スタートゲートのインターン生、法政大学のいづちです!
今回は学生から社会人へと進化する上で多くの人が悩むであろう、あの問いをインターン先の社長(臼田)にぶつけてみました。
あの質問とは…
「会社は学校じゃないのか?」
ースタートゲートって学校みたいじゃないですか?いい意味で。社長は「会社は学校じゃない」ことについてどう思ってるんですか?
いづち:
ぼくはドラマの「会社は学校じゃない」って言葉に対して「ちゃんと教えてやる必要ない」「もっと自分で動けよ」みたいなイメージがあって、嫌だったんですよね。笑
突き放されているような感覚をこの言葉から感じて。。。一応、入社前には能動的にやろうっていう覚悟をもって入ってきたんですが笑
臼田:
なるほど。入ってみたら想像以上に学校ぽかったわけだね笑
でも会社は学校じゃないと思っているよ。
長期インターン生こそ早く学校感を脱却せいっ!って思ってるし笑
いづち:
そんな風に思ってたんですか!
でも、インターン生の僕からすると成長を待ってくれたり、支援してくれている感覚をすごく感じるんですよね。例えば、
ーどうして、スタートゲートでは「詰める」みたいなことをしないんですか?
いづち:
僕この会社で人が詰められているのを見たことないんですよ笑
営業職で、しかも、時給制で雇ってもらいながら、詰められないっていうのが結構不思議なんですよね。
どうして、うちの会社では「詰める」みたいなことをしないんですか?
臼田:
んー、そもそもおれ、詰められるの好きじゃないんだよね笑
元々、親にめちゃめちゃ管理されて詰められて何事もうまくいかないっていう原体験があったし。
おれ、平和主義者なの笑
人間って怒られることで、萎縮しちゃうし、そうなるとどんどん行動が制限されてしまう。
「怒られないためにやる」ことが目的になってしまう組織は良くない。
だから、詰めることは根本したくないって思ってるかな。
でも、だからといって、何も指導しないのは相手自身のためにならないから、インターン生が挑戦している仕事に関して、その過程でなにも聞いてこないとか、そもそもやり方や考え方が間違っているって部分は指摘?というか教えていくけどね。
失敗から学ぶこともめちゃめちゃ大きいので、失敗を怖がって行動できないのが一番あかん!
結果は後からついてくる!
あと、成果が出ないのは上司にも責任があると思ってるのよ。
(※以下、上司陣の写真)
基本的に、成果が出るように育てていく責任が上司にはあるし。
成果を出せるように成長していく責任は個人にもあるから半々だね。
まあ、詰めてほしかったら全然詰めるけどね?笑
いづち:
いや全然詰めてほしくなかったんで笑
詰められるのを見るのも好きじゃないんで、そういうのが無い環境だったっていうのがうれしかったですね。
ー営業職なのに、時給で雇っているのはどうして?
いづち:
営業のインターンって完全成果報酬のところも多いと思うんですよね。でも、うちでは時給制を取っている。一定額お金をもらって、基本的な社会の勉強をさせてもらえるのも、学校みたい、というかそれ以上だなって思います。
どうして、営業職なのに、時給で雇っているんですか?
臼田:
そうだな、話が前後しちゃうかもだけど、うちはインターンのロールモデルでありたいと思ってる。
スタートゲートの使命は「学生と企業のマッチングの正常化のために長期インターンを広める」こと
まずうちが率先して、インターン生の雇用をきちんと考えていかなきゃいけない。
そう考えた末に、インターン生を時給で雇うことに決めたんだよね。
今の現代の学校教育を経験した人たちが、インターン生として働くってなった途端に、成果報酬ですべてやれっていうのはちょっと難しい。やっぱり学生も、最初の内は能力も知識もお金もないからね。
てなったときに、ちゃんと時給でも会社として収益を上げられるモデルっていうのは、まずはうちで作っていかないとと思って。それで時給制で雇うことに決めたかな。
でも、本当は時給で働いてほしくないって思ってる。
言い換えると、時給で働くっていう概念を取っ払ってほしいって思ってる。要は、自分の能力、与えた価値によって収入が得られるっていう体験を早くからしてほしい。じゃないと、これからの世の中は生き残っていけない。
それこそ、今のコロナによるリモートワークの急激な普及から、「会社にとりあえずいた人」みたいなのがすごい明確になってきてて、まず真っ先にそういう人たちっていらないよねってなっちゃう。
やっぱり成果を出せなければ、自分の給料ももらえないし、チャンスももらえないものだから、成果に対して必死にコミットする経験や、そのための学びを増やしていく経験は早めからやるべきだと思ってる。
それも踏まえて、今後は成果報酬型と時給制の部分の両方を作っていく予定だよ!
成果報酬は、今、いづちに人事・採用のプロジェクト任せてるみたいに、業務を小分けしてプロジェクト単位で、インターン生にも割り振るって形になるかな。
ーでも、どうしてコロナの時期も働かせてくれているんですか?
いづち:
インターン生の多くは新規開拓のテレアポやっていますが、今はコロナの影響で売り上げがかなり厳しい状況になってると思うんですけど、どうしてコロナのこの時期でも働かせてくれているんですか?実際この時期、あんまり利益上がらなくないですか?
臼田:あがんないね笑
いづち:じゃあなんでなんですか笑
臼田:
まあきついのはお互い様だよねって思ってるからね!
会社もきついけど個人もきついじゃん。
まあぶっちゃけうちもこれがめちゃくちゃ続いて、2ヵ月、3カ月、半年って続いていったら相当きついけど。でも簡単に手放すのは違うと思うんだよね。
結局この状況下でも何をやっていくか、どう成果をあげていくかを考えるしかないから、今も研修をやったりしてコロナ明けたときに成果を出してくれる状態をつくれたらいいなって、先行投資としてとらえてるって感じかな。
いづち:
早い段階から、コロナ対策でリモートワークの実施に取り組んで、早い段階から在宅に切り替えれましたし、勤務時間内の1時間で研修組んでくれたり。今まで以上にスキルアップにつながっている実感は確かなものとしてありますね。
今回はここまでです!
次回は社長が思う「会社は学校じゃないの本質とは!?」「長期インターン生と創るスタートゲートの未来」について聞いていきます!
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