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なにをやっているのか

小さな植物工場はどんな場所でも建設できる
「世界中どこでも農業を実現する」をコンセプトに立ち上げたスタートアップ。 小さな植物工場(水と電気で野菜をつくる農業施設)を街中につくり続ける仕事をしています。 農業オタクが2018年2月に創業、今年6年目を迎えるアーリー期にあたる段階です。 企業としても事業としてもこれから更に成長させ続け、 ”農業界に革命を巻き起こし” 新たなメンバーや提携企業と共に一緒に業界全体を盛り上げていきたいです! <想い> 未来のこども達も美味しい野菜が食べられる時代をつくりたい 地域密着で地産地消の考えから、 農地のない都心部の居抜き物件を活用して小さな植物工場を建設します。 農業をもっと身近にし、農業経験のない人でも簡単にできる新しい農業技術、 世界中どこでも農業を実現するコンセプトが弊社事業の推進力になっております。 小さな植物工場の建設に加え、高機能野菜の生産方法や施設オペレーション、 野菜流通販売まで一貫して農業参入する企業の6次産業化を支援しています。 導入地域の飲食店・食品工場など(プロユース市場)に生産野菜の流通販売させる為、 物流問題も解消しながら地域産業の創出を行います。 オフィス空間やマンションの一室にも導入できる程度の大きさの室内農業のプロダクト開発も 手掛けており、室内で沢山の野菜を育てる(光合成)ことでCO₂を削減に寄与し、 農業を楽しみながら、その場所や空間をコミュニテイースポットにすることができます。 気軽に農業を楽しむだけでなく人々の健康的な生活を支えるインフラ事業にしたいです。 <事業概要> ①小さな植物工場の設計・施工 →事業予算に応じた小規模設計・施工から運営までをトータルでサポートします。  初期費用を抑えた小規模設計のため、空き家などの居抜き物件のリノベーションや、  工場の空きスペース、コインランドリー跡地や福祉事業所での室内農業、  カフェやレストランで自社栽培でメニュー開発などでもご利用いただいております。 ②営農情報の提供 →農業技術や経営情報の透明性を追求し、植物工場見学会やオープンイノベーション環境を  整備することで、農業参入を目指す企業や個人に実態情報を提供しています。 ③農業人材の派遣 →植物工場事業経験者を派遣し、事業支援を行います。  弊社は費用対効果を重視し、農業としての植物工場を提案します。  自社設備の情報を開示し、シミュレーション表作成や農業参入をサポートします。  設計開発から建設工事、運営支援まで行い、  経験豊富な農業人材を派遣します。 ④野菜買取サポート  →高品質野菜の安定生産を実現し、販路確保を支援します。  植物工場は、天候や害虫の影響を受けずに高品質な野菜を安定して生産できます。  これらの野菜は食味が良く、清潔で栄養価が高いです。  しかし、大量生産が可能なため、販路が確保できないと余剰在庫が発生し、  フードロスの問題が生じます。  この問題を解決するため、野菜買取サポートを提供し、需給バランスを調整します。  ※グループ会社:デリファーム株式会社の協業体制により   植物工場立上期の生産野菜の全量買い取り、顧客の出口戦略をサポートします 弊社が推奨する6次産業化モデルが全国の農業参入を目指す企業と共に拡大発展することで、 地域の経済発展や雇用創出だけでなく、 SDGs(食料自給率、農福連携、地球温暖化対策) にも貢献できると考えております。

なぜやるのか

未来の子ども達も、現代と同様に国産野菜を食べさせたい
「未来のこども達も美味しい野菜が食べられる時代をつくりたい」が起点です。 <Vision (目指す姿)> 世界中どこでも農業を実現し、持続可能な未来を創造する。 <Mission (存在意義)> 都市部の空き物件を活用した小さな小規模植物工場を通じて、農業を身近にし、 地域経済の発展と持続可能な社会の実現を支援する。 <Value (私たちの想い)> ・地域密着と地産地消: 地域の資源を最大限に活用し、地域経済を活性化。 ・持続可能な農業  : 室内農業を推奨し、CO₂削減に貢献。 ・健康的な生活の支援: 高機能野菜の生産と流通を通じて、人々の健康をサポート。 ・農業革新     : 企業参入を促進し、農業人口問題の解決と農業の未来を切り拓く。 ”農業界に革命を巻き起こす” 企業(組織経営)を農業界へと巻き込むことができれば農業人口問題(就農者減少)を 解決できると捉えています。 現状の農業界を取り巻く環境は厳しく、 農産物の出荷流通量も高齢化する個人農家に依存する実態があります。 過去から個人農家も自然環境に左右されながら農産物の生産安定を目指していました。 農業界の課題は、 農産物の価格相場があり、生産方法もこだわった野菜を売りたい値段で売れない、 生産拠点が消費地から遠く、消費地に近い物流業者がアドバンテージを持っている、 農業技術を継承することが苦手、農地の譲渡も含め新たな担い手を探すことが難しい、 などが挙げられる為、食料自給率も農業人口も減少し続け、衰退しています。 農業の担い手が不足すると海外諸国からの輸入依存度が高くなり、農産物自体の品質維持も 流通構造(物価高騰)も大きく変動します。 具体的な対策として農業界への企業参入を増やし、農産物流通量と就農者人口を 増加させる手段が必要であると考えております。 その手段として、都市部の空きテナントや廃校や空き工場などの遊休施設を 利活用できる小さな植物工場があります。 植物工場を小さくして都市部の居抜き物件を活用すれば、設備投資額も抑えられることと 都市部での6次産業化実現により事業確度を向上させることができます。 地域事業とする為、植物工場の建設場所近辺で雇用創出も生産野菜流通も実現します。 小さな植物工場を全国展開して、クラスター的に農業展開ができれば農業革新に繋がると 信じております。 一緒に新しい農業の可能性を追求してくれるメンバーを募集中です!

どうやっているのか

植物工場の設計開発デザインはお客様の事業展望にも配慮する
家庭用農業装置の開発も社員の意見を取り入れてデザインしたりします
農業オタクがつくるスタートアップは、常にアップグレードする文化がある。 「小さな植物工場を街中につくって農業人材を派遣すること」 「協創企業と社会課題解決に向け技術開発領域を拡大させること」 この2つを継続させてきただけですが、年商一億円のスタートアップになりました。 少し長くなりますが、事業のアップデートする為には測定と評価と改善が必要です。 アップデートの打診は、全てお客様から頂く相談で始まります。 弊社がこれまで少ない資本でも事業継続できているのは、 お客様の農業に掛ける想いや事業展望に寄り添ってきたからだと捉えています。 農業人口や食料自給率の減少、障碍者雇用問題など、農地や農業技術を企業が継承できない… 社会課題も農業構造自体の問題も 農地を不要とする小さな植物工場や室内農業技術で解決できます。 今も、これからも、弊社は事業内容や組織体制をアップデートしていきます。 オフィスや住環境から排出されるCO₂を室内で野菜に吸収させるシステム開発を進めており、 LED照明と養液循環する栽培技術であれば、 室内で農産物を作ることもCO₂削減に寄与できるとも考えております。 Direct Air Captureという技術(大気中のCO₂を蓄積し意図した場所で放出する)を 搭載した農業装置自体は1㎡の本棚程度の大きさなので置くだけで 農業環境をつくることが可能です。 このCO₂吸収の仕組みを室内農業技術の発展と共に世界中で実現したいです。 水に養分を溶かして野菜を栽培するので農薬が不要なのは当たり前ですが、 養液が循環しているだけなので水撒きも不要なのでほとんど水は使いません。 人の健康にも地球環境にも優しい農業だと捉えております。 弊社のビジネスモデルの特徴は小規模植物工場やDAC装置の建設後にも特徴があり、 植物工場産野菜の出口戦略まで現地支援できることです。 農業ビジネスの本質は生産者の希望価格で農産物を流通させることが最重要であり、 それを実現することができます。 ▼行動指針 スタートアップらしく自由そのもの!  良い意見をどんどん取り入れながら社員と共に企業としても成長しています! ▼社内文化 予算目標の共有以外は超自由!農業は超真面目にします。 6ヵ月間の研修後はテレワーク型の働き方になります。 KPIの設定を会社と個人の間で検討計画し、業務や役割を決めます。 洋画に出てくるような雰囲気を目指しています。 ▼ユニーク制度 個人の仕事に対する裁量や意見発信は能動的にできるようにグループLINEは 作成しますが、一般的な会社のように定例会議はしません。 《能力主義なので入社2年目でも社長になることがあります!》(グループ会社実績より) 他の仕事との掛け持ちOK! 自分の仕事をコミットして、やるべきことをやってもらえれば、 仕事時間や他の仕事などは干渉しません。 クリエイティブ思考や大きな夢を持っている人にとっては良い会社になっています。 逆に能動的に仕事をするのが難しいという方にはストレスになる場面もあるかもしれません。 スポーツ選手のような人生設計に似ている評価制度です。 実績(数字)が全ての指標になるので楽しさも厳しさも混在する会社だと思います。 勤務時間の調整やリモートワークも考慮します 弊社の代表は子育て世代でもあり、元々、サラリーマンで苦労した背景もあり、 合理主義な考えを持っています。 子育てや介護時間外に自分で時間を調整して働けるように努めています。