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【Webサイト運営者様必見!】Amazon CloudFrontでサイトレスポンス改善

はじめに

皆さん、こんにちは!

スカイアーチの王子様担当こと、浅尾です。

今回は、最近お客様への提案機会が増えてきたAmazon CloudFrontについて話したいなと思います。

今回のテーマは、Amazon CloudFrontです。

CloudFrontとは

CloudFrontとは、AWSが提供するCDN(Content Delivery Network)サービスです。
一般的にCDNは世界中に設置されたデータセンターに、コンテンツをキャッシュすることにより、
そのコンテンツをリクエストしたユーザーに低レイテンシーで配信する仕組みです。

CloudFrontはCDNとして静的および動的なWebコンテンツ(.html、.css、php、画像ファイルなど)をキャッシュします。そして、「エッジロケーション」と呼ぶ世界に配置されたデータセンターからコンテンツを配信します。
CloudFrontを導入すると、ユーザーからのリクエストはレイテンシーの最も低いエッジロケーションにルーティングされ、そこからただちに配信されます。キャッシュがされていない場合は、コンテンツ保有元(オリジンと呼ぶ)にアクセスがいきます。
なお、オリジンはAWS環境にある必要はなく、オンプレミス環境でもOKです。

CloudFrontの導入メリット

せっかく広告費をたくさん使ってサイト流入を増やしてもサイトレスポンスが悪く、
ユーザーさんが離脱してしまう…なんてお悩みをお持ちの方々多いのではないでしょうか。
Webサイトのレスポンスが速くなるほど、PV数が増加し、カスタマーエクスペリエンスが向上し、
商品購入などのコンバージョン率も高まることは、多くの調査で明らかになっています。

CloudFrontを導入することでその実現が可能になります。また、CloudFrontのキャッシュ機能を利用し、オリジンのサーバー負荷を軽減させる効果も期待でき、Webサイトのレスポンスが向上する上にシステムの可用性も向上し、機会損失やコーポレートイメージ低下のリスクも軽減されます。
CloudFrontを導入しない理由が見当たらないですね!!

CloudFront導入が有効なお客様

・自社でWebサイトを運営している
・画像や動画などのリッチコンテンツを多く配信している
・サイトレスポンスの遅さに悩んでいる

CloudFrontの利用料金

CloudFrontの料金体系はシンプルです。大きく以下2つのポイントで課金が発生します。
実際はもう少し細かい計算ロジックがあるのですが、この2つを覚えておけば問題ありません。

1.データ転送量
ユーザーに配信されたコンテンツデータ容量(GB単位)で課金されます。
1GBあたり、0.14ドル=約17円

2.HTTP/HTTPSリクエスト
コンテンツに対するHTTP/HTTPSリクエスト数に対して課金されます。
HTTPリクエスト:1万件あたり、0.009ドル=約1円
HTTPSリクエスト;1万件あたり、0.012ドル=約1.4円

まとめ

今回はAmazon CloudFrontについて簡単にまとめさせていただきました。
もっと詳しく話を聞きたい!という方がいらっしゃいましたらぜひ我々にお問合せください!

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