“自然体”を掲げるスカイベイビーズ。全員が個人事業主の顔を持ち、出社するもしないも自由という変わった会社です。
しかし、そのあり方ばかりが注目されて、会社の実態が伝わりきっていないのも事実。
そこで、今回はジョインして数ヶ月の3人に「スカイベイビーズの姿」を語り合ってもらいました。新しい視点だからこそ、見えてくるものもあるはず。スカイベイビーズの“リアル”をご覧ください!
■登場人物:
◯仲野順(2021年5月、業務委託としてジョイン)
SEO・SNSマーケター。2014年から副業でブログを始めSEO×SNSマーケティングを独学。現在はブロガー、ITベンチャー企業のコンテンツディレクター、スタートアップ企業のCMOなど複数の仕事を完全リモートで兼任。2021年よりスカイベイビーズに加入。妻と2人の子どもが生きがい。毎朝のコーヒーと毎週末の晩酌がルーチンワーク。
◯高柳友美(2021年5月、業務委託としてジョイン)
フロントエンドエンジニア。大学卒業後、他業界で接客業務に従事しながら独学でプログラミングを学ぶ。2021年よりエンジニアとしてスカイベイビーズに所属。趣味はジョギング、グルメ巡り。
◯橋本匡高(2021年6月、業務委託としてジョイン)
セールス担当。中食企業の販売営業部に新卒入社後、大手広告会社に入社。飲食店の広告営業に携わる。その後、飲食店の立ち上げに関わり店舗経営を学び、独立。さまざまなお店の集客支援に携わる。2021年よりスカイベイビーズに参加。趣味はおいしいお酒とご飯を楽しむこと。
■聞き手:
◯安久都智史(2021年5月、週2正社員としてジョイン)
ライター/ディレクター。不動産デベロッパー、ITベンチャーと勤務しながら、副業にてライティング業務を開始。より人の想いに触れたいと考え、ライティングを本業に。2021年よりスカイベイビーズに参加。趣味は読書。
ひとりの人間として見てくれる。そんな文化を感じた
―― みなさんが感じた、スカイベイビーズへの第一印象を教えてください。何に惹かれて、興味を持ったんですか?
高柳:スカイが掲げている“自然体”というキーワードですね。最初から理解できたわけではないんですけど、ひと目見たときに面白そうだなって。
橋本:僕も“自然体”には惹かれました。会社というよりは、個人の集合体っていうイメージで。ここだったら、心地よく働けるかもと思ったのが最初でした。
―― なるほど、“自然体”にピンときたんですね。
仲野:僕はみなさんと違って、条件面に惹かれたのが最初ですね。メンバー全員が個人事業主の顔を持ち、リモートで働いている。僕が求めていた条件に当てはまっていたので、話を聞いてみようと思ったんです。
―― 兼業も認めていて、出社義務がない会社ってなかなかないですもんね。
仲野:そうですね。特に、僕みたいなマーケティング職では少なくて。ここだったら自由に働けるかも、と思ったのが最初の印象です。
―― 実際に話を聞いてみた印象はいかがでしたか?
橋本:僕自身の話を丁寧に聞いてくれた印象でしたね。ちゃんと、ひとりの人間として興味をもってくれているというか。雰囲気も終始柔らかい感じ。個々をしっかりと見てくれる、尊重してくれる会社なんだろうなって感じました。
仲野:同じことを思いました。代表の安井さんと話したんですけど、最初の面談から踏み込んだ仕事の話をしてくれたんです。「いまこういう案件があるんやけど、仲野さんだったらどうする?」って。そこで僕が思うことを一通り伝えたら、「そんな見方があったんや! そのスキル、うちに欲しいなぁ」って言ってくれたのを覚えてます。僕という人間に興味を持ってくれてるんだな、って伝わってきましたね。
―― スカイでは個々を尊重する文化がありますけど、それが採用の面談にも現れていたんですね。
高柳:私が面談したときも、コーディングを始めたきっかけとかを丁寧に質問してくれて。もちろんスキル的なところも聞かれたんですけど、それよりは人間としての私を見てくれていた印象でした。お話していて心地よかったですね。
ジョインの決め手は、自分らしく、そして濃く関われる余地
―― みなさん、いろんな企業を見られていたと思うんですけど、スカイに関わることを決めたきっかけや決め手はありましたか?
高柳:雰囲気に惹かれて、ですかね。もちろん求める条件に当てはまった、というのもあります。業務委託で、兼業しながらでも良いよって言ってくれる企業はなかなかないですから。
それに加えて、お話する方々がみんな柔らかい雰囲気を持っていて。一番自分らしく働けそう、と思ったんです。働くなら気持ちよく働きたい。そう思っていたので、ジョインを決めました。
仲野:僕の場合は、スカイの思想に共感できたことが大きいですね。面談でスカイが考える“自然体”や、スカイが目指す方向性について説明してもらったんですけど、僕が大事にしていることとすごい似ていて。
しかも、安井さんが二拠点生活をしていることとかを聞いて、思想がちゃんと体現されているな、って感じたんです。ここだったら違和感なく働ける、と思いました。
―― 興味のきっかけは条件面だとお話していましたけど、ジョインの決め手は思想的な部分だったんですね。おもしろい。橋本さんはいかがでしたか?
橋本:僕は、ひとりのメンバーとして深く関われそうだなと思ったからですね。他の企業とお話していても、業務的な話ばかりで、会社の未来や思想についての説明が全然なかったんです。営業マンとして、ただ数字を稼いでくる駒としか見られてないんだなって。
ただ、スカイは違ったんです。第一印象もそうでしたけど、ひとりの人間として見てくれていると感じていましたから。スカイだったら、他のメンバーとも深く関わりながら、長期的で濃い関係性を築きながら働けそう、と思ったのは大きかったですね。
想像よりもフラットで、想像よりも深い関係性だった
―― スカイにジョインして、2,3ヶ月が経つころだと思うんですが、実際に働いてみての印象はいかがですか。入る前の印象と違っている部分とかあります?
高柳:全然ないですね。むしろ、想像していたよりもフラットな組織でした。
―― 想像を上回っていたんですね。
高柳:私はまだまだ経験が浅いので、他のメンバーに教えてもらうことも多いんです。そんなとき、「こんな良い上司がいてくれて心強いです」って伝えたら、「いやいや、この会社に上司なんていないからね!」って言われたんですよ。
明確な上下関係がある企業でも働いているので、このフラットさには戸惑いましたね。最近、ようやく慣れてきたところです。
橋本:フラット感は僕も感じますね。良い意味で、ここまで会社感がないのかって(笑)。
不思議な感覚なんですよね。個々が自由にやりつつ、メンバー全員にお互いを尊重する精神があるから、どこかに寄り掛かることがない。互いをリスペクトして、個々が自立しているんだと思います。
―― たしかに。変わった会社だな、って入社してから強く感じますよね。
仲野:本当、変な会社だと思います(笑)。でも、だからこそ居心地が良いんじゃないですかね。会社の駒としてじゃなく、ひとりの仲間として見てくれているから。
―― 仲間、ですか。
仲野:そうですね。例えば、メンバー全員が集まる場に僕が参加できるか怪しかったとき、わざわざ安井さんがメッセージをくれたんです。「みんなが集まる機会やから、無理を承知で仲野さんにもぜひ来て欲しい」って。そんなメッセージもらえるなんて、嬉しいじゃないですか。ちゃんと仲間として見てくれているんだなって。スカイに入ってよかったなと思います。
苦労し挫折してきたからこそ、“自然体”を考えられる人になる
仲野:話していて思ったんですけど、スカイには苦労してきている人が多いですよね。これから入ってくる人も、なにか挫折経験がある人だと良いんだと思います。
―― なるほど! なにかしらで苦労したり挫折したりしているから、スカイの“自然体”に心から共感できるのかもしれないですね。
仲野:挫折や苦労はいっぱいあるんですけど、僕は子育てでの後悔が大きくて。一人目の子の初めての寝返りとか、初めて立った瞬間とか、いろんな「初めて」を仕事の都合で見逃してきたんですよね。それがどうにも悔しくて。そこから、自分の働き方を見直すようになったんです。僕が本当に大事にしたいものってなんだろうって。
橋本:同じようなことを考えていました。僕も、壁にぶち当たりまくってきましたから(笑)。僕、元々飲食店を立ち上げようと思っていたんです。でも、コロナの影響で難しくなってしまって。そこから、「僕が本当にしたいことってなんだろう」「この状況下で僕ができることはなんだろう」って考えるようになったんです。そこからですね、自然体に近い考えを持つようになったのは。
高柳:私もそうですね。ずっと仕事への違和感があったんです。どの会社に属していてもリスクはあるなって感じていて。だからこそ、手に職をつけるじゃないですけど、スキルを身に付けなきゃなって。そうやって、自分でできることが増えてきたタイミングで、「自分らしく働くってどういうことだろう」って考えるようになりました。モヤモヤや違和感をずっと感じてきているからこそ、自然体に惹かれたんだと思います。
―― 壁にぶつかってきたからこそ、スカイが掲げる“自然体”に共感できるし、自分でも考えることができるんですね。
橋本:だからなのか、スカイのメンバーのみなさんって人生の経験値が高い人が多いですよね。
高柳:たしかに! 仕事に限らず、いろんなバックグラウンドや人生経験を持ってる人が多い気がします。
仲野:だからこそ、ひとりひとりを尊重する文化があるんでしょうね。スカイの居心地の良さの秘密が分かった気がします。
新規入社者の目線から、スカイベイビーズの“リアル”をお届けした今回。
苦労してきた人が多いからこそ、メンバーをひとりの人間としてリスペクトする文化がある。スカイベイビーズの自由さの裏にある“強さ”が垣間見えた気がします。
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自立できる強さがあるから、自由になれる。そんなスカイベイビーズの価値観に共感した方は、ぜひお話しましょう!