1
/
5

なにをやっているのか

入れておくだけでオンラインショッピングがお得になる、ショッピングアシストアプリ『PLUG(プラグ)』を運営。2021年11月のリリース以降、順調にユーザー数を伸ばし、現在毎日約30万人のユーザーにご利用いただいています。
iOS/Android のアプリを企画、デザイン、開発、販売しています。洗練されたUI/UXを心がけ、ヒットアプリを生み出すノウハウを武器に開発をしています。
STRACTは、創業以来培ってきたユーザーインターフェイスのノウハウとコンシューマー向けサービスの経験を活かし、「お得にオンラインショッピングをする」ためのプラットフォーム『PLUG(プラグ)』を開発しています。 ▼『PLUG(プラグ)』について 入れておくだけでオンラインショッピングがお得になる、iOS Safariのブラウザ拡張機能です。 2022年3月にサービスを正式リリースして以降、順調にユーザー数を伸ばしており、現在毎日約30万人のユーザーにご利用いただいています。 PLUG Webサイト: https://lp.plugapp.jp/ IVS2022のピッチ動画(やや情報古い部分もありますが、サービスのイメージがつきやすいと思います) https://youtu.be/0I4UgDW1ZR4 PLUGの拡張機能を有効にすると、対象のECサイトにおけるキャッシュバックやクーポンを自動で発見します。 また、対象のECモールの商品ページにアクセスすると、より安く購入できるショップを自動検索し表示します。 既に1,000社以上のサイトと提携しており、エンドユーザーのショッピング体験の向上に加え、提携するEC事業者のCVR(商品購入率)や購入単価、リピート率の改善に大きく貢献しています。

なぜやるのか

「使いづらくて億劫になり、途中で使うのをやめてしまった。」という経験はありませんか? 例えば、いま取り組んでいるECにおいて、モバイルブラウザ経由のCVRは、PCブラウザ経由のCVRの3分の1です。 つまり、スマホではPCに比べて3倍離脱しているということです。これは、モバイルの購買体験がまだ最適化されておらず、使いにくいからだと考えています。 ただ、今は当然スマートフォンの時代ですから、スマートフォンでの購買体験を向上させないとEC化率は上がりません。 特に日本のEC化率は9%ほどと、先進国では圧倒的に低い状況です。 一方で、消費のマーケットサイズは世界で3番目の大きさであり、これは、ECにとてつもないポテンシャルがあるということです。 PLUGは、「お得にオンラインショッピングをしたい」という、誰でも求める基本的なニーズに、テクノロジーの力で応えていきます。

どうやっているのか

2017年の創業以来、自己資本経営を続けてきましたが、2022年9月に初めてのエクイティファイナンスで約3.1億円の資金調達を実施しました。 そこから既にDAU30万人、提携事業者数1,000社までサービスは順調に成長しており、外から見ると「組織もそれなりに大きくなっているのではないか」と思われるかもしれません。 しかし、実際は全くそんなことはなく、2024年6月時点で社員4名、業務委託10数名とかなり筋肉質な組織で運営しています。 現体制でここまで成長することができた背景には会社のこだわりが詰まっています。 STRACTは、「イノベーションを生み出し続ける、機構を創る」をコンセプトにしてきました。 会社は「お金だ」「人材だ」とよく言いますが、最も重要なのは「しくみ」だと考えています。 どんな時代でも、どんな市況環境でも、どんな課題でも、成功への再現性を高める確固たる「しくみ」があれば、100年200年と続くビジョナリーカンパニーを築けるのではないでしょうか。 STRACTという社名も「structure(しくみ・機構)」という英単語から取った造語です。 まだ始まったばかりの小さな会社ですが、ビジョンは壮大です。 日本を代表するスタートアップ、ビジョナリーカンパニーにするため、今が大変ですが面白い時期でもあり、日々楽しみながら取り組んでいます。