープンソースを利用してどのようにできるかを一緒に考える、お客様のコンサルティングをしています。 ・業務上の経験を生かし、サーバインフラ技術者、ソフトウエア開発者、システム利用者のための教育活動をしています。 ・ボランティア的にインターネットリソースサービスを運営し、地域のICTスキルを上げる活動を支援しています。 ・オープンソース活動に対して、私たちができる範囲での支援をしています。 ご注意: 社長である佐々木は、NPO法人の理事長とか、IT技術者コミュニティの立ち上げなどを行なっています。facebookを使ってこのサイトに登録しているのですが、職歴表示がいろいろ混ざるようで、「理事長」とか見えたりしますが、ここの文章はサンビットシステム取締役社長の立場です。お間違えなく。

なぜやるのか

かっこよく言えば、お客様に便利になったとか助かったとかの感謝の言葉をもらえるように頑張って、その上で私たちも楽しく生きていくためです。 ぶっちゃけて言えば、社員も私も生活をしていくためです。 私たちはイノベーションを起こすような大きなことはできないかもしれません。でも身近にあるものを利用して誰かが便利になることのお手伝いはできます。世の中を変えるような新製品を作ることはそういうことに長けている方が担うべきことです。私達はそういうことに長けている方が世の中に生みだしたものを、実際に誰かが使えるように届ける役目だと考えています。 派手なこととは縁遠いのかもしれませんが、IT基盤を支えるという役目を果たすことの中に、私たちの普段考えている希望や夢を詰め込むことができる、そういう楽しさが私たちには合っているのだと思います。 私たちの背丈でどうやったら生活ができるのか。それを考えた結果がこの会社です。

どうやっているのか

ただ「これができるよ」というだけでは私たちを認めてもらうことはできません。つまりお金にはなりません。 私たちは「これができるとそれもできるし、こうしたらもっといいよ」を常にできるように考えています。もちろん小さな会社ですから、その範囲は限られています。でも勉強は欠かさない、きちんと理解する、に気をつけています。 そのために検証用の設備を多く持っています。 インターネットリソースサービスは私たちの実験ネットワークです。これはお客様の基盤構築時に外部テストベースとしても使われます。ここではLinux, NetBSD, Solarisなど、様々なOSが稼働しています。 検証用サーバは様々な検証に使われます。お客様がやりたいことを実現できるのかは、先に検証用サーバを利用して検証し、確実になってからお客様に提供します。 仮想サーバは多くのプラットフォームが使えます。kvm, xen, vmwareなど、主要なものは使用できます。 人数が少ないのは機材に補ってもらうことで、大きな規模でも先に手を打てる環境を整えています。 ソフトウエアを開発する場合、多くはLinuxベースです。開発環境はSI中心に考えるとお客様によって様々となりますが、gcc, perl, PHPなど、オープンソースベースのものを使うようにしています。 社内ではほとんどLinux上で生活しています。自分の仕事のための環境は自分で整える、が原則で、そこに何を使うかは社員が自分で選択します。会社の環境に合致するものが使えるなら、セキュリティ面以外では個人の利用を制限することはありません。