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なにをやっているのか

SRA OSS は、データベースを中心としたシステム基盤ソフトウェアの専門サービスを提供する会社です。オープンソースソフトウェア(OSS)を中心に取り扱っています。 OSSは、私たちが毎日利用するITシステムで広く利用されています。 その技術は、オープンなテクノロジーであることから世界中の優れたエンジニアが開発に参画し、日々進歩を遂げているソフトウェアです。 私たちは、システム開発や運用を行うユーザ企業、システム開発企業様を中心に、OSSを安心かつ効果的に活用いただくため、コンサルティング、導入/構築、テクニカルサポート、教育を通じて、お客様のITシステム基盤を支えます。 ◆OSS(オープンソースソフトウェア) OSSには3つのメリットがあります。世界中のエンジニアの手によって、日々アップデートされています。 ・ソースコードはオープンで、誰でも自由にアクセスすることが可能です ・世界中の優秀なエンジニアが開発に関わることで、必然的にクオリティが上がります ・自由に利用することができるので手軽に利用開始できます OSSそのものが、エンジニアたちの集大成と言ってもよいでしょう。彼らの信念と努力を目の当たりにして、敬意を表さずにはいられません。 私たちもOSSに関わるエンジニア集団として、“オープンかつ情熱的”でありたい。全世界のエンジニアと切磋琢磨しながら、技術力と人間性をさらに高めていく。エンジニアの本質でもある技術革新に、情熱を注ぎます。 ◆事業の展望 2024年8月に株式会社NTTデータグループが株主となりました。これまで以上にミッションクリティカル領域へのOSS適用に挑んでいきます。

なぜやるのか

OSSの活用をシステム開発のスタンダードにする。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ OSSは欧米発のソフトウェアが数多くあります。 日本語における情報量や、開発コミュニティが提供するのはソフトウェアのみということもあり、OSSの導入は敷居の高いことでした。 今では、多くの企業が日本語による情報発信を行い、安心・安全に利用するためのサービスを提供しています。しかし、まだ導入の進んでいないフィールドは存在しています。 例えば、金融システムのようなミッションクリティカル領域であったり、企業経営などの重要領域を担う上流システムです。 私たちがお客様のOSS活用に伴走することで、OSS活用に対する不安を和らげ、IT課題を解決する。ひいてはOSSの可能性を証明し、普及率を上げ、日本のスタンダードにしたいと考えています。 OSSエコシステムを回す。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 私たちのミッションは、お客様に価値を提供し、利益を得ることだけではありません。 「技術は改善し、使われ続けなければ意味がない。」 ユーザと開発者、その存在が片方でも欠ければ、技術の進化が止まってしまいます。 進化の歴史を支えるエンジニアやOSSコミュニティには、敬意を表すとともに開発支援を行う。会社としてもOSSを研究開発しながら、コミュニティにも参加します。 目指すは誰もがwin-winになり、技術がさらに進化する世界です。お客様とOSS開発者の中継点になることで、このエコシステムを回していきます。

どうやっているのか

「OSSと同じく、オープンであれ。」 OSSがアップデートし続けるように、私たちもオープンでいれば、いくらでも進化できる。世界には優秀で情熱的なエンジニアがたくさんいますから、会社という枠に収まるのはもったいないことです! ・コミュニティへの参加 代表含めたエンジニアたちが、自律的に全世界のOSSコミュニティに参加。条件はありますが、就業時間内のコミュニティ参加や一部費用補助も行なっています。 ・切磋琢磨 「自社のエンジニアにOSSを学ばせたい」というお客様やパートナー様からの要望も、ウェルカムです。切磋琢磨し、ともに進化しましょう。 ・豊富な技術コンテンツ 自社の技術を幅広く公開しています。YoutubeやTech Blogは、ボトムアップで始まりました。 https://www.youtube.com/@sraoss-official/videos https://www.sraoss.co.jp/tech-blog/ 「技術を極め、多彩に活躍しよう。」 OSSはよく知らなかったけど、やってみたら楽しかった。というエンジニアも活躍しています。コミュニティへの参加にも積極的です。 ・プロフェッショナル 現技術顧問の元代表は、ハワイでPostgreSQLに出会い、日本に紹介したPostgreSQLのコミッタ―。PostgreSQLの新機能の開発者やマニュアルの日本語化にも精力的に活動しています。現代表は、元代表とともにSRA OSSの元になる専門部署立ち上げにも参画しました。OSSの開発者であるエンジニアも複数存在するなど、技術に貪欲です。 ・マルチに活躍 エンジニア兼マーケター、エンジニア兼人事など、1つの役割にとらわれず仕事ををしている人が多数います。代表も経営〜営業・マーケテイングまで見ています。意識しなくとも、コミュニティへの参加そのものが広報活動です。 「世界観は、広くもとう。」 OSS開発は欧米中心なので、英語力があるに越したことはありません。業務時間内のTOEICの社内受験や英語教育など、苦手克服やスキルアップの機会を提供しています。 「私生活=仕事のクオリティ。」 オフィスがあるのは池袋。パーソナルスペース広めのデスクが代表のこだわりです。営業・事務系で約50%、エンジニアは約90%の割合で、リモートワークをしています。