#50.僕の未来はこう進む　人事と自然と地方創生【取締役インタビュー】

こんにちは！株式会社ソーラーパートナーズ広報担当の坂下智子です。

ソーラーパートナーズ取締役CHROに就任された桑さん（桑原孝典さん）インタビュー最終回の今回は、桑さんご自身の事、未来の事を聞いてきました。

今までの経験から形作られた未来への展望を、みなさんへご紹介しようと思います！

ここまでのストーリーはこちらから
#47.親友との出会い　今を形作るきっかけ【取締役インタビュー】
#48.役割と決断　人事に出会ってから【取締役インタビュー】
#49.人事の視点から　そらっぱはどう見える？【取締役インタビュー】

-最終回の今回は桑さんの未来について教えて下さい！仕事の将来設計はどんな計画ですか？

最近、やっと仕事は人生の一部でしかないと言えるくらいになりました。年齢や今までの経験、置かれてきた立場などが積み重なって、やっとその境地に達した感覚です。やらされる仕事というのはなんだか人生の全てのような感覚になっちゃうけれど、やりたいことが定まってきて、やりたいことが出来る能力も身についてきたこと、そして受け入れてくれる企業や組織があること。

それらが自分の中である程度コントロールできるようになったと感じたので、Work in Lifeの域に達したのかなという感じです。なので僕自身転職や退職は全然怖くなくて、やりたいと思ったらすぐに手を上げるし、採用してもらうスキルやテクニックや人脈にも自信がある笑。

僕の中に「人事」という核があるからこそできることだと思っています。今現在、「人事」「地方」「自然」を掛け合わせた仕事をしているんですが、この3つを掛け合わせて仕事ができる人はそう多くないでしょう？それが僕の強みだと思っています。

強みを1本作り、2本目、3本目も作る。1つの分野で「できた！」と言える水準感を3つ持つことができたら最強だと思います。1つの分野で極めるよりも、個性も出て全然やりやすいのではないかな。

実際には、島根県隠岐島海士町や北海道上川町にて、地方創生や行政人事の支援を行っており、都市で培った良い面・悪い面、成功体験・失敗体験を考慮しながら、その土地土地にあった取り組みや施策、工夫を講じるようなお仕事もしていて、地方に良い循環を生み出しその土地で暮らす人が幸せになりその地域が強くなることを楽しみにしています。

実際に海士町は、玄関や車に鍵をかける必要がないようなコミュニティで、商店に行ったら10分以上も話し込むことが日常行事なんだけど（私の地元もそうです笑）、そんな地域に携わっているからこそ、それぞれの地方の「らしさ」を大切にしたいと思っているんです。

島根県海士町　海がきれい！行ってみたい島根県！

そして5年後、10年後には色んな地方都市で同じようなことをしたいと考えているんです。色んな所にお仕事や拠点を作るのも良いなと思っているところです。

北海道にて　こちらは植物が綺麗ですね！

この先は楽しみと責任のバランスを取りながら、新たな挑戦をどんどん続けていきたいと思っています。

-なんだか聞き入ってしまいました。生き生きした表情でお話しされている様子がとっても印象的です！ではプライベートの未来はいかがですか？

僕は「暮らし」を人生の根幹と考えています。まさにWork in Life。だからその「暮らし」を大切に考えたい。だから海のそばにも山の中にも拠点が欲しいし、北も南も体感したい。つまり、海にも山にも家を建てたい！贅沢なスケールの大きい夢です笑

シンプルに良いところ取りした2重生活ができたらいいよね。多分僕のルーツはこういった点にあって、学生時代に都市行政論・地方分権を学んだのも無意識にそれが理由かもしれないと思います。

ご自宅近く、裏山で撮影された写真　桑さんの写真はよく虫が登場します...うぅぅ怖い笑

ただ勿論現実的には難しいのも勿論知ってます笑　妻は1か所に住むのが好きなので、僕の考えと正反対の意見を持っている人。住むのは1か所、どこがいいかと言えば東京都心のタワーマンションが理想的で1番効率が良いと思っている。息子の学校の事もあるので、当然効率を考えますよね。当然家族からは苦い反応です笑

それでも家族の理解は得られていて、妻は僕の熱意に妥協して笑、今の仕事のスタイルを理解し協力してくれています。妻は典型的なA型と言われる性格だと思っていて、きちんと計画し、きちんと管理するのが好きな人。その面で僕がある程度自由に冒険できる面も大きいのでありがたいですね。こんなこと言うと妻に叱られそうな気もしてますが…笑

毎年正月には模造紙まで用意して、80歳までの人生設計を見直しています。ポストイットを使ってやりたいことをどんどん模造紙に貼っていき、将来の見通しを考えて家族会議をします。これが桑原家の正月の恒例行事。（面白そうですね～良い行事！）

☆おまけ☆桑さんの好きな山ランキング

☆第1位！☆
燕岳（長野県、新潟県辺り北アルプス飛騨山脈に位置）
石灰岩で出来た岩肌が白い山で、岩の山です。
何が好きかと聞かれれば、山の顔が好き！

近くのイルカ岩　確かにイルカみたい

燕岳から見た剣山　キレイなのは分かる！でもどの山も同じように見えてしまう自分の感性が悲しい...

☆第2位！☆
剣山（徳島県）
頂上付近が笹っ原で、幻想的な世界観が好き。

☆第3位！☆
トムラウシ山（北海道）
北海道の圧倒的な広さを感じられる山。本州の山とはスケールの違いを感じられる。
アイヌの言葉で漢字で書くと「富良牛山」

今月も（インタビュー日9/4）前職の仲間たちと石川県、岐阜県に跨る白山に行ってきました。パーソル時代のCHROと年に一回必ず登山する事になっていて、今でも前職の仲間との交流があります。去年は秋田県・山形県の鳥海山に行きました。南アルプスが木の山だったら、北アルプスは岩の山。山の成り立ちに寄って顔色が違うんですよ。（プレートが動いて隆起した山は、森の山、土の山、木の山になり、火山のマグマが固まった山は岩の山になるそうです）

海外の山へはあまり行かないけれど、日本の山にはどんどん登って突き詰めたいと思っています。どこに行っても楽しめるような気がするので、一瞬一瞬を楽しんで過ごしたいと思っています！

興味のある方はぜひ行ってみてください！声をかけてくださいね！！

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桑さん長くに渡ってお話聞かせていただきありがとうございました！
好きを強みに出来るっていいなという事、やりたい事が明確で明確だからこそ1つずつ実現してくんだろうなと感じました。

これからソーラーパートナーズがどんな成長を遂げるか楽しみに、毎日を過ごしたいと思います！

ここまで、本記事をご覧いただきありがとうございました！

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