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【フルリモ→フルリモへ転職】家庭と仕事の両立に必要なのは「働き方」だけではなかった。

こんにちは。STARMINE Inc.で採用支援事業部の部長しています猪川です。

私たちSTARMINEは日々クライアントの人事領域の課題と向き合い、ベストプラクティスを提案・提供しています。おかげ様で、コロナ禍でも230%成長を続けており、経営課題の中でも新メンバーの採用はとても重要なポイントです。

新メンバーの採用において、私たちがまずやるべきことは何だろう…と考えると、やはり原点に返って、私たちの会社ってどんな人がいて、何を目指してるのかを、丁寧に発信することだということに至り、これからWantedlyストーリーを使わせてもらって書いていきます。

まずは、私のパートナーである平島の紹介をさせてください。

ふだんは平島のことをひらしーって呼んでますので、以下はひらしーと書きますね。

ひらしー/既婚・2歳児ママ/地方在住/リモートワーク歴4年

まずはひらしーの経歴を紹介させてください。

↑の写真の上段左から2番目の女性です。余談ですが、その右にいる男性は弊社代表の宮川(若かりし頃)です。

独身時代のひらしーは、デジタルマーケティングで急成長を遂げられたCUEBiC社の採用から組織拡大に貢献。とても充実した日々を送っていました。

2017年の結婚を機に地方に移住しましたが、結婚しても、出産しても変わらずにバリバリ働ける、と思っていたそうです。

が、、、ほどなくして、地方では給与水準も低いし仕事内容も魅力的な求人が少ない。。という現実を目の当たりにします。

当時はコロナ以前で、「フルリモート」という環境が珍しい時代でしたが、たまたまフルリモートで採用支援事業を展開し始めたキャスターとの出会いがあり、転職を決意しました。(フルリモートという働き方では猪川よりも先輩です🤭)

これで【通勤】と【リモートワーク】のどちらも経験したひらしーですが、2社で比べるとやはり独身時代の濃い社会人生活、時間に縛りなく好きなだけ仕事に没頭できた経験は忘れられない、と話してくれました。

特に、

「CUEBiCでは、チームの結束力が強く、心から繋がっていると感じられたチームでした。何でも話せるし、出来ない事や、苦手な事も理解してくれる安心感がありました。」
「一方、リモートワークでは一人で仕事に向き合う時間が長く、メンバーの反応や雰囲気も感じられないので、気軽に頼ることも出来ず、業務に追われると無意識に頑張りすぎていたかもしれません。当時のチームリーダーは常に気にかけてくれましたが、性格上自分からオープンに輪の中に入って行けず、黙々と進める事が多かったですね。

という言葉は、私の胸に刺さりました。

当時の世間的なイメージでは「リモートワークは限られた人しかできない働き方」というちょっと優遇感、特別感があるポジティブなものと捉えられていましたが、当事者の中には「自宅で一人で仕事する気楽さ」を感じる人もいれば、「出勤し、同じオフィスで肩を並べて仲間と一緒に働いている感覚」が恋しい人もいるんだ…と、改めて気づきました。

ひらし―はその後、お子さんを授かり育休を経てキャスターに復帰します。

小さなお子さんを持つママとしては在宅勤務というだけで、とても安心ですし、ひらし―自身も「もっとバリバリ働くもんだと思っていたけど、子供が可愛すぎてそばに居たい」と話しており、育児ママにとってフルリモートはむしろ絶対条件!となったとのことです🤭

↑幸せそうな平島家😊

↑ひらしーの職場(=自宅デスク)です😊

STARMINEへの転職

しかしなぜかお子さんが2歳になる前、ひらしーはSTARMINEに転職してきました。

リモートワーク企業からリモートワーク企業への転職です。

一見、同じような条件の会社への転職に見えますが、現実は「リモートワーク大手企業」から「リモートワーク零細企業」への転職なので、私からすれば「なぜ!!!😮」の極みでした。

福利厚生も大手には到底及ばないですし、転職を決意してくれた時はとても心配でした。

その時の衝撃や、現在の心境が不安で「本当に大丈夫?」と、度々ひらし―に聞くと、毎度驚くほどアッサリと「転職して、もっと楽しく仕事してます」と言ってくれます。

理由はいくつかあるのですが、ひらし―曰く「独身時代からお互いに気を許せて、理解し合っている宮川の会社」というのが大きいそうです。

どんなに時間の融通や、条件面で納得していても「無意識に頑張りすぎる」というストレスは彼女にとって大きな負担となっていたようです。

その点、STARMINEでは気心知れた宮川や、同じ女性で子育て経験のある猪川へ「ここが得意、ここが苦手、ここまでできる」ということを伝えてくれるので、私たちも「ひらしーにこれをお任せしたい」ということが明確になり、手前味噌ですが無理なく、安心して、信頼関係を築きながら仕事ができています。

私は、このようなひらし―との関係性は特別ではなく、STARMINEメンバー全員と作っていきたいと考えています。

また、ひらしーが話してくれた「独身時代の濃い人間関係と、活躍できた経験」をリモートワークチームでも実現したいです。

独身時代でも、子育て中でも、気心知れた関係性でチームワークで良い成果を出し、数年後に「あの時のチームが一番熱く仕事できた」と振り返れるような心に残る仕事ができる会社にしていきます。

唯一の違いは「時間キッチリ」は絶対条件!ということくらいです。お迎えの時間は死守です。笑

余談

実は、私はひらしーの前職から一緒に仕事していました。チームが違っていた為、あまり接点はなかったのですが、当時の印象は「大人しくて小まめな気遣いができる素敵な人」でしたが、まさかこんな風に一緒にがっつり仕事する機会が来るとは夢にも思っていませんでした。

現在のひらしーへの印象は、「新たにジョインしたメンバーへ的確にリードでき、クライアントからも絶大な信頼を獲得できている心強いパートナー」です。

前職ではあまり絡んでいなかったことが悔やまれますが確実に成長し、のびのびと仕事を楽しんでいるひらしーと、今後も末永く一緒に仕事したいし、たくさんSTARMINEの新しい挑戦にも一緒に参加してほしい存在です。

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