マーケターの西本さんにインタビューを行いました。教育学部出身の西本さんは大学卒業後、小売業で2年間勤務し、未経験で当社のマーケターとして入社されました。
西本さんがなぜサイトエンジンへの入社を決めたのか、マーケターを目指した理由などについて聞きました。
西本さんは学生時代、どう過ごしていましたか?
中学1年のときに福岡から熊本へ転校しました。そのタイミングで友人関係が大きく変化したのを覚えています。
中学以降、私の周りには変な人が多かったんです(笑)。個性的な友人たちの影響を受けて、「固定概念に縛られないこと」「好きなことに夢中になること」の良さに気づきました。それが今の私の好奇心旺盛な姿勢をつくっている部分が少なからずあると思います。
そんな学生時代の経験から、興味があることには何でも挑戦していました。部活動も軟式テニス・放送部・バレーボール・ドラム(軽音部)など「やってみたいなぁ」と思ったことはすぐに試していました。今でも、カラオケやアニメ鑑賞、ゲームなど色々な趣味があります。
マーケターを目指すきっかけは?
コロナ禍で、対面のみでモノを売ることに疑問を持ったことがきっかけでした。
お客様のニーズに合わせて商品を売り出していく面白さを、前職の小売業の現場で知りました。雨が降る日は傘が普段の10倍以上売れるし、夏場は虫が出るから殺虫剤が売れる。しかし、暑すぎると逆に虫は出にくくなって殺虫剤の売上は鈍くなる。
そのような現場の経験を通して、お客様の心理・ニーズを掴んで、そこに戦略的に商品を売り出していくことにやりがいを感じていました。
そんな矢先に新型コロナが流行してしまい、対面で接客することに抵抗を感じるようになりました。そんなときに、ふと「マーケティングはリアルだけでなく、オンラインでもできるのではないか?」と考え、Webマーケティングに興味を持ちました。それから、マーケターを目指したいと考えました。
サイトエンジン(熊本オフィス)で働きたいと思った理由は?
まず私には「熊本で働きたい」という強い軸がありました。熊本にはマーケティング業をメインとした会社はないと思っていましたが、インターネットでサイトエンジンのマーケターの求人を発見し、直感で「これは巡り合わせだな」と思いました。サイトエンジンで働くことが目標や自分の想いを叶えるために最適な職場だと考え応募しました。
私はWebマーケティングの経験がなかったので、会社説明会で「未経験でも大丈夫ですか?」と質問した際、COOの橋本さんから「入ってから勉強すればいい」と言ってもらえて、とても心強かったのを覚えています。
このことがあってサイトエンジンで働きたいと決意しました。
サイトエンジンの職場の雰囲気を教えてください
オフィスがワンフロアで、互いの作業している姿や表情が見られます。何か聞きたいことがあったら気軽に会話ができるので、とても働きやすい環境です。
休憩時間には社員が各々で持ち寄ったお菓子を食べながら会話をすることもあります。フレンドリーな雰囲気で、職場の人間関係は良好だと思います。
東京オフィスとのオンラインでのやりとりに問題は感じませんか?
熊本オフィスと東京オフィス間のやりとりはチャットツールなどを通して毎日常に行っているため、問題なくコミュニケーションを取れています。
マーケティングチームのミーティングは、毎日東京オフィス・熊本オフィス合同で行っているので、東京と熊本で情報に差があると感じたことはありません。
ひとつだけ問題を挙げるとすれば、チャットツールを使った報告や連絡をする際に、どうしても文字だけだと感情を伝えることが難しく、「どう書けば伝わるか」ということに考えを巡らせることがよくあります。しかしこれは当社に限らず、リモートワークで働く多くの人が抱えている問題だと思います。
サイトエンジンでは、新たなツールを導入することでコミュニケーションが希薄にならないような工夫をしているところです。
西本さんの今後の展望などはありますか?
私はもともと教育学部出身ということもあり、「教えたがり」な性格です。その性格を生かして、例えば新人研修を行ったり、社外向けのWebマーケティングセミナーに登壇したりするなど、何かを「教える」仕事をしたいと思っています。
日々の業務でWebマーケティングの経験を積み、そこで得た知見を誰かに教えられるような存在を目指したいです。