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【2021年内定者ブログ】Vol.20#藤澤知矢

1. 自己紹介

皆さんこんにちは。2021年卒エンジニア職内定者の藤澤知矢と申します。下関市立大学経済学部国際商学科で日々勉学に励んでおり、感性工学をテーマにしたゼミナールに所属しています。卒業論文ではAmazonレビューの感情分析によるサクラレビューの傾向分析という少しネタに走った論文を書きました。エンジニア職で内定を頂きましたが、経済学部のみの単科大学出身という純粋培養の文系の中の文系です。

趣味は3Dモデリングで、イラストの腕は良くないためもっぱら写真から建築物などの構造物を中心に作っています。好きな建築物は近未来的なデザインと空間の生かし方が非常にアートな別名空中図書館などとも称されるメキシコのヴァスコンセロス図書館です。

この記事では文系の私がなぜエンジニアを志した理由などをかけたら、と思います。

※写真は趣味で作成した作品


2. 就職活動で重視していたこと

私が就職活動で重視していたことは妥協しないことでした。

就職活動を進めるうえで、待遇、やりがい、場所、などなど譲れない基準は人それぞれだと思います。全ての基準を高水準で満たす企業になどそうそう出会えるものではありません。

妥協した先で「案外悪くないし、薄っぺらい価値基準だったな」と思えることもありますが、大抵は後悔することになります。就職活動を進めていくなかで何かしら妥協せざるをえなくなります

自動ドアをわざわざ自力でこじ開ける人などいません。同様に勝手に下りてくるハードル(基準)を自分から下げる必要もありません。ゆえに、私は就職活動で絶対に譲れない基準について妥協しないことを重視していました。

*私の場合は棒高跳びもかくやという高いハードルを飛び越えました。


3. ソフトブレーンを知ったきっかけ

経営情報論という講義でスクリーンに羅列されていく大量の横文字(MA・CRM・SFA・SCM・DSS・ERPなど)を板書に書き落としていくなかでソフトブレーンの名前を知りました。

まさか、大学の講義で名前を聞いた企業に内定を頂き、営業ではなく、開発に従事することになるとは何だかおかしなものを感じます。板書(カンニングペーパー)持ち込みOKだからというきわめて不純な動機で受講した過去の自分に感謝をしたいと思います。

ただ、実際にどのような企業であるか「知る」きっかけとなったのはPaizaという逆求人サイトでした。

リクルートやマイナビの「理系歓迎」という文言に辟易しているんだ! という方は検索してみるとよいかもしれません。


4. ソフトブレーンの選考で印象に残っていること

私がソフトブレーンの選考の中で印象に残っていることは2点あります。

1つ目は、丁寧な選考のフローです。

面接の逆質問では、悪印象を与えないかつある程度鋭い質問となると、大抵できて1,2個くらいのものかと思います。

ソフトブレーンの選考では、各選考の合間に設けていただける面談などの質問をする機会を十分に与えられるためギャップを埋めることができます。

また、内定を承諾するまでに猶予を頂き、納得のいくまで就職活動を継続させていただいた配慮は非常に印象に残っています。

2つ目に、全ての選考が一貫してオンラインで完結したことです。

遠方にある企業への就職活動では交通費から滞在費から何から何までとにかくお金がかかります。

慣れない敬語で日程調整のお願いのメールを送り、各企業の選考のスケジュールを調整するなどあらゆる節約の対策を講じなければなりません。

下関市という地方出身でも諸費用の負担なく、遠隔地にある企業の選考を進められたことは、奨学金という借金の債務者の身からすると経済的に大変助かりました。


5. ソフトブレーンを選んだ理由

「ソフトブレーンの選考で印象に残っていること」で挙げた2点が選ぶうえで大きな割合を占めました。

ただ、ソフトブレーンを選ぶ決め手となったのは、一次面接で生意気にも質問させていただいた世界最高峰のCRM/SFAを開発するにあたっての具体的な方針に対する返答に込められた熱量だったように思います。


6. ソフトブレーンの7つの行動指針で一番好きなものとその理由

ソフトブレーンの7つの行動指針で一番好きなものは「事実に基づき、本質を追求する」です。

私は普段から思い込みに囚われないように批判的思考を心がけています。

特に無意識の思い込みとは恐ろしいもので自分の中で事実となった思い込みは何気ない行動や言動をも支配してしまいます。血液型から性格を想像してしまう程度なら問題ないかもしれませんが、いつかは取り返しのつかないことをしてしまうかもしれません。

直面する問題に対する最適解を思い込みによって無意識に遠ざけてしまうようなことを避けるためにも、主観的・定性的ではなく、客観的・定量的なファクトベースによる科学的アプローチを大切にする「事実に基づき、本質を追求する」というこの行動指針を大切にしたいと思います。


7. ソフトブレーンに入社して挑戦したいこと

まずは、「文系出身」を言い訳にしない一人前のエンジニアになることを挑戦としたいです。

日進月歩のITに従事するエンジニアは常に最新の技術やトレンドにアンテナを張って追いかけ続けなければなりません。技術力の遅れを取り戻して最新の技術まで網羅するというスタートラインまでの道のりすら険しいものですが、様々な経験を糧に社会人として、エンジニアとして、行動指針の「3年で10年分の成長を」を体現することでソフトブレーンに貢献したいと思います。


8. 最後にこの記事を読んでいる就活生へメッセージ

文系出身で就職活動に難儀した自分の経験から、文系の方に向けてメッセージを送りたいと思います。

今一度、あなたのしたいことや自己実現には、エンジニアという職種でなければならないのか、を自身に問いかけてみましょう。

エンジニアと一口に言ってもどのような仕事をするエンジニアになりたいのか、将来的なキャリアイメージを描くことができるか。それでもエンジニアになりたいという思いがあるのであれば、次は行動あるのみです。インターンシップに参加する、githubに参考書のコードを写経したものを上げる、実際にサービスを公開する、など客観的な判断材料を積み上げましょう。

就職活動を進めるうえで、実際に書いたコードはポートフォリオとして、面接を担当する方に最も簡単に意欲を訴えかけることができます。

新型コロナウイルスの影響で採用市場にどのような変化が起ころうと行動あるのみです。

あなたの就職活動が納得のいくものになることを応援しています。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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