リレー形式で繋いでいるソーエキサイトの社員インタビュー、16人目は・・・
今やメディアに引っ張りだこのHailey'5cafeの新店、Hailey'5cafe上野御徒町店(8/7グランドオープン!)の今最もホットなメンバー『藤澤 翔太』店長です!
藤澤店長はHailey'5cafe渋谷店のオープン時の店長を務め、今回はさらなるステップアップのため上野という新たな環境で新店を任されました。オープン前から楽しみで仕方ないという様子が伝わってきますが、その高いモチベーションは仕事だけではないようで…オープンまで1ヵ月を切った7月某日に話を聞きました!
明るい店内と元気なスタッフ!楽しみしかない
ー今回は上野オープン!ということをメインでお聞きしたいと思ってるんですけど、今準備はどんな感じですか?
今スタッフの研修中なんですけど、お店を引き渡されたので備品設置とか本格的な店舗作りの業務に追われてる状態ですね。役割分担をしていて、基本的に僕は店内の物の配置決めだとか運用ルールだとかそういった取り決めの調整をかけてます。
ー忙しいですか?
忙しいです(笑)忙しいんですけど、オープンは渋谷店で経験しているので心なしか気持ちの余裕はありますね。順調にスタッフが採れていますので、その心配がない分お店の運用とかに注力できる。いい調子で研修を終えてオープンを迎えれるイメージができてます。
ーオープンに向けて不安より楽しみの方が大きいんですね。
もちろん不安もありますけど6:4くらいですね。6楽しい、4不安。僕は1人でいるよりスタッフと関わってる方が頭を切り替えられるからいいんです。6:4のいいあんばいを保てていて、うまくいくんじゃないですかね(笑)
ーHailey'5cafeは店舗によって内装や雰囲気が違いますが、今回はどんな感じですか?
渋谷店と京都店のあいのこのお店って言うのが1番しっくりきます。より改良された点が随所にあるお店なのでお客さんは利用しやすいと思いますし、スタッフも働きやすい設計になってます。店内は明るくて賑やかな洋楽のBGMが流れているので、そこに合うような元気のいいスタッフを採用しました。
ー今いるスタッフの人たちは、そういうお店作りについて来れそうですか?
僕は普段本社だと黙々とやってるんですけど、お店だともう全然!演技かと思うくらい120%でやってるので(笑)その熱量をトレーナーを務める社員たちが引き継いでくれて、ビックリするほど士気が高いです。すごく余裕がありますね。研修もしっかりできているし自信になっています。この間店舗の引き渡し後、初めてスタッフと上野店で納品や検品作業をしたんですけど、本当にみんなの目の輝きが違いましたね。
ーへー!
スタッフから「このお店で働くって言ったら友達から『いいね』って言われました」っていう話とかも聞きました。オープンするにあたって、スタッフたちにあなたたちがお店を作るんですよっていうメッセージを伝えてアクションも起こしてるんです。
ーそれは楽しみですね!今スタッフは何人くらいなんですか?
今は22名くらいです。早くスタッフが集まると後のスケジュール感もだいぶ変わってくるんです。ネットカフェは装置産業なのでお金をかけたらパッケージの真似はできますけど、スタッフの習熟度とか親切心、人を育てるっていう部分はお金を積んでも時間がかかりますし他と比較される部分になってきます。だから早い段階で人員が確保できるっていうのは相当大きいですね。
ー新しい上野という場所でどんな店長を目指してやっていきたいですか?
「この人楽しそうだな」って思われる店長でいたいですね。それだけです。渋谷店の時は忙しすぎて「声かけにくい」って思われたり、スタッフに気を遣わせてた部分が多々あったので。スタッフに「ここの社員さんは活き活きと働いてるな」って思わせるような社員、店長でありたいと思います。
ーオープンに向けて意気込みをお願いします!
スタッフ研修の初回は店長のパートなんですけど、そこでスタッフに言ったのは「元気なお店にしたい」ということです。Hailey'5cafeは『親切かつ品のある振る舞いをし、また来店したいと思わせる工夫を常に怠らない』っていう長い接客テーマがあるんですけど、「また来店したい」っていう部分が1番のポイントだと思います。お客さんはスタッフやお店から元気をもらいに来るんです。親切はどういうところに出るのかっていうと、スタッフが元気であればあるほどお客さんはふとした時に親切だって思ってくれる。「またこの店に来たいな」とも思ってくれるし。Hailey'5cafeにはそういう環境が揃ってます。Hailey'5cafeはネットカフェの今までのイメージと逆行したお店っていうんですかね。店内が明るくて広くて安心・安全。今までのネットカフェの接客ってちょっと声抑えめで落ち着いてるっていうか暗いイメージだと思うんですけど、半個室だからしょうがないんですよ。Hailey'5cafeは完全個室なのでQSCを意識して元気なスタッフを育てたいっていうのがあります。研修の時に「みなさんの元気がお金になる」じゃないですけど、そのメカニズムを教えています。通常3時間のパートなのに僕がやると4時間はくだらないですね。色んなお店を見てて思うのが、店内の内装もそうなんですけどやっぱりスタッフなんです。スタッフがお店の顔になるのでスタッフが楽しいと思える職場を作っていきたいです。なので社員には、スタッフが「また明日もここで働きたい」って思うような工夫を考える課題を出したんですよ。僕たちはスタッフに「このお店に来たい」「ここで働きたいっ」て思わせる工夫をして、スタッフはお客さんに「また来たい」「ここを利用したい」って思わせる工夫を考えてもらう。ここには面白いメンバーが集まっていますので、色々とトライしたいです。
迷いなく前回とは異なる切り口で挑戦する
ー店長という仕事は始めてからどのくらいになりますか?
アルバイト店長も含めると4年と何ヵ月かですね。
ー店長の仕事でやりがいや楽しいところは何ですか?
僕はスタッフが「働いてて楽しい」とか新店ができた時に「働きたいです」って言ってくれること、活き活きして第一線で働いてるのを見ることが楽しいです。お客さんからもどうしたら「この店すごい」「また来たい」ってプラスな意見をもらえるのかなって考えるのが店長なんです。部下の社員たちに「売り上げを上げる施策を考えてくれ」って言ったところでみんな「うーん・・・」ってなるんですけど、「スタッフがまたここで働きたいって思うこととか楽しいことを考えて下さい」って言ったら「ノート1冊になりました」みたいな(笑)それで自分も元気になれるのかな。店長が色々と采配をとれる会社なので自分の色を出せると思います。でも1番は「やってみたい」を実現できるっていうところがいいですね。
ーもともとスタッフの教育は好きだったんですか?
以前のスタッフの教育は今とは真逆でしたね。前の職場は技術職だったんですけど、ガチガチの体育会系みたいな「見て覚えろ」「盗んで覚えろ」っていうところだったんです。後輩の指導はしてましたけど、今に比べると全然ですよ。店長になってから人を育てるところにもやりがいを感じるようになりました。
ーHailey'5cafeの2店舗でオープンを経験するのは藤澤さんだけでしたっけ。
長谷川さんもですね。Hailey'5cafe1号店となる池袋店のオープンの時に長谷川さんが店長で西田さんがエリアマネジャー。当時はトレーナーっていう役職はなかったんですけど、指導者を任されたのが僕や卯月さん(現エリアマネジャー)だったんです。オープニングスタッフで今も池袋店で働いてくれているスタッフは僕のこと分かりますよ。
ー今回上野御徒町店の店長に抜擢された経緯は?
渋谷店の時はオープンした後に島津さんに「何で僕だったんですか」って聞いたら「たぶんやってくれるだろうなって思ったから」って、それだけでした。だからたぶん今回もそういうことだろうなと。
ー迷いはなかったんですか?
迷いはなかったですね。渋谷店の時に感じた色々な課題をもとに、次に他の人がいつオープンしてもいいように虎の巻みたいなものを色々と作ってたんですよ。なのでまた自分になった時も「今度はまったく別の切り口でオープンしてみよう」って思って、迷うというより「分かりました、やります」っていう感じでした。島津さんから後日お話があって「上野どうなの?」って聞かれたので「前回と同じやり方じゃなくて違うやり方でやります」ってはっきり言いました。案外島津さんも乗り気で、最初のOJTに参加してくれましたよ(笑)
ー藤澤さんが渋谷店の店長になってしばらくして、藤澤さんの様子が何かおかしくなりましたよね(笑)結構疲れてるなぁみたいな。でも今はあの時の疲労感が見られないです。
人ですね(笑)面接の採用基準がめちゃくちゃ高かったとかじゃなくて、あの時はエントリー自体が少なくてスタッフが集まらなかったんです。やりたいことがめちゃくちゃあったのに、自分もシフトインしてプレイヤーにならざるを得ない。だから忙しくて、やりたいことまでなかなか手が回らなかった。渋谷店があったから今の京都店があるので無駄ではなかったと思いますけどね。ただ、あの時はめちゃくちゃ疲れてましたね。やらなきゃいけないことしかなくてやりたいことが全然できなかった。正直言いますけど仕事が全然楽しくなかったです(笑)
ー確かに「あれ、藤澤さん?」みたいな感じだったし(笑)
スタッフからも心配されるみたいな。だから今はまだ穏やかですよ(笑)
ーオープンして最初は忙しいだろうけど、今回はスタッフが揃ってるだけ気は楽ですよね。
いやぁ、全然違いますね・・・うん、違いますね!(笑)ここまで集まるっていうのは正直想定してなくて、なんだかんだ採用はギリギリになるのかなってイメージだったんですよ。だからそこに備えて各トレーナーの調整をしていました。でも今のところは順調にオープンを迎えられそうです。やっぱり1番はスタッフですね。スタッフが元気だから僕も元気にならざるを得ない。僕は与える側なんですけど、スタッフが溢れるくらい元気なんですよ!そういうのを見てると楽しいし、僕の原動力ですね。
ー最初からスタッフはそんなにやる気に満ちてたんですか?研修を始めてだんだんやる気が増してきたんですか?
研修はOJTゼロで、フルスロットルにする役目をしたんです。社員も一緒に一発目に「元気がないですね」から始めました。そこでモチベーションをガンガンに上げて、このぐらいの熱量でやってるんだよってところを見せてあげたんです。そしたらスタッフもその熱量を維持して、他店で研修してる時から「早く上野のお店で働きたい」って言ってくれていました。上野は「ネットカフェによくいるスタッフだよね」っていうスタッフは採ってないです。最初は変わってるって思われるかもしれないけど、そういう人や店が今後残ると思うんです。僕はそういうお店にしたいんですよ。
理想は『野原ひろし』
ー藤澤さんの夢とか目標はありますか?プライベートでも。
プライベートのことでもいいんだったら、家庭を持つのでクレヨンしんちゃんみたいな理想の家庭を目指したいです。それを築けたらなって。
ーひろしになりたいと?(笑)
ひろしになりたいですね(笑)サザエさんじゃなくて僕はしんちゃんの方が理想です。
ーじゃこれから仕事とプライベート両方が楽しみですね。
さっき渋谷店がオープンしてしばらくは僕がめちゃくちゃ疲れてたって言ったじゃないですか。絶不調で「厳しいな」「全然楽しくないな」みたいな時だった。その時、妻に「めちゃくちゃかっこ悪い」って言われたんですよ。今回も新店のことを妻に相談したんですけど、忙しくなるから二の舞を踏むんじゃないかってピリピリしてるんです。ちょうど子供も生まれるし。やることに迷いはなかったんですけど、そこだけが心残りでした。でも妻から「全力でやるんだったら私は許すけど中途半端だったら絶対許さない」って叱咤激励があったので「全力でやります」って言いました。そのおかげで今120%でやってるっていうのがありますね。その言葉がなかったらどこかでブレーキかかってたのかなって思います。
ー今後はパパとしても頑張ってください!
はい、育休も取りますので。
ーじゃ藤澤さんから見てソーエキサイトっていう会社はどんな会社に見えますか?
面白い人が揃ってると思いましたね。面白いこととか楽しいことができそうだなって。僕の入社(アルバイトから社員)の志望動機はそれでした。
ー藤澤さんに特に影響を与えた人はいました?
いましたけど辞めちゃって今はいないです。当時のエリア分けは細かく分かれてたんですけど、エリアごとに個性が際立っていて色んな意味で学びが多かったですね。前職では50歳とか60歳の大ベテランの先輩から「社会はこうだ」とめちゃくちゃ堅い教育を受けた。そこからここに来ると、みんな心が広い人ばっかりで意見を聞いてくれたり助け合いもある。それは今でも変わらないのかなと思いますね。
ー私が入った時はとにかくエリアマネジャーが多くて覚えるのが大変だった。藤澤さんはカーキの上着を着て白セーターを着てる人、みたいなイメージで覚えて(笑)全体の雰囲気を描いて覚えてたから、いつもと違う格好をしてくるともう分からない(笑)
あの時は本当に多かったですよね。色んな人がいて色んな考え方があって。そういった意味では刺激的な会社だなと思いました。
佐伯社長に変わったタイミングでちょうど僕もアルバイト店長になったんですけど、それからだいぶ変化はしてきたと思います。みんなで苦楽を共にして。
ーでは、これから苦楽を共にしてくれるソーエキサイトのメンバーはどんな人がいいですか?
元気な人ですかね!
ーラグビーっぽい体育会系の・・・
そんなゴリゴリじゃないですよ(笑)でもちょっと笑顔が出るくらいじゃないといいアイデアもいい意見も通んないと思うんですよ。「すいません、ちょっとこれなんですけど・・・」って気軽に言えるくらいがちょうどいいじゃないですか。「ちょ、ちょっと失礼します・・・」みたいなのより(笑)その人がいるだけでちょっと場が和むよねっていうような人が欲しいかなとは思います。
ー分かる(笑)じゃ最後になるんですけど、次のインタビュイーはどの人がいいですか?
優太なんじゃないですか。佐藤優太!旬でいくならそこかなと。
ーじゃ次は佐藤さんで。最後に言い残したことがあったら言って下さい!
特には・・・(笑)言い残したことはないですけどみんな気兼ねなく上野御徒町店に来てスタッフから元気をもらって下さい。そのくらい元気を持ってますから!
ーいっぱいもらいに行きます(笑)藤澤さん、お忙しい中ありがとうございました!