【社員インタビューvol.10】アウトドアは「新しい感覚を得る場所」アウトドアの力で地域を元気にしたい！

こんにちは。採用担当の小野です。社員インタビューも10回目となりました！今回は事業推進本部でWebマーケティングを担当する井上 大地さんに話を聞きました。アウトドア事業者さんとの関わりを通じて、アウトドアに対する意識が変わったという井上さん。アウトドアをする意味と今後の目標について語っていただきました。

登山に親しんだ学生時代

小中学生の頃は、家族とキャンプや登山、スキーによく行っていました。高校では登山部に所属。登山はもちろん、クライミングやボルダリングもやっていました。通っていた高校の登山部はなかなかの強豪校で、インターハイでは3位入賞を果たしたことも。山口県出身なんですが、山口県はクライマーを多く輩出しているんですよね。そんなクライミングや登山が身近にある環境で育ちました。

24時間365日、仕事にのめり込んだ毎日

大学を卒業し、IT関連企業に就職。Webマーケティングやディレクション、広告運用、広報など多岐に渡る業務を経験。本当に忙しく、24時間365日仕事にのめり込んだ毎日を5年ほど送っていました。会社も大きく成長し、自分自身もスキルアップしてきた。ただ、何か物足りなさを感じたんです。走り続けてきて、燃え尽きてしまったんですかね。どうせなら、好きなことを極めてみたい。そこで思い浮かんだのは「アウトドア」というキーワードでした。将来的に、ぼんやりとですが田舎や地方に携わる仕事がしたいなと考えていました。田舎や地方は「自然」が資産。その資産を活かすには、アウトドアが有効な手段のひとつなのではないか。これまでに培ってきたスキルとアウトドアを掛け合わせてみたら、出てきたのがスペースキーでした。

現在は、アウトドア用品買取サービス『買うトドア』でWebマーケティングを担当しています。法人を含めた多くのユーザーさんに利用していただくために、今までの経験を活かして施策を準備しています。まだ始めたばかりなので、手探りしながら進めているところが現状ですね。「処分するのではなく、買い取って流通させる」というのが『買うトドア』のスタンス。より多くのアウトドア用品が多くの人の手に渡って、アウトドアを楽しむ人が増えたらいいなと思います。

スペースキーに入って、やはりアウトドアに触れる機会は多くなりましたね。先日も、キャンプへ行ったり、会社のメンバーと釣りに行ったりしました。釣りは今までしたことがなかったので、とても新鮮でしたね！普段話せないメンバーともコミュニケーションが取れ、多くの刺激を受けることができました。

「アウトドア＝楽しい」だけではない

また、アウトドア業界の裏側を知ることができたのも、スペースキーに入ったからこそ得られたことです。『買うトドア』を担当する前は、人材サービスの『アウトドア求人ナビ』を担当していました。そこでは、地方のアウトドア事業者さんと話をする機会があり、様々な悩みや課題を聞くことができました。ある事業者さんはご夫婦2人で旅館を経営しており、「この夏に人が採れないとつぶれちゃう！」と相談されました。その時は2名採用することができ「助かったよ！」と言ってもらえたのですが、本当に大変だなぁと実感させられましたね。採用のサポートができて、結果的に旅館を利用する人にとっても役に立てたのですが、もし採れていなかったらどうなっていたのだろうと。また、このようなケースは氷山の一角で、日本中に存在しています。「アウトドア＝楽しい」だけではない、厳しい現実があることを知ることができました。

今後は地域活性化につながるような、地方が元気になるようなことがしてみたいですね。スペースキーの「アウトドア×IT」を使って、地方に人が回るようなことをしてみたい。それにより、衰退を阻止できるような働きができたらいいなと考えています。あとは、人材に限らず「人」に関わる仕事をまたいつかしてみたいです。アウトドアって、人を引き付けてつなげる力がありますよね！その不思議な魅力を使って、新しいことができたらいいなと。ゴールではないですが、自分にとって新しいことを常にやり続けていきたいです。

アウトドアは「日常じゃない感覚を得る場所」

僕にとって、アウトドアは「日常じゃない感覚を得る場所」。アウトドアをやる度に、いつも新しい感情、感覚が得られるんです。一緒に行くメンバーはもちろん、普段考えていることや心理状態で受け取るものが変わってくる。もちろん、新しい体験をすることもあります。先日はキャンプでサウナを体験したんですが、暑くて死にそうになったところで今度は水温12度の河に飛び込む。こんな面白い体験は、日常ではなかなかできないですよね（笑）常に新しいことをやり続けるために、アウトドアをするのかな。