第9回ワールドデンタルショー2023
併催 第9回日本国際歯科大会2023/World Young Dental Innovators'Meeting 2023
2023年9月29日(金)から10月1日(日)までの3日間の会期で開催されたワールドデンタルショー2023。
5年ぶりに開催された本会に、私たち株式会社soeasyは、今回初出展いたしました。
こちらでは、事前準備から当日の模様まで、全社一丸となって取り組んだ内容をレポートいたします!
事前準備
準備初日(9月27日水曜日)
開催2日前。事前準備メンバーが、オフィスがある御茶ノ水に集合し、手荷物をレンタカーに積み、会場となったパシフィコ横浜に、当日のシミュレーションも兼ねて出かけました。
会場は、各種ブースの施工がはじまったばかりで、工事関係者の異様な熱気に、ついに本番がはじまる!という大きな期待が膨らむと同時に、事故なく運用しなくては!という冷静な使命感が不思議と湧いてくる、そんな体験でした。
(この日はまだ未完成のsoeasyブース。デジタルパースで見るよりも威風堂々の姿に圧倒!)
なにぶん初めての出展になるので、いろいろなことが気になります。忘れ物はないか、オペは大丈夫か、レギュレーションに反してないか、周りのブースの様子はどうかなどなど、皆が思考をフル回転。パターンA、パターンB、パターンC…いろいろなことを想定して、本番をイメージし、現地でシミュレーションしました。
(こちらの導線からの見え方はどう?この位の音量だと来場者に聞こえる?などなどあれこれ思考)
季節外れの酷残暑と、重機含めた工事関係者の出入りで、現場は灼熱地獄と化し、滝のように流れる汗を拭いつつ、事前準備は進んでいくのでした。
準備2日目(9月28日木曜日)
本番前日の準備2日目。初日同様レンタカーを借りて、駐車場からの導線や、各ブースとの距離感、イベントを行う場所の確認などこの日も盛りだくさん!
3日間の会期中、現場で活動してくれる社員メンバーのそれぞれの顔を思い浮かべながら、準備に余念がありません。
(ブースから一番近い駐車スペースを確保し、移動や荷物の積み降ろしがなるべく負担ないよう配慮)
前日になるとブースも完成に近づき、イメージが断然湧いてきます!
(大型モニターなども設置され、ついにブースの全容が見えてきた準備2日目。より細かい作戦を立案)
ワールドデンタルショーの主催で、セミナーも開催されるクインテッセンス社のブースも堂々お披露目。
当日はここで私たちのサービスであるsoeasy buddyの事業説明プレゼンテーションがはじまると思うと、ワクワクが止まりません。
(クインテッセンス出版社、セミナーブースの全景。9月30日、10月1日と様々な方々がプレゼンします)
こうしてsoeasyの新しい挑戦の準備が着々と整っていきました。
(準備完了記念に、事前準備メンバーで記念撮影!たくさんのみなさんが立ち寄ってくれますように^^)
デンタルショー当日
DAY1(9月29日金曜日)
当日は、少し暑さが和らぐ秋の晴天に恵まれ、横浜の街も光り輝き、ワールドデンタルショーの横断幕も堂々のお披露目です!
(桜木町からパシフィコ横浜に向かう動く歩道方面入口に掲げられた横断幕)
「金曜日は平日だし午後からだし、ブースへの来場はそんなに多くないかもしれない」そんな予想はありがたい方向に裏切られ、各時間帯、たくさんの方々にお越しいただきました。
とても嬉しかったのが、DAY2の土曜、DAY3の日曜と、ブース内セミナーにご登壇いただく先生たちが代わる代わる立ち寄って、私たちに会いにきてくださったこと。
(「この写真と全然違うってネタでびっくりさせようと思って(笑)」と立ち寄ってくださった先生)
(なんとsoeasyのメンバーと同じ小学校の出身だったとかで、初日からご縁に感謝でした!)
「おしえあうって、すばらしい。」を掲げるsoeasy。
実はブース出展以外にも、色々なチャレンジを今回のワールドデンタルショーでは実装。
夜は某スタディグループの懇親会を仕切らせていただき、歯科業界のネットワーキングを大いに盛り上げる、といったことも行ってきました。
(急遽決まったメディアの方々のアレンジをしたり)
(自らメディアに出演して、インタビューしたり、それに答えたり…)
歯科業界の未来をクリエイティブするたくさんの方々の熱量を、さらにさらに高めるお手伝いができたのではないかなと、振り返って思います。
(参加いただいたみなさま、ありがとうございました!盛り上がっていただき感謝感謝!)
DAY2(9月30日土曜日)
いよいよ週末。来場者もグンと増える、土曜日がやってまいりました!
まずは主催社ブースでのプレゼンテーション。弊社取締役が、サービスに込めた想いから、具体の内容、歯科業界での使われ方などを熱く伝えます。
(10:00AM クインテッセンス出版社特設セミナーブースにて)
soeasyブースでは、業界の様々な方々にご登壇いただき、公開収録スタジオに見立て「soeasy buddy」の魅力や、歯科業界のDX事情、未来展望などなど、たくさんの方々にお話いただき、そしてたくさんの方々にご視聴いただきました。
(公開収録スタジオ化したsoeasyブース。カメラ数台が狙い、貴重なお話を映像におさめます)
11:00「”DX化への道”で伝えたい医院経営の未来」
株式会社Conpath. 代表取締役 吉岡 沙樹 さん(京都府)
(人気メルマガの内容を中心に、SNSツール、動画マニュアルの有用性についておしえていただきました)
12:30「DENTAL FUTURE SESSION 医科歯科連携まちとの連携」
かすもりおしむら歯科口腔機能クリニック 院長 押村 憲昭 先生(愛知県)
(歯科業務だけではなく身の回り、地域、様々な方を幸せにする取組についておしえていただきました)
14:00「士(SAMURAI)が活躍する医院のつくり方」
医療法人詩慶会 やました歯科医院 理事長 山下 宗 先生(神奈川県)
(チームワークの重要性、沢山の士業の方をつなぐハブとしての役割の魅力をおしえていただきました)
15:00「今からできる!自走する組織のつくりかた」
医療法人至誠会 深野歯科医院 副院長 深野 秀明 先生(大阪府)
(事業継承の問題、マネージメント層の育成、デジアナの絶妙な関係についておしえていただきました)
16:00「持続可能な地域医院に必要な”デジタル”」
医療法人和田歯科医院 理事長 和田 匡史 先生(徳島県)
(自らが持続可能な地域のために必要不可欠な医院になることの重要性をおしえていただきました)
振り返ってみると、短い時間で、本当にたくさんの先生方の想いや、未来展望、そして私たちのサービスが組織に浸透しているシーンをライブで聴かせていただき、運営の立場ではありながら、すっかりお話に引き込まれ、あっという間のDAY2が終了しました。
(行き交う人が、足を止めては様々なゲストの方の話に耳を傾ける。そんな時間がとても尊かったです)
DAY3(10月1日日曜日)
泣いても笑っても、最終日。事前準備のため搬入などしてきたメンバーは、すでに5日目を迎えているので、なんだかこの日が最終日になるのが、妙にさみしい気持ちもありつつ、疲労が溜まってきているのも事実。
こうしたある種極限の状態でこそ、人の本領というのは発揮されるもので、朝のミーティングから気合十分!
(「終わってからではなく、はじまる前に集合写真を撮ろう!」これもsoeasyの社風です!)
最終日もsoeasyブースでは、たくさんのゲストのみなさまにご参集いただき、トークセッションにご協力いただきました!
大変お忙しい先生たちばかりのトークセッションということもあり、各ブースでのご登壇がバッティングするなんてことも枚挙にいとまがありません。
それでも私たちのために、大急ぎで駆けつけていただき、リハも何もないまま思いを発してくださる。とてもとてもありがたいことです。
11:00「今だから言える、スタッフ育成と定着の秘訣」
医療法人社団 博山会/沼澤デンタルクリニック 院長 沼澤 秀之 先生(東京都)
株式会社clapping hands 代表取締役 角 祥太郎 先生(千葉県)
(2023年1月に、オンライン配信でトークセッションした仲間が再集結。参加者も巻き込み対話します)
12:30「理想のスタッフが育つ人材育成の仕組み」
医療法人 時和会 理事長 呉本 勝隆 先生(大阪府)
医療法人 時和会 歯科医師 小森 一輝 先生(大阪府)
(理事長だけでなく、歯科医師の先生、歯科衛生士の社員の方々まじえてたくさんお話いただきました)
13:30「医院内DXとコミュニケーション」
みどりの歯科医院 副院長 蔦川 路子 先生(香川県)
河底歯科・矯正歯科 院長 河底 晴紀 先生(広島県)
(マニュアル今昔物語など、MVP経験を持つお二人ならではの育成の視点をおしえていただきました)
組織や役割を超えて
今回のレポートではアップしきれませんでしたが、ご登壇いただいた各ゲストのみなさん、今回のワールドデンタルショーにおいて、様々な象徴的な記念撮影を、私たちsoeasyブースでお撮りいただき、たくさんの方々にシェアしてくださいました。
その中でも、私たちのブースではなく、出展社セミナーD会場という離れた場所で
「おしえあいコミュニケーション」で加速する、理念経営─医療物販学の事例から学ぶ、成長する医院
医療法人社団栄昂会 理事長 中原 維浩 先生
を担当くださった中原先生が獅子奮迅のご活躍をくださり、大盛況だったD会場でのご講演後、即座にsoeasyブースに立ち寄ってくださり、たくさんの方々との対話の場を一気に創出くださいました。
(自ら人の流れを呼び込んでくださりサービス親和性を説いてくださる。大変学びが大きかったです!)
こうした先生方の動きは、いつしか大きなうねりとなり、soeasyのメンバーも、ゲストのみなさんも、関係者のみなさんも、直接的には関係ないみなさんも、soeasyブースを中心として人垣が生まれ、素敵な記念撮影ができたことは、
「おしえあうって、すばらしい。」
をスローガンにしている私たちにとって、何よりありがたい出来事でした。
(色々な立場や組織を飛び越えて、soeasyブースに集まって記念撮影をするみなさんの素敵な笑顔)
3日間の初出展チャレンジを経て、少しだけ私たちsoeasyは経験値が上がりました。
これからもみなさんのお役に立てますよう、様々なチャレンジを重ねていければと思います。
3日間のイベントのレポートということで、少々長文になってしまいましたが、ご笑覧賜れれば幸甚です。