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【後編】Success Holders2.0始動。痛みを伴う変革の目指す先にあるもの。~テクノロジーソリューション事業からコンサルティング事業へ~

こんにちは!Success Holdersの採用担当です。
今回のストーリーは「Success Holders2.0始動。痛みを伴う変革の目指す先にあるもの」の後編です!(前編はこちら⇒https://www.wantedly.com/companies/successholders/post_articles/457243

後編だけでもしっかりと内容は伝わりますが、より深く内容を理解したい方は前編もぜひ読んでみてください!

~前編のおさらい~

前編では、以下の3つについてお伝えしました!

・Success Holdersが事業の転換を行い、第二創業期を迎えていること
・35年続けてきたフリーペーパー事業をコロナ禍の影響から売却したこと
・新規事業として、エンジニアを派遣するテクノロジーソリューション事業に参入したこと

特に、テクノロジーソリューション参入の背景は秀逸だったと思います。

①エンジニア不足から需要がとても高い
②市場にメインプレイヤーがいない(小規模事業者の群雄割拠となっている)

後編では、テクノロジーソリューション事業について更に深堀りを行いつつ、今後の主力事業となるコンサルティング事業についても、お話しをお伺いしていきます!

インタビュー対象者は、Success Holdersの第二創業期の初期メンバーとしてジョインしており、現在は主力のシニアコンサルタントとして大活躍中の下村企画部長です!



SES事業者の中でも、群を抜いた組織力を2年で実現。

―Success HoldersはSES事業を行っている会社では、小規模事業者を脱却したと思います。なぜ脱却出来たのでしょうか?

まず前提として、エンジニアの方は比較的ジョブホッパーな方が多いと思います。だからこそ、SESは小規模事業者が多いのです。ゆえに、50名の壁を超えるのが非常に難しいと言われています。

その中でもSuccess Holdersが上手くいっている要因としては、エンジニアが長く働きたい、と思えるような制度を整えているからかもしれません。例えば、評価結果と過程が明確となる人事評価制度を導入したり、エンジニアのキャリアプランを明確に打ち出したり、成長ステージを可視化したりなど、エンジニアの方が「ずっとこの会社で働きたい」と思ってもらえるような環境整備には、かなり力を入れています。働く上での安心感の醸成に繋がっているのではないでしょうか。

―エンジニアと言えば、Success HoldersはSES事業の中でも特にインフラ領域に注力していたと思います。この領域を選択したのにも、理由があるのでしょうか?

理由は、2つありました。1つ目は、開発エンジニアはそれなりにスキルが無いと難しいと考えたからです。そのため早期の事業化は難易度が高いと考えました。2つ目は、インフラ領域はスキルや知識が普遍的であることから、安定性が高いと考えたからです。

開発領域にももちろん普遍的な技術はありますが、それでも流行りやトレンドに大きく左右される側面が強いと思います。そのため、優秀な人材の定義がかなり曖昧なのです。しかしながら、インフラ領域では基本的なスキルや知識は普遍的なものとして定着しており、優秀な人材の定義がはっきりしています。



経営コンサルティング事業の立ち上げ。
その狙いと、目指している世界とは?

―現在はテクノロジーソリューション事業の立ち上げに成功し、コンサルティング事業の立ち上げを行っている最中だと思います。なぜコンサルティング事業を選ばれたのでしょうか?

弊社の筆頭株主で、数々の事業を手ずから立ち上げてきた畑野が多くの会社で、人材不足の現状を見てきたことに着想を得ています。

畑野は色々な事業を手掛ける中で、全国の中堅・中小企業では人材不足が声高に叫ばれていることを知っていました。特に、ハイクラス人材の採用はどこの中堅・中小企業の会社でも課題となっています。

しかし、ハイクラス人材はとても貴重な存在です。全ての企業でハイクラス人材を採用できればベストですが、現実的な選択肢とはならないと考えました。そのため、本来ハイクラス層に任せたいと考えていた仕事や役割を、“コンサルティング”という形で我々が担うことで、中堅・中小企業の更なる成長に貢献できると考えたのです。

ちなみに、テクノロジーソリューション事業の立ち上げも、コンサルティング事業を見越した上での決断でした。そして、大手コンサルファームメンバーのジョインをきっかけに、本格的にコンサルティング事業の立ち上げを開始しました。



―なるほど!会社としては35年の歴史がありつつも、事業体としては2年前に始まったばかりの“スタートアップ”なんですね!では、今後はSuccess Holdersは何を目指しているのでしょうか?

Success Holdersが目指していることは、世界中のどんな企業でも気軽にコンサルティングを活用できる、新しい世界を創出することです。こんな世界を、本気で実現したいと思っています。

コンサルティングはまだまだ、「一部の会社が使う高級品」というイメージがあると思います。大企業にとっては、コンサルティング会社の活用は当たり前かもしれませんが、中堅・中小企業にとっては当たり前ではないのです。

しかし、コンサルティングはもっと企業の身近な存在であるべきだと考えています。

一部の会社だけが活用するのではなく、如何なる会社も自社の状況に応じて、上手くコンサルティングを活用できる。そうすれば、多くの企業が今以上の成長を実現できるのではないでしょうか

また、テクノロジーソリューション事業とコンサルティング事業は、人材のスキルセットの違いはあれど、ビジネスモデルに違いはありません。そのため社内で活躍するエンジニアの方々について、将来的にはエンジニアとしてキャリアを積んでいくのか、コンサルタントとしてキャリアを積んでいくのか、選ぶことができる、と言う環境も作っていきたいと考えています。

―とてもワクワクする未来です!では最後に、今後更に事業を拡大していく上での、Success Holdersの強みと課題を教えてください!

1つは、しっかりとコンサルティング事業を経験している人がジョインしていることです。そのため順当に拡大がしていけるという点で、強みと言えるのではないでしょうか。2つ目は、他のコンサルティング会社との違いという観点から、実際にいくつも事業を創ってきた経験のあるメンバーがコンサルティングを行う、ということですね。オーナーの畑野はいくつもの事業を立ち上げてきた事業家です。色々な事業を立ち上げ、色々な組織を作ってきました。その経験から、中堅・中小企業の実情に合った、現場に寄り添った提案を行うことができます。

一方で、採用には課題感があります。コンサルティング事業は、クライアントの課題を解決できるコンサルタントがいなければサービスの提供ができません。

そのため、コンサルタントをどんどん増やしていかなければ事業拡大が難しいビジネスモデルなので、目下、力を入れて取り組んでいきたいテーマですね。既に複数の現役コンサルタントから、この事業立ち上げのフェーズでともにコンサルティングの未来を創っていきたいとの参画表明を頂いていますので、早期に仲間を増やして事業を軌道に乗せていきたいと思っています。

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