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自分そのもの

こんにちは!

株式会社SMILE CREATE GROUPの松澤です。


先日、ある映画を見たのですが

そこに出てくる主人公が口癖のように

「時間を無駄にしたくない」

と言っていました。

よく聞く言葉ですよね。

親に言われたら「わかってるよ!」と言い返したくなる言葉ですよね笑


宇宙規模で考えると

時間というものは「ほぼ」無限に存在するものです。

(宇宙の消滅があるとしたら、無限ではないのかもしれませんが)

ただ時間という概念は人間にしかありません。

動物たちは太陽の傾き・月の満ち欠けを感じながら

本能的に生きていますが

人間たちは自分たちの手で作った時間

一日24時間、一時間60分、一分60秒

といって枠組みの中で生きています。

それが良い悪いということではなく

それがあるからこそ、あの映画の主人公のような言葉が生まれるのかもしれない

と私は感じました。

一日という時間の単位には終わりがあり

また明日にも終わりがある

終わりを繰り返していくうちに

次第に自分の人生の終わりを迎える。

必ず生き物には終わりが来るものですが

いつ来るかは誰もわかりません。

知らないからと言って、いつもその日を怯えながら待つわけでも

指折り数えて待つわけでもなく

ただ自然と静かに近づいてきたものを受け入れるだけです。


その姿かたちも長さもわからないものが

確実で不動のものであるならば

それ自体に囚われるのではなく

その自分自身の時間の中でめいっぱい手足をじたばたさせることが

生きるということ

それが映画の主人公の「時間を無駄にしたくない」

という意味なのではないかと感じます。

その言葉を耳にしてすぐは

1日24時間しかないのだから、即決即行動という意味に捉えられました。

(これは私がせっかち猪突猛進だからかもしれません笑)

しかし映画を見終えてみると

主人公自身の身体を蝕む病魔が刻一刻と進行し

自分の「時間」「終わり」が近いと感じた彼から発せられるその言葉は

「生きることを全うしたい」

「満足して死にたい」

そう聞こえてきました。


つくづく24時間は短いと思います。

寝ていればあっという間に4分の1日以上は過ぎています。

そんな短い毎日を繰り返していれば

人生もあっという間です。

その人生の長さは人それぞれ。

その中でいかに自分が自分として生きられるか。

ビジネスや仕事には全く関係ない題材のような気がしますが

仕事は自分の生き方そのものだと感じます。

そんな仕事の中で、いかに自分でいられるか

「自分でいられる時間」を無駄にせずにいられるか。

完全に無駄にしないのは難しいかもしれませんが

無駄にならないように生きていれば

それは自分で満たされた時間になるはずです。

自分の生き方を全うし、満足して終わりを迎えたい。

そう思えた映画鑑賞でした。


いかんせん、まとまりのない文章ですが

今新しいことに向かっている自分の心境をまとめてみました。

皆さんはいかがでしょうか?


長文駄文、失礼いたしました。

最後までありがとうございます。



株式会社SMILE CREATE GROUP 松澤

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