なにをやっているのか
最高のコーヒーに”スターバックス体験”(感動体験)という付加価値を載せて提供する、経験ビジネスを展開しています。
1996年8月、東京銀座に日本1号店「銀座松屋通り店」をオープンして20周年を迎えたスターバックス。
現在、日本全国で約1,200店舗以上のコーヒーストアを展開しています。
私たちは「カフェ」という存在を超えて、人と人とのあたたかいつながりを生み出しながら、お客様や地域社会の人々の心に豊かさや活力をもたらしたい、と考えています。
そのために、私たちは最高のコーヒーを提供することはもちろん、お客様の日常にちょっとした驚きや感動、楽しさをもたらすスターバックス体験(感動経験)という付加価値を添えて提供することに、一人ひとりのパートナー(従業員)が情熱を注いでいます。
私たちの店舗は、お客様にとっての“サードプレイス”(家、職場・学校に次ぐ第三の居場所)。
これからもより多くのお客様に素敵な体験をお届けするために、出店、成長を続けていきます。
なぜやるのか
パートナーの存在こそ、スターバックスの競争優位の源泉です。
To inspire and nurture the human spirit-
One person, one cup, and one neighborhood at a time.
人々の心を豊かで活力あるものにするためにー
ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから
これがパートナー全員で共有しているスターバックスのミッション、私たちの“ここにいる理由”です。
このミッションを実現することこそ、私たちの行動・ビジネスゴールの軸となっています。
社員もアルバイトも、役職も関係なく、スターバックスで働く全ての人を“パートナー”と呼び合うのは、ミッションの実現とスターバックスの成長のために、オーナーシップをもって共に創りあげていく「仲間」だからです。
一人ひとりのバートナーのバックグラウンドは違っても、誰かのために何かをしたい、もっと成長したいという想いは同じ。
誰かの心を豊かで活力あるものにし、そしてその経験を通じて自分自身も人間らしく成長したいと思うパートナーたちが、日々努力しています。
どうやっているのか
パートナーたちの思いが自主性につながったとき、スターバックス体験が生まれます。
ママカフェの様子。それぞれの店舗が独自に考え、実施するコミュニティコネクション活動のひとつです。
チェーンビジネスを行っていながらも、立地や地域環境、お客様のライフスタイルも異なるそれぞれの店舗がのびやかに個性を発揮しているのが、スターバックスの特徴です。
スターバックスには接客マニュアルはありません。一人ひとりのパートナーが、お客様の思いを受けとめて、それぞれのスターバックス体験を創造しています。
また、クリーンアップ活動、ママさんコミュニティ(ママカフェ)、キッズ向けのバリスタ体験など、地域コミュニティの一員として私たちができること(コミュニティコネクション活動)をそれぞれの店舗が独自に考え、取り組んでいます。
ストアマネージャー(店長)は、ただ店舗を管理するだけの立場ではなく、パートナーたちのミッション、お客様、地域コミュニティに対する思いを束ねてビジョンに起こし、その実現に向けてパートナー全員を巻き込んで挑戦するリーダーです。店舗の個性は、まさにストアマネージャーとパートナー全員の思いの表れなのです。