【入社ストーリー】自分らしく生きるため、夢を追いかける準備段階の場所が、ソリューションだった話。 | ソリューターストーリー
こんにちは! 株式会社ソリューション の川口です。 今回は私の【入社ストーリー】をご紹介できればと思います。 ...
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株式会社ソリューションの川口です。自己紹介をすると長くなるので、詳しくはこちらをどうぞ!今回はそんな私の独り言に興味がある方は最後までお読みいただけると幸いです(笑)
就職活動を始めた頃から、うすうす感じていたことなのですが、「人生のビジョンがない」って嘆いている学生や、「人生のビジョンが明確じゃないんだ。僕は、人生を豊かにするために仕事をしているんだよね」ってアドバイスをくれる社会人。
なるほど、あまり深くは考えていなかったのですが、人生のビジョンがないって悩んでいる人は、年齢や環境に関係なく、結構、いるもんなんだな。
なんて、感じています。
特に、自分自身が社会人になって、採用担当をするようになって、学生のためになるならと面談を始めるようになった今となっては、学生から「人生のビジョンが見つからない」「これでいいのか自信がない」と相談を受けることばかり。(私は、他の方から見れば「人生のビジョンを持っている」側の社会人らしいです)
そうそう、面接で「あなたはどんな社会人になりたいですか」「将来の夢はなんですか」「成し遂げたい目標はありますか」なんて聞かれるもんだから、【どう答えたらいいかわからない】って悩んで、質問したくなる気持ち、とっても分かります。
とは言え、採用責任者をしている私が言うのもなんですが、企業のビジョンとは違い、個人のビジョンは【個性】が光るものだと思うので、
人生のビジョンは別に無くてもいいと思いますし、あったとしても、人と比べるものじゃないと思うんですよね(同意してくださる方がいると嬉しいです)。
例えば、①「いつか起業したい!」なんてざっくりしたビジョンと、②「30歳にIT業界で起業したい!」とかなり具体的なビジョン。
どちらが正解ってわけではないと思いますし、もし質問をするとしたら、採用担当は・・・①いつ起業したいの、何で起業したいの、なんで起業したいと思ったの ②なんで30歳で起業したいの、なんでIT業界にするって決めたの、起業したらどんな会社にしたいの などなど、いくらでも質問が出てくると思うんですよね。
「人生のビジョンはこれにしよう!」と思っても、絶対に「本当にこれでいいのかな?」と迷う瞬間がたくさんあります。なぜなら、その人生のビジョンをアウトプットする(誰かに伝える)と、ありがたいことに様々な観点や価値観から、フィードバックをいただけるからです。
それが上記の“もし質問をするとしたら”と同じ。「なぜ?」と理由を深堀されていくうちに、答えられない項目や自分の中でブレている項目があって、自分で正解だと思っていたことが「あれ、自分のビジョンはこれじゃないのかも・・・」と迷いが生まれてしまいます。私も、幾度となく、その経験をしてきました(主に、就職活動と転職活動で)。
でも、人生のビジョンって【自分が持っていないから、人に聞きたがるもの】だし、【自分も持っているから、正解なのかを確かめたくて、人に聞きたがるもの】だと、そう思っています。
結論、人生のビジョンに正解は存在しないのだから、人生のビジョンを決める・決めないのは自分次第だし、相手の人生のビジョンを聞いてしまうことも、相手が人生のビジョンを聞いてくることも、当たり前のことなんだろうな、と。
だから、人生のビジョンがないことに苦しまなくていいよ、って言いたい!実際に、人生のビジョンがないまま、むしろ、それを探しながら仕事を楽しんでいる社会人もたくさんいます。(採用担当で、人生のビジョンについて質問をしている社会人でも、【ない】って人も絶対いるはず(笑))
結婚相手と同じように、来るべく時に「これだ!」って人生のビジョンが見つかります。今、人生のビジョンがないことに慌てる必要はない、と私は思うんです。
「なくても大丈夫、って言われても、自信がない!」「今の自分なりに人生のビジョンがほしい!」という人に対して、私がよく伝えているのは、
―だったら、老後のカーテンの色から決めてみたら?
ということ。一瞬、「は?」って思うかもしれませんが、人生のビジョンを決めたい時の一番の方法は、老後のビジョンを明確に描くことだ、と私は考えています。その手っとり早い、具体的な考え方は「カーテンの色」まで考えられたら、OKじゃないかと。
―どんな場所で、どんな家に、誰と老後を過ごしたいか?
を本当に細かーく、今の自分が決められるだけ、決めることができたら、その夢を実現するため、自ずといつまでに何を成し遂げて、どんな役職で、どんな仕事をして、そんな仕事に就くためにはどんな努力をしないといけないのか、が見えてくるのでは?
迷った時は、カーテンの色から逆算をして!
あくまで一案なんですけど、参考にしていただけたら幸いです。・・・という独り言。