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【会社イベント】OIS2018を開催しました

こんにちは。採用担当の小野です。今回は、先日開催されました「OIS2018」についてご報告いたします。OISは、スペースキーが実行委員会の事務局を務める最大の社外向けイベント。普段は「アウトドア×IT」としてITを駆使したサービス展開をしていますが、この日ばかりはリアルな場でアウトドア産業をサポートしました。日本全国から来場されるアウトドア事業者様とお会いできる貴重な機会でもあるOIS。その当日の様子をご覧ください。


OISとは

OISとは「Outdoor Innovation Summit」の略。(以下、OIS)キャンプ場様をはじめ、宿泊業者様、観光業者様、官公庁様など、アウトドアを生業とし事業者として関わっている皆様を対象としたカンファレンスです。2016年からスタートしたOISは今年で3回目を迎えました。(2016年はCamp Innovation Summit)申込者数・入場者数は過去最大となる650名。会場も国際フォーラムにて開催しました。日本全国からアウトドア事業者様が参加するOIS。アウトドアユーザーではなく「事業者・団体」を対象としたイベントでは国内最大級の規模だと認識しています。OIS実行委員はコンサベーション・アライアンス・ジャパン、ザ・ノース・フェイス、株式会社スノーピーク、株式会社ピカ、弊社で構成されています。


なぜやるのか

そもそものきっかけは、「隣のキャンプ場はいくらで販売しているの?」「キャンプ場運営で何が課題なのかもわからない」といったキャンプ場様の課題を伺ったこと。運営における課題を解決する場、情報を発信しあう場を提供したいと思い、CISを開催しました。反応は良好。翌年開催する際、キャンプだけでなく「アウトドア」というもっと大きな枠組みで考えなくてはいけないとの想いから、OISとして領域を拡大して開催。自分たちのキャンプ場だけでなく、周辺の森や山などの地域全体として捉えたときに、キャンプ場としてはどのような役割を担っていくべきか。「こんな概念があったのか!」「こんなこと考えもしなかった!」という声をいただき、新たなヒントや気づきを得られた貴重な場になったと聞いています。


今年のテーマは「Sustainable Outdoor Industry」

OIS2018のテーマは「Sustainable Outdoor Industry」。Sustainableとは「持続可能性」という意味。アウトドアの未来をどうしていきたいか考えたとき、「持続可能なものにしたい」と考えました。実は、アウトドア業界では持続可能性というキーワードはずいぶん前から注目されています。例えば、アウトドアブランドを代表するザ・ノース・フェイス、パタゴニアは、ブランドの創業理念にも大きく関わっています。そのくらい、アウトドアとは切っても切れない概念となっています。では、何をどうやったら持続可能になるのか。「アウトドア人口増加」「地域振興」「環境保全」という具体的な課題を3つ設定し、登壇者にはこのテーマに沿った講演をしていただきました。


結果としてどの講演も非常に有益で、視野が広くなる情報共有が多くありました。登壇者の皆さんはその分野のトップランナー・イノベーターであり、先を見据えた提言が特徴的でした。普段、生活する中ではなかなか知りえない実態、現状を知ることができ、その意味でも来場くださった皆様には貴重な情報となったのではと考えております。最近ニュースでも話題になっている「マイクロプラスチック問題」をテーマにしたトークセッションでは、マイクロプラスチックが引き起こしている世界の現状・実情を伝えていただきました。イメージよりもひどい実情に絶句すると共に、1日でも早くマイクロプラスチック問題に取り組んでいかなくてはいけない。そして、個人間でできる取組みとしては、少しでもプラスチックゴミを減らす努力をしなくてはいけないと強く痛感しました。


また、講演の合間には、弊社が運営するキャンプ場検索・予約サイト『なっぷ』の表彰式も行いました。「予約件数部門」「口コミ投稿部門」「アクセス部門」を東日本・西日本(計6部門)にて表彰。受賞されましたキャンプ場様には日ごろの成果を称える場として、またご来場いただいたキャンプ場様には励みとなる良い機会となっていると自負しております。受賞されたキャンプ場様、本当におめでとうございます!

講演終了後からは、懇親会も行われました。普段はなかなかお話できない方ともお近付きになれる絶好の機会!皆様、交流を深めつつ、新たなコミュニティの形成に積極的に動いていらっしゃいました。


「よかった!」「ありがとう!」その声を励みに

OIS2018も大盛況の中、幕を閉じました。ご参加いただいた方からは、「沢山のキャンプ場と話せてよかった!これから○○キャンプ場とは連絡を取り合います!」「みんなの悩みと自分の悩みが共有できて嬉しかった!」「とっても勉強になった!」「おかげでやりたい事が明確になった!これから動き出せそう!」「キャンプ場だけでなく、自治体にも動いてもらおうと思った!」など、嬉しいお声を沢山いただいております。これを励みに、『なっぷ』をはじめ自社サービスの開発に注力していきます。すべては「もっと自由なアウトドアを、全ての人へ」。アウトドア産業の持続可能な収益化支援に向けて、スペースキーは走り続けます。

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