私は結構、落ちこぼれというか、はみ出ているというか、ズレているというか、結構頻繁に疎外感を感じながら、それでも、人と違うのがカッコいいみたいな価値観で、私は私、みたいな態度でした。
高校でも大学でも、私は違うんだみたいな自意識過剰感全開で、人の話には耳は傾けるけど、その人が本当は何を思っているのか、何を欲しているのか、それは考えてこなかった気がします。パソコンスクールでアルバイトをしていたときも、「世界で人を分類していくと、最後の一人に残る人」と言われたことがあります。ウケますね。
しかし最近、そりゃ全然違うんだと確信しました。こうすることが正しい、絶対こっちと思った方向に突き進んでいくのはあまり変わりませんが、その、進もうと思った時とか、進まなくてはいけないとき(しばりがあるとき)、必ずそこには誰かが現れて、一緒にそれを進めてくれる、もしくは、進もうと思える起爆剤になってくれる、その状況がずっとずっとあることを理解しました。今更? ですがね。
親だったり、家庭教師の先生だったり、バイト先で出会ったクリエイターだったり、パソコンの使い方を教えにいったご家庭だったり、恩師や研究室の同期だったり、仕事が形をなしていく時に出会った人だったり、アルバイトにきた大学生だったり、会社が少し成長する過程で一緒に頑張った人だったり... もちろん、天から「機会」を与えてくれたたくさんの人たちがいます。
そして今回、wantedlyでたくさんの人が「何かしたい」とコンタクトしてくれました。みんなありがとう、というとちょっと違うのかもしれませんが、敬意を持って協働していく、その状態があることに特に感謝の念を持ってこの先進もうと思います。
いろいろな懺悔が込められたストーリーになりますが、一人じゃないんだな、って本当に思えました。
株式会社ストリームグラフ
「by Own Hands」 サイクル全部に関与して責任を持つ 代理店でもなく、プロダクションでもなく、コンサルタントでもなく・・・”なんでも屋さん”に見えますが、企画、予算化から、コンテンツや調査のスペック決め、調査(取材)、執筆、編集、デザイン、制作、発信、効果検証、そして報告書作成に検査対応と、STARTからENDまで全部の仕事を基本的に直営します。テーマに特化し、専門的内容をわかりやすく発信するためには、様々な局面でディテールをケアする必要があり、そのためにプロジェクトのサイクル全部について責任を持つ必要があるからです。