意識低い系就活生が社長になった話。

就活の軸は「ホワイト企業」

仕事終わりと休日は筋トレとアメフトをして過ごす。これが私の就活生の頃のビジョンでした。

大学で体育会系アメフト部に所属していた僕は社会人でも社会人アメフトリーグに進もうと思っていました。プロがないアメフトリーグではどこかの企業に就職することが必須条件だったので、僕はこんな軸で就活をしてたんです。

こんな就活生内定もらえるはずないですよね。

内定はもちろん出ませんでした。
しかも僕が就活始めたのは4年生の1月、卒業まであと3ヶ月しか残されていない。

僕は就職浪人をしました。

改めて自分の人生をどうしようか就職浪人期間に考えた僕は、ある経営者との出会いで自分のビジョンが変わりました。

「経営者」という選択肢との出会い

僕と同じく大学からアメフトを始めたその経営者さんが、「起業する」という選択肢があるということ教えてくれました。ここまでサッカーに熱中していた僕が、大学は遊ぼうと思っていたのにアメフト部の熱量にやられ、四年間アメフトだけに熱を注いできました。

社会人になったらもうそんなに熱くなれる経験はないんだろうなと思った僕は、仕事にそんなに熱を注いで生きている人がいるんだということに正直驚きでした。

そこで僕は考えたのです。

アメフトをこのあと5年10年続けられる会社に行くのかそれでも残りの僕の人生を仕事に熱中して生きるのか。

僕は後者を選びました。

経営者を目指して、人生が180度変わる

長い人生をかけて自分をアップデートし続けられるそんな環境がこの社会であり仕事であり、そんなフィールドに足を踏み入れられるのが僕は楽しみになってきました。

今大手ホワイト企業を掲げて就活をしてた僕は一転、とりあえず

「経営者にな事はベンチャー企業」

だと思い、従業員人数は30人以下、人材系で新規事業にチャレンジできる会社というのが僕の就活の軸になりました。それが決まった途端今までは会社説明会とか OB 訪問とか、すげーめんどくせえなあって思ってた僕が必死に自分の挑戦の場を探すようになりました。

すると、今までネガティブな視点でしか見えなかった、何かこの仕事つまんなそうだなとしか思えなかった、そんな会社説明会だったのが、この会社いいなとか、この人達と働きたいと思える人に出会えるようになったんです。

結果新卒で入社した会社では1年後に事業責任者に抜擢され、人材系の事業部を任されることになりました。そしてみんなで独立しフリーランスになりその後今のスタートゲートを立ち上げました。

会社員から独立し、経営者へ。

　もちろん独立して会社員だったら毎月給料入ってくるようになるね来月生きていくかねねえかもしれないと思うことも多々ありましたが、自分のビジョンへの挑戦、自分の可能性の挑戦、それができる今のキャリアはすごく楽しいなと感じてます。

僕が伝えたかったのは「みんな起業しよう！」とか「みんなベンチャーに行こう！」とかそういうものではなく、仕事をバリバリやらなきゃだめだというものではなく、今もし就活とか今後のキャリアに少しでもモヤモヤしている人これを見てくれてる人がそうなのであれば、今見えてる世界をちょっと広げてみてはいかがでしょうか。

僕があのままアメフトだけやっていて外の世界を見ようとしなかったら、僕はいかにホワイト企業で働くか、いかに早く仕事を終えるか、というサザエさん症候群になってたかもしれません。僕が足を踏み出して外の世界を見たからこそ、そこに自分の目指したいものやりたいことということに出会うことができました。

挑戦の一歩目を。

何か目指してることがある時ってすごい心がワクワクしませんか？

あの大学に入りたい、そこに旅行に行きたいとか、あの子と付き合いたいとか。
だからこそ「今やりたいことがわからない」「将来が不安だ」と思うほど一歩足を踏み出してその世界を見に行ってみてください。

そして僕らが広めようとしているこの長期インターン。これもその挑戦の一つになればいいなと思っています。

もちろん全ての人が長期インターンをやるべきだとは思いませんが、これから社会に出る前に少しでもレベルアップしてみたいな少しでも社会のことを知ってみたいなら、そう思う人はぜひ長期インターンも一つの選択肢に入れてくれたら嬉しいです。僕らの会社にも長期インターン生から15名ほど在籍しています。

みんなやりたいことが明確なわけではなく自分の可能性を広げるために挑戦の一歩を踏み出してきてくれています。

まずはどんな人がいるのか、もともとホワイト企業志望していたところから社長になっている僕がどんな人なのか、まずは話を聞きに来てください。お待ちしています！