先輩社員にサムシングファンについてのぶっちゃけトーク聞いちゃいました! | 株式会社サムシングファン
こんにちは!Wantedly運営担当の大谷です!最近は新メンバー紹介が多かったのですが、今回はサムシングファン歴2年半の谷出さん(↑写真右↑)に入社してから今日までのサムシングファンについてのぶ...
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こんにちは、サムシングファンWantedly運用森山です!
今回は、エディターのマネージャーである谷出 謙太さんのインタビューです🎤
編集者としてのクオリティー・安定感はもちろんのこと、サムの品質保持・クライアントの意図を汲み取るなど、動画活用のレベルを底上げする、キーパーソンです👍
▼過去インタビューも掲載しますのでぜひご覧ください♪
第1回
ーでは改めて経歴を教えてください!
32歳くらいまで、遊戯機器業界やブライダル業界で映像制作をしていました!
そこから、CG制作会社でAPになりましたが、
映像に関係のない雑用&超長時間労働&薄給で、半年でやめました、、笑
その後、2年ほど職探ししつつフリーターで・・・5年ほど前からサムシングファンに滑り込みました。
ーサムで5年も大活躍されている谷出さんが、半年で見切りつけるのは意外です!
制作会社=ブラックを実際に体験しました。
正社員としては、サムが2社目ですが、ここに至るまでに派遣やバイトで色々な会社を見ることができたので、
他社と比較できたことは続ける上で大きかったと思います。
サムは入社直後から、なんというか一人ひとりが明るく結構エネルギッシュに働いてる空気があって、
自分はその空気が合っていたのかもしれません。
ーサムのエディターならではの面白さってありますか?
大きく分けると3つあると思っていまして、
まず、技術面ですが、制作する映像のバリエーションが本当に広いので、毎回初めてやる要素がどこかにある点ですかね。
仕事に飽きないっていうのは、かなりやりがいに直結します。
また、社内での技術共有がさかんなので、スタッフそれぞれの得意分野における技術の共有が得られ、
自分ひとりではパターン化しがちな表現手法の幅が自ずと広がり、新しい技術の知見も入ってきやすく、自分の技術が風化しにくい環境であると思っています。
2つ目は評価指標です。サムシングファンは制作会社には珍しく、もちろんクオリティも大事ですが、案件ごとに制限時間があり、時間内にクリエイティブも含めゴールに着地できているかどうかを評価しているので、
技術的には難易度の低い案件でも、いかに時間内に仕上げるか、といったフローの工夫が必須で、
僕はそれをゲームのような感覚で攻略していたので、苦になりませんでした。
前職から比較すると、この、あえて効率を評価に取り入れられている点を僕は気に入っており、
結果、「できるまで深夜残業」とか、ブラックになりうる部分がセーブできていると思います。
一般的にエディターって、ディレクターから指示されたことを再現していくイメージだと思いますが、
サムの案件は小規模のものが多く、基本的にはディレクターとマンツーマンで、納品まで全て一人のエディターが編集を担当します。
自然とディレクターとの距離感も近くなり「指示する側→作業する側」の関係性ではなく
顧客の要望をどうすれば予算内で実現できるか、様々な視点でボールを投げ合うことも珍しくありません。
「ここにコピーが出たほうがグッと説得力がでるんじゃない?」とか、
演出まで含めディレクターとあーだこーだ言いながら進めていって、初稿の反応が良かったときは
他では得難い達成感を感じますね!
こういった部分で、例えば新人ディレクター×ベテランエディターの組み合わせだとエディターがディレクターの成長を促進できたり、逆もまた然りで、この相互関係が人間関係をより密にしていると感じます。
ー色々できそうで皆にハマる気がするんですが、逆にサムに合わない思考ってありますか?
編集においても、演出面までアイデアを出せる人の方が重宝される部分もありますし、
機材の管理や、外注クリエイターの管理など、編集以外にもさまざまなお仕事がエディターにはあって、
案件もそうですが、色んな人達と密に連携をとりながら、全員が会社作りにも関わっているイメージなので、オペレーター思考といいますか、ただ指示されたことを遂行する業務を望んでいる方には相性が悪いと思います。
中にはディレクター業務を兼任しているエディターもいます。
また、絶えず表現手段を吸収する意欲がある人が活躍します。
すでに編集での実務経験がある方でも、今あるスキルからアップデートする意思がなく、
持っている資産だけでお仕事をしていきたい方には向きません。すみません。
新しく入った人とご飯に行く"ワンカンバ"の様子
ー編集のマネージャーって想像しづらいんですけど、どんな楽しさがあるんですか?
ですよね。そもそもエディターチームのマネージャー自体、僕が第一号なので、
ミッションが明確ではなく、それを探すところからスタートしています。
僕がマネージャー業で楽しいと思うのは、
・チームとしては属人化しすぎないワークフローを考えて交通整備をする思考
・個々のプレーヤーに対しては唯一無二の強みを探すお手伝いをする
この両輪を意識して業務にあたっている部分です。
このミッション自体、自分なりにこの会社に必要なエディターチーム像を考え、実行させてもらっています。
新人スタッフが様々な壁にあたっていて、しばらくするとディレクターから当たり前のように重宝されて、本人ものびのび働けているところ見るととても充実感を感じます。
周年祭のビンゴで、特賞か参加賞か、外す谷出さん(右)
ーそもそも、何故マネージャーになったのですか?
チャレンジの甲斐があると思っている部分は、「クリエイターの仕事の見える化」という、
永遠の難題ですね。
これまではエディターの仕事効率の見える化・数値化に取り組んでいました。
理由はチームで個別の編集作業をしていると、残業している人が頑張っているようにみえたり、
逆もあったりで、上長の感覚値で仕事が評価されている環境でした、
でも実際は残業していないスタッフの方が実は沢山案件を効率よくこなしていたり、
目に見えない頑張りの部分を見える化して、頑張っている人が損しない環境をつくる為の工夫が重要だと思っています。
ここ最近は「効率の見える化」は形になってきて、
今度はクリエイティブでいいパフォーマンスを出している人が正当に評価される仕組みを作ろうと思っています。
クリエイティブって好みもあるし、目に見えないものじゃないですか。
それを見える化・数値化するのって本当に難しいですよね。
また、会社内に違う職制・事業部のメンバーが沢山いるので、
その人達にエディターという職制の価値を発信することも重要視しています。
サムシングファンの品質を一手に担っている部署ですが、
地味なんで、声を大にして存在をアピールしています。
そうやって僕たちの能力を知ってもらって、新たに活かしてもらえる場に繋がればと思っています。
信頼と尊敬ができる良いメンバーが揃っているので、
その人達が胸を張って仕事できるには、と考えてます。
そういった外からの刺激がまた新たな経験につながれば、
「フリーランスの方が稼げるやん」って安易にならず、
クリエイター自身が会社に所属して仕事するメリットに繋がるかとも思っておます。
ー確かにちょっと前から、編集力がついたらフリーランスになる流れが主流でしたよね
はい、それが主流ですよね~。
選択は自由やけど、チームプレイ・お金・確保できる休み、とか、組織にいるからこその良さもある。
だから、30代でフリーにチャレンジして、40代で安定求めてUターンする人が爆増してるわけですし。
僕自身はフリーランスよりも大きなものにチャレンジできる会社員にメリットを感じているので、
そこから見える視点もシェアしたいなと。
ー谷出さんには、サムシングファンのボードメンバーという側面もありますが、ボードから見てサムはどうですか?
そうですね。
サムはガラス張り経営で、会社の経営状況とか、全社会議で毎回共有してもらえるんですよね。
そういった部分で、今の会社に足りないものや、あったほうが良い仕組みとか、
思いついたら役職関係なくアプローチできるのが僕は好きです。
自分も効率の見える化は一般職のときから取り組んでいましたし、それが今のリソース管理の中心になっている。
こういった部分に当時入社して2年目とかの人間が関われる会社ってあんまりないと思うんですよね。
僕自身、当時の自分の意見をしっかりキャッチしてもらった経験があるので、
今はキャッチする側として、メンバーに相談しながら会社づくりを進めています。
何もかも揃ってて、指示されて、手を動かすだけなのは、"楽"ではあるけど、"楽しい"にはならんと思う。
それぞれが持論を持って、フェアに意見を言い合って、より良い組織を作るスピードを加速させる
ボードメンバーで初詣に行きました♪
最後に、記事を見ていただいた方にメッセージをお願いします!
制作会社のエディターは毎日出社して、パソコン前にずっと座っているイメージかもしれないですが
話が上手・下手とかではなくて、人との会話を楽しめるかどうかです!
チームと話すにも、ディレクターと映像のことを話すにも、作りたい映像を言語化するときにも、クライアントの意向を汲み取るにも、組織作りするために意見を言うにも、
コミュニケーションを楽しめる・億劫じゃない人は、メチャメチャ楽しく仕事できる自信がある
是非、お話ししましょう!!!!!
我々は、価値を映す者です!
ーさすが、サムで一番面白い谷出さん。最高のインタビューでした!
ご応募お待ちしております🎶
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