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【Quipperブログ】Quipper、外から見るか?中から見るか?

こんにちは。Quipper採用担当の鈴木です。今回の記事は、Web Developerの@yskttmによる「Quipper、外から見るか?中から見るか?」です!是非、ご覧ください!

2018 年 10 月に入社した Web Engineer の @yskttm です。
今回は Quipper(東京オフィス) の文化について感じた事を正直に紹介したいと思います。

私にとって Quipper への入社は初めての転職でした。
前職も Quipper と同様 Web サービスを提供している会社にいました。
今回の記事は同じような境遇にいる転職を考えている人や、Quipper に興味はあるが社内の雰囲気はどうなっているんだろう…、と思っている方に読んでいただければ幸いです。

良いなと感じた点

まずは、こういう部分が良いな、働きやすいな、と感じた点について記載します。

組織のフラットさ

転職活動中に話題にあがりやすい事柄の一つに"組織のフラットさ"があると思います。
おおかたの会社は "フラットです" と説明を受けるが、知り合いでもいない限り本音を聞くことは難しいです。
Quipper では役職が上位の人間にも Slack や口頭でカジュアルに話し、冗談も言い合っている姿を見ると役職による壁を感じることが少ないです。
また、事業の方針にも全員が素直に意見を述べるなど、随所でフラットさを感じることができています。
Web業界なら一般的なことかもしれませんが私にとっては非常に新鮮な気持ちでした。
文字で伝えるのは難しいので、ぜひオフィスに遊びに来てほしいです。

心理的安全性

入社後、"心理的安全性" という言葉をよく耳にするようになりました。
組織のフラットさにもつながるが、「落ち着いて開発できる」この言葉に尽きると思います。
私から見ると技術レベルが高い組織に見えたため、 個人でタスクを集中的に進めていて、助けを求めるのが億劫になると思っていたが、全く逆でした。
発言に対して必ずリアクションが来るし、決して批判ではなく意見を話し合うことができています。
納期が短すぎて心に余裕が無いという状況も少ないです。緊張感がない組織も不健全ではあるが、そのバランスを上手く取れているように思います。

採用

試用期間が終わると、採用に関する情報が公開されます。
どういった方が受験されているのか、今後の採用方針をどうするか、皆で意見を出し合い一緒に働く仲間を探しています。
全員で組織を作っていこう、という気持ちが見える一面です。

リモート

リモート制度を導入していて、多くのメンバーが活用しています。
リモート制度の文化が浸透していることから、リモート者がいる前提の開発組織になっていると感じています。
オフィスでなくても問題なく作業が出来る工夫として、資料が外部から閲覧できる(無駄な制限が無い)、開発に必要な情報やツールもオフィス外から利用できるようにしています。

改善の余地があると感じた点

次に、これから改善できる余地があると感じた点について記載します。

時間に対する意識

ミーティングの終わりに対する時間の意識がすこし弱いと感じました。
決められた時間内で終わらすための準備や、ミーティング中の振る舞いに改善できる部分があると感じています。
決めた時間で終われる文化を作るため、改善点を探していきたいと思っています。

オンボーディング

自力で進めるには情報がやや少なく、新規入社者に対する案内やフローがあいまいな点が見られます。
事業が大きくなりメンバーが増えるにつれ、まとまったオンボーディングを準備しておくと新規入社者が迷子になりづらく、
なるべく早く本来のパフォーマンスを発揮できると考えています。

入社前後での違い

最後に入社前後で良い意味でも悪い意味でもギャップに感じた点を記載します。

グローバル感

入社前はグローバル色が濃いと感じていました。
しかし、日本向けのスタディサプリを開発する上では、あまりそれを感じることがありません。

GitHub や Slack 上で英語を使う場面はありますし、コード上でグローバルを意識して開発する必要はあります。
日本人以外のメンバーもたくさん所属しているため、英語で議論されていることを毎日見ています。
所属するチームや担当プロジェクトによって大きく異なりますが、私の立場では上記の印象です。

開発フロー

入社前は QCD が高い開発フローが固まっているのでではないか、と想像していました。
実際は、担当するプロジェクト、リソース状況によってフレキシブルに変えていると感じています。
前職ではウォーターフォール開発に近く、順序がきちんと決まったフローだったため、プロジェクトによる差分が小さく迷うことが少い状況でした。
事業の規模やフェーズ、チームによって変わるため、最適な手法を見極めていきたいと思いました。

最後に

今回は個人的な視点で感じたことを正直に書きました。
必ずしも正解があるものでも無いし、事業の成長とともにみんなで文化を作っている部分が楽しいと感じています。

最後に、"入社間もない人間が偉そうに改善点を声に出せる文化が最高です"、ということを伝えられればと思います。

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