1
/
5

創立から5期目に突入!!現在までを振り返り、「事業活動」における大切なことを、弊社CEOに独占インタビュー!

こんにちは。
スマテンの広報担当の大澤です。
この度、弊社は会社創立から5期目に入りました。
特にこの1年間は会社の雰囲気が大きく変わり、新たなステージへ。

そこで今回、社員インタビュー第2段を実施!
先ずはもちろんこの方、弊社代表の都築です✨
今回のインタビューでは「創立時から現在まで」の事業活動について、
後半には趣味のトライアスロンについても詳しく伺いました。

プロフィール 都築 啓一
生年月日:1990年3月28日 出身:愛知県碧南市 大学中退後に飲食店を開業。2011年の東日本大震災の復興支援をきっかけに、太陽光発電の事業に参入し自然エネルギー普及に務める一方で、防災・消防業界に社会課題を感じるように。消防業界のアナログな部分をITの力でアップデートすべく、2018年に株式会社スマテンを設立、代表取締役CEO就任。

前回のインタビュー記事:「現在とこれからのビジョンについて」スマテン都築社長に独占インタビュー


1.創立から5期目に入り、日々の事業活動を通して都築社長が思うこと。

ー会社創立当時からの事業の変化や、それに対して感じることはありますか?

もともとスマテンを立ち上げたときは個人の建物オーナーと消防設備士を繋ぐCtoCプラットフォームからスタートしています。
そのような中でBtoB(企業間取引)に切り替えていこうと思ったのは、ちょうど2年半前ぐらいですね。
法人向けにスマテンBASEとスマテンUPを作りはじめたわけですが・・・ここ半年ぐらいでフェーズが変わって、ようやく取り組んできたことが形になりつつあるのかな。と感じています。

ー社会で進むDX化についてはどのようにお考えでしょうか?

行政がペーパーレスを推奨したり、電子申請を取り入れるなど、社会的にDX化が進んでいますよね。新型コロナウイルスの影響もあり、急加速しているように感じます。
とはいえ、いざDX化を進めようとしても、なにから始めたらいいのかわからない、ツールもたくさんあって何を導入したらいいかわからないといった企業が多いと思います。
まずはどのような課題があるかを整理していくのが大事だと思います。

ービジョンの達成に向けては今どのようにお考えですか?

「全ての建物に安全な安心を」をビジョンとして掲げていて、安心安全な建物をスピード感を持って増やしていく為には、まずはBtoBプラットフォームとしてより多くの建物を所有する企業と契約する必要があると考えました。
そもそも現在の点検報告率が50%という要因が3つあると考えていて、

1.消防設備点検が義務であることを知らない
2.義務であることは知っているが費用面がネック
3.義務であることは知っていて、点検はしているものの管理が行き届いていない

1と2は点検という義務があることをコツコツと伝えていく必要があると思いますが、3についてはスマテンのサービス導入をしてもらうことで、点検管理ができるようになることを知ってもらいたいと思っています。


2.自身の変化や、会社内の変化について。

ー都築社長の意識の変化だったり、会社の成長について感じられることはありますか?

それはもういっぱいありますよ。
特に時間の使い方に関しては4年前と今では感覚も考え方も変わりました。大きな夢、ビジョンがあるのでそれを達成するためには時間の使い方を考えないと到底達成できないので。

あとは会社内で言うと、みんなの成長具合を物凄く感じています。
僕らのサービスは誰もやってこなかったことなので、それに対して先陣を切って取り組んでいくということは、常に新しいことをしていかないといけないので。メンバーが成長したのは、常に未経験のことを経験してきたからだと思います。メンバーのみんなや僕個人の成長としても、僕は4年前と今では全く違うと思います。例えば資金調達のことで言えば、投資家やベンチャーキャピタルの方と話すことも4年前にはなかったことなので。そういうことをやらせていただいているっていうのは僕の経験にもなりますし、財産にもなっています。



3.事業活動の苦労について。

ー日々の事業活動で、一番苦労したと思うことを教えて下さい。

一番はシステムやアプリの開発ですね。これまで、大手を含め様々な企業がトライしたものの頓挫してしまうケースが多い領域でしたので、開発に関してはお金も時間も相当かけてきました。
システムが出来上がりいざスタートとなった時、営業活動の最初の段階で壁を感じましたね。
システムが良いものじゃないから売れないのか、単純に営業力が弱いのか。スマテンのサービスを普及させるにはどのポイントを改善したら良いのかを理解することも苦労したことですね。

苦労したことか・・・正直な話、僕はわりとポジティブなので、基本的に前しか向いてないというか、苦労してる時に苦労してるってあまり思わないんですよね。上手くいかない原因の分析はしますけど、「きついな」「辛いな」とは思ったことがなかったです。
壁を乗り越えたときの達成感とかその先に見える景色っていうのはこの4年間で事業を立ち上げてきた中でも多く感じました。
3年前は点検数が月30件ぐらいしかなかったところから今がありますし、苦労を乗り越えた先には素晴らしい景色が見えるので、乗り越える過程が楽しいんですよね。
やっぱり経営者で一人の男である以上、無謀なチャレンジをし続けていたいと思っています。成長し続けられる人を会社としては求めているし、僕自身もそうでありたいと思っています。


4.これからの事業で成し遂げたいこと、ビジョン。

ー今後、事業活動をどのように進めていこうとお考えですか?

大手企業とのアライアンスというところを進めていきたいと考えています。
僕らが直接的にスマテンBASEやスマテンUPを販売していくこともやりつつ、大手の企業やアライアンスの強化をしていきたいです。
冒頭にもお話ししたのですが、この領域というのはDXできるのではないか、システム化できるのではないかと、多くの企業がチャレンジして頓挫してしまうケースが多いです。消防設備点検だけではなく、建物に関わる法令点検もカバーできるよう開発を進めていますので、活用してもらうことで不動産業界は特により良くなっていくと思います。
「全ての建物に安全な安心を」というビジョン達成のためにもダイレクトセールスだけではなくアライアンスも強化していこうと、ここ2、3ヶ月ぐらい前から強く思い始めています。

ーシステム開発についてはどのようにお考えですか?

消防設備点検のシステム開発でいうと、消防設備に関して詳しい職人が備わっていないとシステム開発は難しいと思いますね。
点検の中でも色々な項目があったり、この4年間やってきた中でもかなり奥が深いなと感じたので、システムの開発などテクノロジーを理解している人だけではサービスの側だけは作れるかもしれませんが、実用的でかつかゆいところに手が届くサービスはなかなか作れないんじゃないですかね。
ただ、エンジニアと点検者を掛け合わせるということはかなり大変で、そこに僕らも一番時間とお金をかけてきました。開発だけでも半年では足りなくて、2−3年かかったりするので、そこに至るまでに諦めちゃう会社もあるんだと思います。

市場の規模でいうと消防設備点検と工事で大体5000億ぐらいなんですけど、大手の企業が5000億の市場に対してシステム開発ってところに全力を費やすかというと、市場としては小さいんですよね。
ベンチャー企業とかスタートアップ企業からするとそれなりに大きい市場だとは思いますが、資金面でいうと絶対に資金調達しないと開発できないような金額になってしまうので、大手が参入する分には小さい市場だし、ベンチャー企業やスタートアップ企業が開発しようとすると金銭面的に大きな負担がかかるので結構その狭間ぐらいだなと感じていますね。

競合が出てくる可能性は0ではないけど、スマテンBASEが開発されたあとに同じようなサービスが開発されたとしても、そちらに切り替えるかと言うとスイッチングコストがかかってしまうので後発組に関しては参入しづらいだろうなというのは感じますね。
だから僕らの戦略としては、いかに早く面を取りに行くかというのが大事ですよね。


5.トライアスロンのこと。

ー始めたきっかけや、トライアスロンの魅力など詳しく教えて下さい。

先輩経営者に誘われて、やってみようと思いました。
運動って社会人になってからだとなかなかやらないじゃないですか。長距離苦手なので走りたくないなと思うんですけど、健康的だし、自分が今まで経験したことの無いようなことを経験するのも大事かなと思って。
それから、トライアスロンって経営者が多くて、多くの方と知り合えるというのも魅力的だなと思いますね。この前もレースが終わってみんなで食事をしていたら隣に大手企業の社長さんが居たりとかして、トライアスロンやっていると経営者と繋がれる機会が多いです。
あとはメンタルの強化としても最適です。スイム3キロ、バイク115キロ、ラン32キロ、13時間の制限時間の中でひたすら走っていると緊張するし、完全に自分自身との戦いになってくるので。


会社経営していると自分の努力で成長を感じたくなるので、そういった意味でトライアスロンは全てに記録がつくので自分の成長が分かりやすいですね。
スイムもバイクもランも挑戦なので、常に全力を出し切っているなかで、結構頭も使うんですよ。体力をどこの部分で温存するとか、補給食をどのタイミングでとるとか、戦略的に考えないと真夏だと熱中症になって倒れたりしちゃいます。

一番は、没頭できる趣味って絶対必要だと思うんですよ。仕事のこと正直忘れられるんで(笑)経営者って仕事が終わって夜に家にいても、休みの日でも、仕事のことを考えちゃうんですよね。スイムとかバイクとかランやってるときなんて足を動かすのに精一杯だから途中から何も考える余裕がなくなるんですよね。
自分と向き合える時間になっているし、トライアスロンは達成感になるし健康的だし終わった後は何よりもご飯が美味しいですね。笑
トライアスロンをやって良いことしか無いです。タイムマネジメントも考えられるし。今日も朝5時から60−70キロ自転車で走って、ランを10キロぐらい走ってから9時に出社してから来てます。そうすると1日が勝った感じがしますね。笑

ー今後の目標を教えて下さい。

今後の目標は、毎月レースに出るという目的があるのと、今一番の目標は、世界最大級の鉄人レースと呼ばれるアイアンマンに出ることです!よく聞くのは、アイアンマンを完走したときは感謝しかなくなると聞いているので、大きな目標ですが僕もいつか味わってみたいと思っています。


ー仕事や趣味と、常に全力を注いでいらっしゃる、誰よりも「情熱」という言葉が似合う
都築社長のインタビューでした!本日は素敵なお話しを、ありがとうございました!!
株式会社スマテンからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社スマテンでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

大澤 利佳子さんにいいねを伝えよう
大澤 利佳子さんや会社があなたに興味を持つかも