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AWS導入を社内に起案した女性営業リーダー。"仕事嫌いの私が、お客様のために挑み続けるスカイアーチの営業は好きになれた"

営業リーダー安達瑛子さんへのインタビュー。元々は「ノルマのある営業はしたくない」と仕事嫌いだった安達さんが、今では女性唯一の営業チームリーダーとして活躍しています。スカイアーチの営業は他と何が違うのか、何に惹かれてのめり込んだのか。安達さんの体験や自身の変化についてお話しいただきました。

仕事が嫌い。楽に働きたい気持ちで入社

私は、今年で入社10年目に入り、これまではずっと新規営業でしたが、今年7月から1社の専任営業を担当しています。スカイアーチに来る前は生命保険の営業職で、とにかくノルマが厳しく、仕事が嫌で仕方がありませんでした。なので、ノルマのない営業で、かつ会社の雰囲気もよく、働きやすそう(楽に働けそう)という理由でスカイアーチに入社しました。ITに興味もなかったですし、「ここで何かを成し遂げたい!」と強い信念を持って入社した人たちに比べたら、モチベーションも底辺で、まっとうな理由ではなかったと思います。

ただ、実際に仕事をしてみると、スカイアーチの営業はこれまでの営業とは全く違うんだと、新しい世界が開けた感覚でした。保険の場合、販売するプランはパターン化されていますし、皆さん入院やケガ、ましてや死ぬことなんて考えながら生きていないですよね。そういう相手に対して保険を売るのは、当時結婚も出産もしていなかった私にはすごく難しかった。一方スカイアーチの営業は、ただ数字に追われるのではなく、どうやったらお客様のやりたいことを実現できるか、悩みを解決できるか、それらを考えることに注力できます。お客様が何を目指し、我々に何を求めているのか、深くヒアリングして提案する。お客様にとって最適なプランをアドオンできるところが、保険の営業とは大きく異なり、私が今の仕事にのめり込んだポイントです。

これからはAWSの時代!お客様の声を社内に届け、新たなAWSサービスを起案

約8年くらい前、スカイアーチの主力がデータセンターやホスティングサービスで、クラウドはniftyしか扱っていなかった頃、あるゲーム会社へ営業行ったときに「これからはAWSの時代。AWSができないなら発注できることはない」と一喝されました。恥ずかしい話、AWSって何?という感覚だったのですが、会社に戻って経緯を伝え、うちもAWSをやりませんかと提案しました。会社からは慎重な対応をされると予想していましたが、「どんどんやろう!」とすんなり承諾し、むしろ後押しをしてくれて、初めの一歩としてAWSに関する外部セミナーに社内のエンジニアを派遣してくれました。

スカイアーチは、社内で起案されてサービスが立ち上がるというよりは、お客様がやりたいことや困っていることがあるから、それを解決するためのソリューションをサービス化する、というプロセスでサービスが生み出されています。なので、お客様の声は貴重なサービスの原点。とは言え、当時私はまだ入社2年目の新人でした。そんな若手の提案も採用してくれることに対し、スカイアーチは立場を問わずチャンレンジさせてもらえる会社なんだなと感じましたね。そういう受け入れ態勢があるところは、スカイアーチのいいところだと思います。

無形のサービスだからこそ"あなたのそばであなた以上に考える"

私は、入社してからこれまで、常にお客さまのことを考え尽くした10年でした。そのために社内の調整が必要であればやりますし、新しいものも取り入れる。お客様のやりたいことをどうしたら実現できるのかをずっと考えて、それがときにはChallengeになり、honestyにもなる。必要なものを必要なときに引き出しています。

お客様の声を聞いて、それをスカイアーチだったらどう実現できるのか?という解決策を提供できるところが、私の思うスカイアーチの魅力です。例えばうちにあるサービスだけではお客様の要望を叶えられないときに、「サービスにないからできません」と言ってしまうとそこでおしまいになってしまいます。別の手法を探したり、自社だけで無理なら他社のパートナーをつれてきたり、あとはAWSの時にように、新しい技術やサービスを取り入れてみる。コーポレートスローガンの"あなたのそばであなた以上に考える"という言葉が語っているように、お客様を思い、考え、実現できるのがスカイアーチです。

仕事嫌いの私が、責任感を持ち、お客様を満足させることがやりがいに

昔は働くことが嫌いでしたが、今では責任感を持って仕事に向き合っています。それも、辛抱しながら働いているのではありません。自分のお客様が増えていく楽しさや、女性で唯一リーダーを任されているという喜び。後輩を育てる責任、お客様を満足させる責任。それらが重なり合って、モチベーションややりがいに繋がっています。

営業が嫌いでも、私のように「好き」に変わる人もいると思います。私たちのサービスは目に見えない無形のサービスなので、現物を見せて買ってくださいではなく、営業が語るしかありません。自分を売り込み、自分への信頼が契約成立に繋がるので、それもひとつの楽しみです。そこに魅力を感じてもらえる人であれば、好きになれる仕事だと思います。

Teamworkは、馴合いではなくパフォーマンス向上のための基盤作り

営業のチームリーダーとして、メンバーとの関係性においては、とにかく会話することを意識しています。何かトラブルがあったときに、担当だけで抱え込ませてしまうのは状況が悪化してしまう恐れもあり、互いに良くありません。また、仕事がつまらないと悩んでいたら、辞めたいと思ってしまう前に環境を変えてあげた方がいい。追い込まれ、最悪のシナリオが起きてしまう前に相談してもらえるように、日頃からコミュニケーションを絶やさず、良い関係性作りを心がけています。あとは、「安達さんに相談したところで・・・」と思われてしまうとリーダーとして役不足ですから、そうならないように、相談を受けたことはきちんと解決して、その人の負担を減らしてあげる。ただ和気あいあいと仲良しでいること目指しているのではなく、結果的に仕事のパフォーマンスを上げることやトラブルを最小限に留めるために、Teamworkは重要です。そのために欠かせないのが日々のコミュニケーションだと考えています。

また、スカイアーチの営業は女性が多く、私のチームはみんな女性です。珍しいと感じられるかもしれませんが、女性は女性ならではの気配りができたり、お客様先での雰囲気が和むこともあります。その女性ならではの強みをしっかりと発揮できるように、立ち振る舞いや、気遣うべきポイントを、私自身の経験を踏まえて後輩に教えています。

母親であり、リーダー。その経験を活かした女性が活躍できる営業チームを作りたい



"女性が活躍できる営業チーム"を作り上げることが、私の昔からの目標です。ライフスタイルが変わる結婚や出産などの節目を迎えても、やりやすい仕事を提供してあげたり、働きやすい環境を用意してあげる。また、先ほどお話しした女性ならではの心遣いがチーム皆のベースにあれば、お客様の満足度も上がると思います。

私自身、1人目の子供が生まれたときには、復帰したらどうなるんだろうと不安でしたが、いざ復帰してみたら快く受け入れてもらえて、さらにリーダーを任せていただきました。育児をしながらでも仕事ができるし、やらせてもらえるというのが嬉しかったですね。今も夕方5時半に帰宅して、残りは自宅で作業をするという時間配分で働いています。家庭の環境に応じて働く時間を自分で決めて取り組むのは、会社にも受け入れてもらえることですし、そういう働き方でもリーダーになれます。それは本人のやる気次第だと思います。

今産休に入っているメンバーがチーム内に3人いるので、その人たちが戻ってきたら、最大限サポートしてあげたいですね。例えば、子供の急な体調不良で在宅させてほしいというケースはよくあることで、私も何度も経験しました。気持ちはわかってあげられますし、会社やチームに申し訳ないと思わないでほしい。今の時代、オフィスじゃないとできないことなんてないですから、在宅で作業をしてもらったり、会社のテレビ会議システムも充実してきているので、それらの設備をどんどん活用していくべきだと思います。余計なストレスを感じずに働けてこそ良いフォーマンスが発揮できるものなので、そういう女性が生き生きと働ける環境・チーム作りを、スカイアーチで成し遂げたいです。

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