こんにちは!
株式会社ソリューションの採用担当の川口美音です。
私たちは中小企業様を中心に、人間関係・コミュニケーションの課題に特化した、コンサルティングサービスを提供している会社です。
さて、在宅勤務中ですがVol.10も、前回のフィードの続きになります!
株式会社ソリューションでは、「情熱社長倶楽部」という経営者様向けのメールマガジンを配信しています。
その中のコンテンツに『代表、長友威一郎の「理念がある日々」』というコーナーがあります。
ここでは代表の長友が経営者ならではの挑戦や葛藤、そして、その経験から得られた気づきや学びを、執筆させていただいています。
経営者が語る本音のVol.10では、初めて作成した経営計画書が社員にとって、会社で働くための「教科書」になっているお話を長友が経営者目線で語ります!
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平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。
先日の日曜日、小学校2年生の息子の参観日でした。
息子の担任の先生は、3月末に大学卒業したばかりの新任の先生です。
元気で活発な小学校2年生の子どもたちに授業を行う難しさがある中、
また保護者が見ているという緊張の中、
社会人1年目として一生懸命頑張っている姿を見て、
心打たれるものがありました。
気がつけば、息子より先生を応援していたかもしれませんが、
教育現場と企業という環境は違えど、
改めて可能性が溢れる若手人材を輝かせていくことが、
自分自身が仕事をする目的だと再確認できた時間でした。
さて、話は変わりますが、
ここ最近はクライアント様との間で、よく弊社の経営計画書の話題になります。
というのも、弊社が
「理念を学び、経営に活かす共学コミュニティー」
として開催している『理念経営クラブ』にご入会いただいている会員様に
弊社の経営計画書をお送りさせていただいたのですが、
それを見てくださった会員様から、
「ソリューションらしいね!」
「自社でもこんなモノを作成したいわ!」
「経営計画書の概念が変わったわ!」
等のお声をいただいております。
私もこの「経営計画書」の作成にあたっては、
数多くの企業様の経営計画書や事業計画書を拝見し、
作成目的や活用方法について、
様々な経営者様のお考えを聴かせていただきました。
その共通点として見えてきたのは、
経営者の方々が作成の際に
「想いを言葉にしてカタチに残す」ことを意識していたということでした。
多くの方は、その瞬間瞬間で、
描いたことや想いを伝えることはできますが、
その伝えた内容は流れていってしまい、
言葉としてや、後から見直せるようなカタチとしては残せていない
ということを仰られておりました。
会社の先頭に立って、日々人に会い、情報収集をし、
勉強をされている経営者様には、
日々の中で社員様に伝えたいことが溢れていると思います。
そして、それは私自身も同じです。
だからこそ、弊社におきましては、
社員に伝えたい、その溢れる内容を1冊の冊子にまとめ、経営計画書としております。
以前もメールマガジンにてお伝えさせていただきましたが、
この経営計画書では、普段伝えている言葉そのものだけでなく、
その言葉の意味や背景、いわゆる「目的」も明確にして、記載しています。
常に理念・ミッション・ビジョンや
会社の考え方を理解すること、
自らの行動と照らし合わせながら確認することができる
社員のための教科書として、使われることは願っていたことではありますが、
実際に活用され始めてみて、改めて作成してよかったと思います。
配布して、2ヵ月半になりますが、
個人差はあるものの、社内には共通言語が増えている実感がありますし、
福岡拠点では朝の勉強会にて経営計画書の読み合わせをしてくれています。
また、数名の社員からは、
来年の経営計画書には、○○の内容を追加して欲しい等、
現場からの改善の声も出てくるようになりました。
おかげさまで、私の経営計画書は、
すでに追加項目や修正点が増えて、ボロボロになっています・・・。有難いことです。
全員がスーパーマンでも超能力者でもないからこそ、
経営者が、想いを言葉にすること。
そして、目に見える、何度でも見直せる
モノとしてカタチにし、社員に伝えるということが
大切だと改めて感じております。
皆さまは、社員様に伝えたいことを伝えるために、
どのような取り組みをされていますでしょうか?
もしよろしければ、
メールにて教えていただければ幸いです。
これからも共に学び、共に成長していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
長友 威一郎
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