株式会社スペサンの新卒内定者の高野です!!
企業の文化をつくるというCultive(カルティブ)サービス・・・!
まだまだ知りたいことがいっぱいなのでメンバーに追加インタビューしてみました!
今回お話を聞いたのはCultiveサービスを立ち上げた佐藤さんと、ディレクターの辻岡さん!
すでに走り出していたサービスを見直して、もっと良くなるように更新したのだとか・・・。
「理念策定」と「文化醸成」2つのプログラムを持つCultive
🎤:前回、Cultiveが「幸せに働く」ための企業文化をつくるサービスだと聞きました!具体的にどんなプログラムになっているんですか?
佐藤:Cultiveでは現在、「理念策定」と「文化醸成」の2つのプログラムを提供しています!このプログラムを通して、クライアントの課題にアプローチしています。そもそも、その企業にとって質の良い文化を醸成するためには、企業が大切にしている価値観が明確になっており、それをベースにして文化醸成がなされるべきだと考えています。
辻岡:Cultiveでは、その会社の想いが込められた理念がすでに存在しているか、という点を提案時における一つの基準として考えています。理念というのは、その会社が目指すべき未来像や使命を示すビジョンやミッションなどですが、それをまだ定めていないクライアントに提供するのが「理念策定プログラム」。すでに理念を持っているけれど、それらをベースにした文化づくりがなされていない場合は「文化醸成プログラム」をご提供しています。
佐藤:うんうん。理念や価値観は会社のフェーズによっても変化するものだから。クライアントによっては既存の理念のアップデートなんかもご相談を受けたりしてますね。
本当に“幸せ”をつくれてる?
些細な疑問が大きなプロジェクトに成長
🎤:サービス初期は、このプログラム内容ではなかったと聞きました
辻岡:そうなんです。それまではツール制作やイベントを中心とした単発的な関わり方が多かったんですが、そこから社内文化をつくることに着目して更新したんです。
佐藤:私たちは「幸せに働く人」を増やしたいと願っているんですが、それまでの単発的なアウトプットで、果たして“幸せ”を実現できるだろうか?と思ったんですよね。もっと日常的で、ある意味、持続的な取り組みをしていかないと、本当の“幸せ”には繋がらないんじゃないかな、と。
辻岡:たしか、入社したてだったくせに私が聞いちゃったんですよね。「私たちって本当に“幸せ”をつくれてるんでしょうか?」って・・・。
佐藤:それがきっかけだった部分も大きいよね(笑)。「もっと価値あるサービスに更新しよう!」って話になって・・・。
辻岡:新人の声も真剣に受け取ってくれるんだなっていう喜びと、大きなプロジェクトに発展しちゃった戸惑いと・・・(笑)。
🎤:それで「文化」に注目して更新したんですか?
佐藤:会社とメンバーの想いが通い合って、幸せに働けるような仕組みが循環しながら成長していく。それは「文化」をつくることで叶えられるんじゃないかなと思ったんですよね。
🎤:「働く人の幸せ」に向き合っているからこその言葉ですね。プログラム内容を変えるって、どんな苦労があるんでしょうか?
辻岡:働き方やカルチャーを扱うような他社サービスもある中で、スペサンならではの独自性をどこに見出すかは悩みましたよね。文化とは、幸せとは、という議論も何度もしましたし。
佐藤:なんなら、今でも話してる(笑)。答えのないものだからね。あと、集団組織ってそれぞれのカラーとか雰囲気がありますから、文化づくりのプロセスって定型化できないんですよね。こちらからの提案内容や方法がその都度変わるというのも、難しい点かもしれない。
辻岡:スペサンは、クライアントの想いや価値観が最優先ですからね。無理やりに自分たちの型にはめることはしないというか。それをしてしまったら意味がないというか。
佐藤:そうだね。ただ、その中でも変わらない価値を提供できるようにロジックで裏付けするのは大切だと思います。私たちが定義する「幸せに働ける文化」というのが、ただの感覚値ではなく、効果を客観的に測れるような理論ですね。そこを強化してより広く提供していこうとしている最中です。
形のないサービス
その喜びは代えがたく
🎤:なんだか、形のないものをサービスにするって難しそう・・・
辻岡:そうですね。特に、扱うものが「文化」とか「幸せ」なので(笑)。でも、みんなで相談しながら答えが見えたときとか、試行錯誤の末にクライアントの笑顔が見れたときとか、すごいやりがいを感じますよ!
佐藤:ゼロからのサービス立ち上げはもちろん大変なことも多いけれど、「この世界にまだないものを創ってるんだ!」っていうワクワクがあるし、自分たちのアイデアが未来の社会や誰かの幸せに繋がるかも、という期待は大きいよね。
辻岡:スペサンって、定型化できるような商品とかサービスは扱わないんですよね。オリジナルウェディングの「HAKU(ハク)」も、人の想いをカタチにして届ける「Surprise Holic(サプライズホリック)」も、全てオーダーメイドなので(笑)。
佐藤:苦労性な会社です(笑)。でも、だからこそサービスを届けるときの思い入れも、それが成功したときの喜びもとても大きい。
辻岡:Cultiveも、本当にクライアント企業の一員になったつもりで入り込みますもんね。「一緒に“幸せ”をつくりましょうー!」って(笑)
佐藤:スペサン自体も、Cultiveというサービスも、まだまだ成長段階です。何もないからこそ、何でも生み出せる!そんなふうに考えてもらえる方なら、きっといい仲間になれると思います!
🎤:ありがとうございました!