1
/
5

若手が輝く憧れの営業チームへ~営業本部長松室が描く未来のチーム~

今回は、本社営業本部 本部長の松室さんへのインタビューをお届けします。

長年コンサルタントとしてご活躍されてきた松室さんの人柄、仕事で大切にしていること、そしてメンバーに期待していることなどをインタビューを通じてお伝えできればと思います。

ぜひご覧いただけますと幸いです。

※2024年9月に実施したインタビューです。

※インタビュアー:小澤(人財開発室)

|自己紹介

名前:松室 孝明(まつむろ たかあき) 

役職:執行役員 兼 本社営業本部 本部長

略歴:2001年:慶應義塾大学卒業後、化粧品会社に新卒入社

   2005年:経営コンサルタントへキャリアチェンジ

   2019年:ソフトブレーン入社

   2021年:サービス本部 コンサルティング部 部長就任

   2022年:執行役員 サービス本部 本部長就任

   2024年:執行役員 兼 本社営業本部 本部長就任

l 営業本部長の松室さんってどんな人?

ーー松室さんは、ソフトブレーンに入社して5年たちますが、入社しようと思ったきっかけや理由を教えてください。

一言で言うと、「事業拡大の当事者として、事業会社で働きたい」と考えたからです。

以前はコンサルティングファームで働いており、その仕事には十分なやりがいを感じていましたが、どこか不完全さもありました。この理由をスポーツに例えると、コンサルタントの役割はプレイヤーではなく、コーチに近いと感じたからです。クライアントの業績が向上し、お役に立てたという実感はありましたが、「自分が直接当事者ではない」という不完全さをずっと抱えていました。

ーー松室さんはソフトブレーンに入社する以前は、どのような会社で、どんなお仕事をされていたのでしょうか。

2001年に新卒で化粧品会社に入社し、営業や営業企画を担当するとともに、子会社の解散および清算手続きも経験しました。その後、13年間にわたりコンサルティングファームでクライアントの経営改善活動に従事しました。コンサルティングファームを退職後、教育系のベンチャー企業に転職しましたが、肌に合わず3週間で退職しました。2019年にソフトブレーンに入社し、現在に至ります。

ーーこれまでソフトブレーンで働かれる中で、一番大変だった事はなんですか?また、それをどのように乗り越えましたか?

特にありません。よく聞かれるのですが、苦労を苦労と感じない耐性があるせいか、入社してからこれまでに大変だったことが思い出せないんです。周りの人には驚かれますね。  

ーー逆に一番うれしかった事は、どんな事ですか?

こちらも特にありません。もちろん、大きなうれしい事や小さなうれしい事など、働いているとその瞬間瞬間でいろいろあったと思います。ただ、過去に執着しないので、これということが思い出せないんです。 

ーー仕事以外の時間をどのように過ごしていますか?リフレッシュするための趣味や活動はありますか?

私のリフレッシュ方法は、マッサージで疲れを癒すことや、息子の野球観戦、そしてB級邦画の鑑賞です。また、温泉地に一人で出かけ、ゆったりと読書を楽しむのも好きです。

※社内イベントでクルーズ船に乗った際のお写真。写真の手前左の方が松室さんです。

l  本部長という仕事、やりがい

ーー 現在は営業本部の本部長でいらっしゃいますが、普段はどのようなお仕事をされていますか?

メンバーと一緒に営業活動に取り組み、案件を成功させるための作戦会議を日々行っています。数字の動向やメンバーの働き状況を細かくチェックしながら、次の本部の指針や戦略を考えることも重要な役割です。

ーー本部長として、ソフトブレーンの仕事に対して感じているやりがいや楽しさは何ですか?

私はプレーヤーではなく、本部長として組織全体のパフォーマンスを支える役割を担っています。そのため、メンバー一人ひとりの頑張りが組織の数字や営業結果に良い影響を与えていく様子を見ることが、何よりも嬉しい瞬間です。

特に、若手メンバーが契約をたくさん取り、成長を加速していく姿は、私にとって大きな喜びです。彼らの成功が組織全体の成功に繋がり、そのプロセスに貢献できることが、私の仕事に対する楽しさを一層引き立てています。

自分自身の成果ではなく、チーム全体の成長と成功を見ることが、本部長としてのやりがいであり楽しみだと思っています。

ーー担当する本部の今後の展望や目標があれば、教えてください。

大きく二つの目標があります。

一つ目は、「強く、誰もが憧れ、若手の台頭を喜ぶ本社営業本部」を実現することです。

現在、本部は組織再編の途上にあり、まだ課題があります。しかし、組織の衣替えと職場風土の転換が一段落すれば、本部の業績は大きく向上するでしょう。私たちの本部が、ソフトブレーンの中で最も元気な組織となることが、私の目標です。

二つ目は、「強力な顧客志向文化を根付かせる」ことです。

競争の中で優れた仕事を実現するためには、全員が顧客に目を向け、顧客のニーズに応え続けることが不可欠です。これにより、私たちの組織はより一層強く、競争力のあるものとなります。

l  本部長という仕事(組織のリーダーとして)

ーー松室さんのリーダーシップスタイルを一言で表すとしたら、どのように表現しますか?その理由も教えてください。

「数字、数字、そして数字」です。

数字は嘘をつきません。良い結果も悪い結果も、すべては数字や事実に基づいています。そのため、私は常に数字や事実をベースに物事を考え、判断します。客観的なデータに基づいた分析が、正確な意思決定と効果的な戦略の立案につながると信じています。

ーー営業本部には大勢の社員が所属していますが、チームを率いる上で、特に大切にしていることは何ですか?

大切にしているのは、「プロフェッショナルとしての自律」という考え方です。

会社は学校ではなく、お金をもらい、習得した技能で価値を生み出す場所です。そのため、低パフォーマンスの集合体であってはいけません。

チームメンバーには、まず自分自身で勉強し、自分のスキルを磨く姿勢を持ってほしいと思っています。受け身な姿勢、例えば「構ってもらいたい」「教えてもらっていない」「不勉強だ」といった姿勢ではなく、自己管理と自律を重んじることが重要です。自分から学び、成長することが、チーム全体の成功に繋がると考えています。

ーー営業本部に所属する社員とのコミュニケーションで心掛けていることがあれば教えてください。

部下とのコミュニケーションにおいて、私が心掛けているのは、事実をストレートに伝えることです。

ネガティブなフィードバックについては、その場で率直に行います。「人に嫌われたくない」という思いは一般的かもしれませんが、管理職としてその思いに囚われ、核心をオブラートに包んだ緩いフィードバックをしてしまうと、職場が緩くなり、組織全体のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

また、緊急時を除いて、私自身は答えを直接提供しません。これは二つの理由からです。

一つ目は、「安易に答えを求めることは、答えのあるテストを解くことを職業としている学生と変わらない」と考えているからです。

二つ目は、「自分で掴んだ答えは忘れない」という信念に基づいています。

失敗こそが成長のための最大の学習機会であり、仕事や思考のプロセスを見直すことで自分をアップデートするヒントが必ず見つかります。人から教わった答えは、その場限りの対処療法に過ぎず、真の成長にはつながらないと思っています。自分で掴んだ答えこそが覚醒(成長ドライブ)の条件だと信じています。

l  ソフトブレーンの文化について

ーーソフトブレーンのミッション【顧客の生産性の最大化】について、本部長としてどのように考えていますか?

【顧客の生産性の最大化】に関して、私が考えているのは、SaaSの導入そのものを目的とするのではなく、その導入によって実現されるべき便益や結果に焦点を当てるべきだということです。私は、目の前で困難に直面している顧客に対して、最適なソリューションを提供し、実際に課題解決に貢献することが重要だと考えています。

このアプローチによって得られる成功事例は、顧客の生産性を向上させるための強力な証拠となります。そして、これらの成功事例を広げることで、低生産性に悩む多くの企業の生産性水準を引き上げることができます。私は、単にSaaSを導入するのではなく、その結果として顧客がどのように価値を得るかに注力し、顧客の成功を通じてより大きな影響を与えたいと考えています。

ーー弊社が掲げる7つの行動指針で一番大事にしていることと、その理由を教えてもらえますか?

3番目の「現状を疑い、変化を起こせ」です。

理由ですが、その文末が「起こせ」という命令形で終わっており、メッセージの強度が他の指針とは異なるからです。

この指針は、「自分ができる範囲のことを頑張れ!」や「会社や上司の指示を待て!」というような消極的な態度を奨励しているわけではありません。むしろ、「あなたは、どんな変化を起こしましたか?」という問いが常に持たれ、積極的に挑戦し続ける姿勢が求められています。結果に関係なく、自ら積極的に変化を起こす人がソフトブレーンの社員であると私は理解しています。

ーーソフトブレーンでは、社員がどのように成長できるかを教えてください。

当社では、社員一人ひとりの成長を最大限に引き出すことを目指しています。高い努力を持続すれば、わずか3年で10年分の成長を遂げることが可能です。その成果として、業界で経験豊富な社会人10年目と同等の年収、役職、営業能力、そして市場価値を実現できます。

ただし、この成果を達成するには、高い努力が前提となります。3年間、普通の強度で仕事を続けるだけでは、3年分の成長しか得られません。成長のスピードは、個人の努力とその所属環境の相乗効果によって決まります。当社は、挑戦し続ける環境と全面的なサポートを提供し、皆さんの成長を全力で支援します。

l  求職者へのメッセージ

ーーソフトブレーンで働く上で、また営業本部で働く上で、どのようなマインドセット、スキルを持った人材を求めていますか?

高い努力の水準を持ち、自らの仕事にオーナーシップを持ち、常に学び続ける姿勢を持つマインドをお持ちの方を求めています。また、情報の受信能力と発信能力に優れ、論理的に情報を処理できるスキルを兼ね備えた方を歓迎します。こうしたマインドとスキルを持つ方が、当社の環境で最大限に成長し、活躍できると確信しています。

ーーこれからソフトブレーンに入社する方々に、どのような期待をされていますか?

当社に入社する方々には、短期間で著しい成長を遂げ、組織のアップデートや新陳代謝を促進するカンフル剤となることを期待しています。新しい視点やエネルギーをもたらし、組織の活性化に貢献することで、共に成長していけることを楽しみにしています。

ーー求職者へ一言お願いします!

最近、「ゆるふわ職場」と呼ばれる、仕事の負荷が軽く学びも少ない職場が注目されていますが、当社は全く異なります。

私たちは、成長機会や学習機会が豊富な「ホワイトなハードワーク職場」を提供しています。

密度の濃い時間と充実した仕事を通じて、経験やスキルを飛躍的に高めたい方には最適な環境があります。挑戦を恐れず、成長を追い求める方々のご応募をお待ちしています。


ソフトブレーン株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング