株式会社ソニックジャム

キミのチャレンジが、だれかのエネルギーになる。 パナソニック株式会社のエボルタNEOチャレンジツリープロジェクトにおいて、サイネージコンテンツと特設サイトを制作しました。 渋谷・宮下公園にある商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK South」2F吹き抜け広場にて、約6メートルの巨大なエボルタNEOチャレンジツリーを設置。乾電池エボルタNEOの長もち性能を実証するために、イルミネーション1ヶ月間連続点灯に挑戦しました。 こちらの会場で参加者が「今年チャレンジしたこと」を声でツリーに届けると、ツリーのオーナメントのLEDテープに光が流れ、エボルタNEOくんからのメッセージ付き動画が届くサイネージコンテンツを制作しています。 抽選で当たりが出た際のツリーのLED演出も実装しています。 同期間中、特設サイトでは、日本全国から「今年チャレンジしたこと」を大募集。 投稿が増えるにつれて、デジタル上のツリーが大きく育ちます。 ツリーはCGで制作、上へ長尺スクロール＋回転させることで大きく成長したツリーを表現しています。 集まったチャレンジ投稿は一覧で閲覧でき、お互いに「いいね！」し合うコミュニケーションも可能。投稿者にはエボルタNEOくんからのメッセージ動画がプレゼントされる仕様です。 ＜技術情報＞ WebGL, TouchDesigner, Arduino使用。

創業55年目のリブランディングプロジェクト 歴史ある専門工事会社、第一カッター興業が進める「クリエイティブとアクションによって共感し興味をもってくれる人を増やしていく」という魅力的なプロジェクトの一員として、SONICJAMはコーポレートサイトリニューアルを担当しました。 サイトリニューアルのコンセプトは「第一カッターの4K」 ヒトが最重要課題と考える第一カッターは、長年従業員の環境改善や働き甲斐醸成に取り組んできました。 リブランディングが担う役割のひとつに「働く人の価値向上」があります。 建設業界では「3K」という言葉で労働環境が表現される場合がありますが、そのマイナスイメージを払拭すべく、4Kとして「革新的／かっこいい／貢献／共創」を設定、デザインシステムを構築し、リニューアルを進めました。 ＜デザインシステムとは＞ 価値観やデザイン原則を定義し、デザインにおいての判断基準を共通言語化することで、一貫性のあるブランドコミュニケーションを行うことを目的としています。 サイトにおいて運用フェーズや新規コンテンツ追加の際も、デザインシステムに準じて構築することで一貫性のあるユーザー体験が実現できます。 働く人を主役に コーポレートサイトとして、様々な工法について機械の詳細をわかりやすく伝えるだけでなく、働く人の魅力をビジュアルで伝えることを目指しました。

アルバムの世界観を味わい尽くす、Webならではの体験 アイドルグループ・Snow Manが2022年9月21日に2ndアルバム「Snow Labo. S2｣をリリース。SONICJAMではデザイン・実装を担当し、アルバムの世界観に没入できるWebサイトを制作しました。 グループのイメージに囚われない新たな挑戦 2020年にCDデビューしたSnow Manの2ndアルバムは、これまでのイメージに囚われず、多種多様なジャンルに挑戦していく意志を研究所（ラボ）として表現した作品になっています。 アルバムの魅力をファンの方々に届けるため、作品の世界観を体験できるWebサイトが必要でした。 アートワークをもとにアルバムの世界観を構築 Snow Man公式サイトの訪問者の9割がスマートフォンユーザーという特色を活かし、ユーザーのスマートフォンをラボの専用端末になぞらえ、ユーザーがSnow Manメンバーの研究者としてラボにログインするというストーリーを描いています。 アルバム情報の他、メンバーを選び、心臓をタップすることで楽曲視聴ができる「スペシャルコンテンツ」を制作。アートワークが作り上げたラボの世界観に没入したまま、アルバム収録曲が視聴できるUIを設計しました。 ユーザーがいかにアルバムの世界観に入り込み、体験できるかをデザイン・実装の両観点から試行し、Webならではの試聴体験を実現させました。 サイト公開の告知ツイートは1.5万RTされ、ファンの方から多くの反応をいただきました。

日蓮正宗800年の歴史 日蓮正宗の特設サイト、及びバーチャルコンテンツを制作。SONICJAMでは、デザインとフロント実装を担当しました。　 日蓮正宗は、静岡県の大石寺を総本山とする仏教宗派です。2022年に宗祖日蓮大聖人の聖誕800年を迎え、日蓮正宗ではその生涯に触れることができる記念展示会を開催しました。 本コンテンツは展示会の様子をより多くの人たちへ届ける役割を担っています。 蓮から広がる展示会の世界 特設サイトのデザインではテーマである蓮の華をメインビジュアルとし、そこから800年の歴史を追想する体験を設計しました。「追想」という体験をサイト上でより自然に、より強調するために、パララックスでの表現を採用。＜蓮の華＝現在＞からスクロールしていくことで＜歴史＝展示会の世界観＞が広がっていきます。 バーチャル展示会 リアルで実施した記念展示会をバーチャル化する方法としてMatterportを採用。管理画面から容易に機能を追加、及びカスタマイズなどが行えることから本ツールで開発を行っていきました。 トンマナについてはサイトに合わせつつ、序章から終章までよりストレスなく回遊できるよう機能を追加し、また、メニューから各章をクリックした後の視点など、ユーザビリティにこだわっているのがポイントです。