3期生
事業統括、PMO|40代|男性
- 受講目的: 事業スピードを上げる、業務効率化
- 学習に期待すること: Pythonを使用した業務の自動化
「死ぬまで勉強だ」という言葉がありますよね。
学校を卒業して働き始めると、自分の時間がどんどん足りなくなり、学習から遠ざかってしまうこともあります。
しかし、IT業界歴20年の経歴を持つベテランでありながら、「お客様にもわかりやすいプロジェクトを作りたい」という目標を持ってリスキリングに挑戦された方がいます。
今回は、3期生のT.Hさんへのインタビューをご紹介します。
IT業界での仕事を目指す方の参考になる内容や、管理職としてリスキリングをどのように捉えているかなど、盛りだくさんの内容でございますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
リスキリングに挑戦した理由は、お客様に届くプロジェクトを作るため
スパルタ:
本日はお時間いただきありがとうございます。 まずは、T.Kさんがどのようなお仕事をされているのか、簡単にご紹介お願いします。
T.Hさん:
こんにちは、T.Kと申します。40代で、IT業界に入ってからは20年ほど経ちました。
現在はコンサルティングファームで事業統括を担当しています。
お客様のビジネスプロセス改善を重視し、新しいIT技術を活用して効率化を図る役割を担っています。
プリセールスエンジニアとして営業活動も行いながら、プロジェクトがスタートした際にはプロジェクトマネージャーオフィサー(PMO)として進捗管理なども行っています。
スパルタ:
ありがとうございます。
この度、プログラミングを学ぼうと思われたきっかけはなんですか?
T.Hさん:
現在の仕事ではモック(Mockup)の作成を通じて、お客様と協力してプロジェクトのゴールを描いたりしています。
ですが、パワーポイントなどの静的な資料ではお客様に理解していただくには限界があるため、実際に動作するものを提供することを命題として取り組んでいます。
そのため、以前エンジニアとして働いていた経験を活かし、コンサルティングにも開発の要素を活かしたいと思って、改めてプログラミングを学ぼうと思いました。
💻モック(Mockup)とは?:
最終的にどのような形で完成できるのかを事前にシミュレーションする中間成果物。Webサイトの場合、デザインや簡単な機能などを見せるのが目的。
月400時間働いた元エンジニアが改めて学習を始めた理由は、会社を成果に導くために
スパルタ:
以前エンジニアとして働かれていた経験があるんですね。
T.Hさん:
はい。20代の頃はSEプログラマーとして働いていました。
当時は、月に約400時間ぐらいをコードの記述やデバッグに使うような生活をしていましたね。
スパルタ:
非常に過酷な環境だったようですね。
その頃と現在を比べると、使用するプログラミング言語やプログラム、エンジニアとしての環境など何か変化はございますか?
T.Hさん:
90年代から2000年代前半にかけては、フレームワークやパッケージの整備が不十分でしたので、ライブラリやテスト用のデータを自分たちで作ったりしていたので、そういったところに非常に時間がかかりましたね。
業務で色々な方とお話しする機会があるのですが、話題のツールや新しいライブラリをおすすめされたりすると、便利な世の中になったなって思います。
そういう変化にもついていきたいなと思って、ずっと学習していますね。
何事も手作業するしかなかった昔の業務環境
スパルタ:
IT業界での勤務が長く、エンジニアとしての経験もあるとのことでございます。今回のプログラミング学習もそうですし、継続的に自己啓発を行っている理由はございますか?
T.Hさん:
個人的には、若い方よりもポジションが上の人こそもっとリスキリングしないといけない立場だと考えています。
会社の上層部が新しい技術を理解し自らが咀嚼して実際に作成し、その成果を提案すべきだと思っています。
企業には新人研修の後も若手をサポートする環境が必要である
多くの企業では新人研修のみを実施しています
スパルタ:
IT業界のベテランとして、新人の教育システムはどう捉えていますか?
T.Hさん:
新人が動画を見て学習したり、先輩の作ったコードを書き写して覚えたりするのもいいと思います。でもそれはあくまでも、新人の時はいいということです。 2年目や3年目になってからも継続的なサポートが必要だと思います。
IT業界においてスキルアップは自己戦闘でもありますから、背中を押してくれる指導者の存在が近くにいた方がいいと考えています。
変化が早い業界でもあるので、入社後も3年ほどは導いてくれる人の存在が必要だと思いますね。
自分のペースを守りながら、進捗も逃さないサポート体制
スパルタ:
スパルタコーディングクラブでの受講中に満足しているポイントはありますか?
T.Hさん:
一般的なプログラミングスクールは対面形式でみんなで集まり、その場でコードを1行1行を書くんですけど、初心者がそのペースに追いつくのは難しいと感じています。
なので、置いていかれて挫折してしまうということが多いんです。
一方、スパルタコーディングクラブは講義動画を見ながらの学習なので、自分のペースで学ぶことができ、仕事が忙しくて学習できない日があっても次の日にすぐ追いつきやすい点が満足しています。
動画で学習といっても、スパルタコーディングクラブは進捗確認もそうですし学習内容を定期的に確認しながらアドバイスを提供してくれるので、誰かに支えられているって感じながら学習できています。
メタバースで行った3期生のオリエンテーション
スパルタのリアルタイム質疑応答
学んだ内容を応用し業務に活かす
スパルタ:
現在学んでいる内容は、実務の中で活用できそうですか?
T.Hさん:
自分の専門領域は製品販売や売り上げの未来予測であり、そのために技術や数学のスキルが必要です。
数学は得意ですが、全てを手作業でしてしまうと時間がいくらあっても足りません。
そういう場面で、スパルタのカリキュラムに含まれているPythonは多くのパッケージが存在し、作業を自動化して時間を短縮するのに非常に便利です。
💻Pythonのパッケージとは?:
Pythonの便利なコード(モジュール)をまとめたもので、使い方を理解すれば様々なPythonの機能を簡単に利用することができます。
社会の課題を解決していきたい
スパルタ:
リスキリングを初めてから、仕事や日常生活で変化はありましたか?
T.Hさん:
「追われてる」という感覚ができましたね。悪い意味ではなく、むしろ良いと思います。
人は一度止まると、再びリスタートするのに時間がかかりますから、毎日学習する習慣が自己啓発にとって素晴らしいことだと思います。
スパルタ:
今後、プログラミングを通して何か挑戦してみたいことはございますか?
T.Hさん:
そうですね。コンサルタントとして、社会的な問題や課題、そしてその解決策をシステム化することが私の主な使命だと考えています。
IT業界を希望するすべての方へのアドバイス
IT業界を希望する全ての方を応援します!
スパルタ:
IT業界への就職を考えている方や新人に向けて、アドバイスをいただいてもいいですか?
T.Hさん:
そうですね。
新入社員にはプログラミングの知識やスキルを積極的に学んで入社して欲しいです。
日々変化していく業界なので、入社してから会社に教えてもらおうという認識だと走り出しが遅れてしまうと思います。
もちろん会社側でも教育プロセスは準備していますが、より理解を深めてレベルの高い教育になるように、常にプログラミングやIT関連の出来事に目を向けて欲しいですね。
おわりに
T.Hさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
今日は、会社の中で高いポジションへ上がるほど、新しい知識を身につけることが必要だという貴重な意見を聞くことができました。
最後のプロジェクトでどのような成果を出し、実務にも応用していただけるか楽しみです!
スパルタコーディングクラブでは、年齢に関係なくITスキルを強化できるカリキュラムを提供しています。
実際の受講生の生々しい感想もぜひお読みください✨
時代の流れについていくためにプログラミングを始める!
20代受講生の感想はこちら👇
30年ぶりのプログラミングで、Webコンテストで優勝!
50代受講生の感想はこちら👇
IT業界での適応のためのITリテラシーの向上、共通認識の習得をご希望の方は、
いつでもお気軽にお問い合わせください。
🔥無料セミナーでリスキリングカリキュラムを直接体験!|申し込み受付中
教育カリキュラムを検証してみたいと思ったことありますか?
9月から10月まで、新人研修/DX人材育成を体験できる無料セミナーを開催します!
新入社員の実務適応から中堅社員のITスキル向上まで、「研修の成果が見える」実務型研修を直接体験してみてください。
お問い合わせ | info.jp@teamsparta.co
公式サイト | https://japan.spartacodingclub.com/