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事業統括が目指す「相互理解からつながりを生み出す」チームビルディングとは?

こんにちは!スカイアーク広報の菊池です。私は中途入社で、社内報アプリ「SOLANOWA(そらのわ)」のプロダクトを作っています。今回は、スカイアーク人事統括の櫻井さんへインタビュー。スカイアークはどのように成長したのか、また現在の役割や経験、今後の目標など聞いてみたいと思います。

ーー今後どんな組織やチームを目指していますか?

菊池:櫻井さんの思い描くチームビルディングについて教えてください

櫻井:たとえば、サッカーのように「攻めが得意なヒト×守りが得意なヒト」がそれぞれ自分の力を発揮して、ワンチームでゴールを決めたいです。お互いの個性を理解して認め合うこと、苦手なことを見て「この人は**ができない」と思うのではなく、「私がここをサポートできる」と感じて行動する、そんなチーム作りを意識しています。そうすることで、強くて楽しい編成チームがつくれます。逆に、作る人が楽しんでいないと閉塞感のある職場になりますし、ユーザーの目に触れるアウトップットにも疲労感が出てしまいがちに…。これではいけませんよね。

スカイアークでは、2つの問いをみんなで話し合いコミュニケーションワークをしています。

① 私は「    」が得意です。「    」の時は頼って下さい。

② 私は「    」が苦手です。「    」の時はサポートして下さい。

菊池:なるほど。互いが補い合うことで、より強くなるということですね。私も参加しましたが、みんな①は言いやすそうで②は言いづらそうでした。

櫻井:そうですよね。でもですよ、実は自分が苦手なことは、ほかの仲間にとっては得意なことかもしれません。また、自分だけの発想だと限りがありますが、それを実現させる知恵を、他の仲間が持っている可能性があります。こうして相手を受容して相互理解を深める文化を育んでいくと、今より何倍も強いチームが作れると確信しています。

菊池:それって、スカイアークのコアバリューである「Trust(信頼)」にも繋がりますね!

櫻井:コミュニケーションの力で人と組織、社会の成長に貢献したい

スカイアークが社会に存在する意義として、まずはスカイアークの社内でそれを体現したい。そしてそこから得た経験値や知見を貯めていき、プロダクトに活かすことで、お客さまへ還元できるといいなと思っています。あとは、社内報の成功事例の共有や、運用に関する悩みごとが気軽に相談できる、企業間を横軸した勉強会やコミュニティを提供したいですね。

菊池:会社の壁を超えて、知恵を出し合い、支援して勇気づけ合う。チームとして共に大きな成果を生み出していく、共同する機会を創り出すことで、飛躍にもつながりますね。

櫻井:SOLANOWA事業や組織作りを進めていく中で、徐々に社会にも受け入れられてきて、全国企業の社員80万人以上が利用するシェアNo.1のWeb社内報アプリへと成長しました。「社員が会社のファンになる」をコンセプトに、企業のインナーコミュニケーションをエンパワーメントしてきました。

目指す方向性は間違っていない、と今、確信しています。

ですがまだ、礎を築いただけに過ぎません。
インナーコミュニケーションデザインの先駆者として、これからも世の中に働く人がワクワクする会社を増やして、働きから笑顏が生まれる社会を創っていきたいと思います。

ーースカイアークとの出合い、会社の変化と成長

菊池:櫻井さんから見てその変化はどう見えていますか?

櫻井:僕とスカイアークの出合いは2007年で突然とある大規模案件のインフラをやってくれないか?という相談を受けたのがきっかけでした。当時は、創業者の小林晋也さんがとてもパワフルに会社を引っ張っているイメージがありました。当時からミッションステートメントを大切にしていましたけど、大きく変わった点としては、実現したい世界観を口にする機会が、自分も会社全体もすごく増えてきたと感じます。

菊池:今までいくつかの企業で働きましたが、朝礼や会議にて参加者全員で、気持ちを伝え合う姿にはとても驚きました。TOPダウンはあっても様々な立場の人が対等に語り合う会社ってなかったです。入社して1番驚いたことです。

櫻井:確かに、伝え合う文化はスカイアーク特有かもしれませんね。相互理解することで多様性を受け入れる思考が生まれ、あたらしい視点が入ることでさらに事業がひろがる。個人的には、ヒト(従業員やまわりの人々)の成長にコミットして、誰かのチャレンジはみんなのチャレンジになる(やったことないことをやってみる楽しさ)なんかも大事にしています。

菊池:櫻井さんから見て、全社的にもう少し強化したいところはありますか?

櫻井:個々としても変化に強い組織になっていけるといいですね。予測不能の時代だからこそ変化を進化にシフトしていかないと、あっという間に時代の谷に飲み込まれてしまいます。あとは、実行力と推進力。僕らは大きな理想を掲げて仕事をしていて、それをどうしたら実現できるかというところには、まだまだこだわっていきたいです。

菊池:さて、エンジニアが活躍するプロダクトチームについてお伺いします。技術TOPとして5年後はどうなっていたいですか?

櫻井:みんながいいと思ったことを言い合って、一人では思いつかなかったことをみんなの力で作り上げるチーム。技術的にも難しい課題がたくさん出てくると思いますが、「このチームならできる」とみんなが信頼しあって製品を作っているチームですかね。

菊池:目標を実現するにあたり、現在課題になっていることはありますか?

櫻井:1番の課題は社内のリソースが少ないことです。製品をよりパワーアップするための開発、お客さまのニーズに沿った開発、インパクトのある機能の実装など、本当はもっとスピードアップしてどんどんカタチにしていきたいので、ぜひ、あなたの(エンジニア)の力を発揮してください。

ーーWeb社内報「SOLANOWA」の魅力

菊池:SOLANOWAの魅力を3つ自慢してください。

櫻井:自画自賛みたい(笑)では、言いますよ。

①社内報はどんな会社にも必要なサービスであること
②社内報がきちんと機能すると会社も社員も成長し幸せになること
③②を実現すると、働く人の笑顏が増えて、日本の経済もよくなる!

今まであった「社内報は会社にとって、あったらいいもの」という既存概念を壊したいのです。

あったらいいものではなく、“なくてはならないもの”

SOLANOWAは、そんな存在になることを目指しています。

菊池:そういえば、先日「ITreview Grid Award 2023 Spring」Web社内報部門においてLeader賞をいただきましたね。ユーザーレビューで評価の高かった企業が表彰されるAwardですが、実際にSOLANOWAを導入されたお客さまの声から最高位の賞に選んでいただけてうれしかったです。


ーーどんな人と働きたいですか?

菊池:どんな人がスカイアークに入社してもらいたいですか?

櫻井:今回は、自社プロダクト「SOLANOWA」の開発担当者を募集しています。 潜在的な市場ニーズや課題に対して、どのようにしてサービス化していくか、事業企画系の部署と連携し、前向きな議論を重ねながらプロダクトやサービスを一緒に作っていける方と働きたいと考えています。

菊池:自社プロダクト開発に興味のあり、お客さまの声を直接聞きながら開発したい方や、協調性をもち仲間と切磋琢磨しながら成長したいエンジニアさんだとワクワクしながら働けそうですね。

櫻井:弊社ではオンライン面談を随時行ってますので、転職を検討中の方もお気軽にご応募ください!

スカイアークには、ビジョンや想いに共感した人が集まります。そして、ビジネスや組織を創っていきます。その過程では、本当に大きな苦労があります。ハード面のスキルや合理的な解決方法では答えがでないこともあります。自分がどういう状態か、自分がどう感じているかに気づいていくことが大切だと思っています。今までの経験の中で、自分の在り方、自分の気持ち、意思への感度を高めて、自分らしく生きる力をみにつけていってほしいのです。

◼櫻井さんに聞く7つの質問★

①スカイアークに入る前はどのような開発をされていましたか。経歴を教えてください

新卒では大手ITベンダーに入社して、1年くらいで従業員10人くらいのITベンチャーに転職しました。その後はITベンチャーをいくつか渡り歩いています。ITベンチャーでは大きなサイトを開発することもあり、求職サイトの立ち上げプロジェクトでは責任者としてマネジメントをしていました。ITベンチャーでは色んな経験、サーバーの組み立てから要件定義、プロジェクトマネジメント、開発など、デザイン以外の全てを経験してきました。

②最近ハマっていることはありますか?

サウナとゴルフと瞑想です。今気づきましたが、こうやって書き出すと自分に向き合う物が多いですね。

③スカイアークを一文字で表すとなんですか?

「和」です!

④仕事でどのような時にワクワクして、やりがいを感じますか?

「ひとりでは難しい!」と思ったことが、いろいろな人が関わることで、思いもよらない結果が生み出せるとめっちゃ感動して「一緒にやれてよかったー」って思います。関わってくれた人たちも、その経験を他の場所で活かしてくれると、喜びがさらに倍増しますね。

笑顏がうまれた体験や、印象に残るエピソードを教えてください。

私が関わるチームで、社内のコミュニケーションをテーマに動いているコミュニケーションデザインチームがあるのですが、もともとは社内報の運営チームという位置づけだったんですね。
スタート時は、社内報って何のためにあるのか?我々が社内報を運営したら会社がどうなるのかをイメージすることからはじめました。それが今では会社全体のコミュニケーションを良くする活動まで広がっています。つい最近では、朝礼で価値観カードをやる取り組みをしましたが、その結果、みんながお互いを知ることができました。こうして社内から成長しあえる文化が自発的に生まれてくることって、本当にすごい!うれしくなりました。

⑥逆に笑顏が消えたことはありますか?その時どうやって乗り越えましたか?

昔の自分なら本当にショックを受けてたなと思うことがあっても「今の自分が影響して起きたことだし、ここから何を学んで、次に活かそうか…。このタイミングで起きたことにも意味がある!」と考えると、一瞬凹んでもすぐ次に向かって一歩を踏み出せる感じがあります。

⑦最後に、見ている方へメッセージをお願いします。

スカイアークは少し特徴的な会社だと思います。

やり方ではなく在り方に重きを置き、ひとりひとりの思いを大切にしています。ビジョンやバリューでも表現していますが、本気で世の中を良くしたいと考えています。

仕事のスキルだけではなく、人として一緒に成長して、世の中に貢献したいと考えている方、興味を持ってくださった方はぜひ一度お話しましょう!お気軽にご連絡ください。

◼相互理解でつながるスカイアークのカルチャー

さて、社内文化についてレポートします。

実はオフィスが皇居の目の前なのです。天気の良い日は皇居の芝生の上でピクニックランチや、時には1on1をすることも。爽やかな風が頬を伝って心地いい!良いディスカッションができそうですよ。

この日は、京都本社や大阪オフィスから出張組も加わりお茶会ピクニックをしました。
日頃は業務で関わることがないメンバーとワイワイ。いつもとは違う非日常空間で交流を深めました。

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