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【マーケティング】「つくりたい」という人を、「つくれる」場所へ運ぶ架け橋でありたい

これまでにない新しい価値観に、
心を揺さぶられた

服飾の専門学校を卒業したあと、学生服やユニフォームをつくる会社に入社して、裁断の仕事を4年くらいやっていました。そのまま働きつづけていたら工場長になれるんじゃないか、っていうくらい知識も技術も身についたんですけど、ちょっと外の世界に出たくなって、キラキラして見えたアパレルの販売職に転職したんです。そこで7年くらい働いていたかな。そのあと、お世話になった専門学校からのお誘いがあって、恩返しのつもりで2年ほど講師をしていました。シタテルとのご縁があったのは、学校を辞めて、職業訓練校でプログラミングを勉強していたときです。一緒に通っていた友だちが、「ここならアパレルの経験も、いま挑戦している新しいことも生かせるんじゃない?」って求人をもってきてくれて。シタテルのことは、偶然テレビで見たことがあって、「おもしろいことやっている会社があるんだな」ってアンテナに引っかかっていたんですよ。あの会社なら楽しそうだと思って、わりと気軽な気持ちで応募しました。それなのに、二次面接で思いがけず代表の河野が出てきて…。驚きましたね。でも、話を聞いてみたら、ものづくりの世界にテクノロジーを持ってこようとか、ITで業界を変えようとか、熊本でこんなに新しいことしようとしている人がいるんだ!ってすごく心を動かされたんです。

「担当があなたでよかった」
お客さまの言葉に支えられた

いまは、マーケティング部で、お客さまからのお問い合わせに対するファーストコンタクトを担当しています。まったく経験のない仕事でしたが、立ち位置にこだわりすぎず、自分にできることは全部やろうという気持ちでがむしゃらに頑張ってきました。シタテルは、その人の経歴だけでなく純粋な素質やスキルを見て評価してくれるので、固定概念にとらわれず素直にチャレンジできる人や、成長意欲のある人に向いていると思いますね。私も、最初はアルバイトで入りましたが、精一杯やってきた努力を評価してもらって、今は正社員として働いています。
入社当初、わからないなりに頑張ろうと思わせてくれたのは、お客さまからの「ありがとう」の言葉です。お問い合わせから商品の納品までフロントに立っていることがほとんどなので、最後に「とても楽しい時間を過ごさせてもらいました」「担当が配藤さんでよかったです」といった声をかけてもらうことがあるんですよ。この仕事をしていてよかったなと思うのはそういうときですね。お客さまの要望を聞いて、生産側に伝えて、妥協点を探るという一連の流れには、それぞれが「できること」「できないこと」を見極めながら穴埋めをしていくようなおもしろさがあって、難しいけどやりがいを感じています。



人と人をつなぐ、
良い架け橋でありたい

シタテルは、ほかの会社より声が届きやすい会社だと思います。普通なら、意見を投げてから戻ってくるまでにかなり時間がかかるところでも、すぐにレスポンスがある。正しいことを言えばちゃんと受け入れてもらえるので、意見も言いやすいんですよ。とはいえ、人と人ですから、フラットな社風に甘えすぎることなく、丁寧にコミュニケーションをとることは意識しています。気づいたことや気になることをいうだけでなく、お願いしすぎてしまったり、迷惑をかけてしまったりしたときはすぐにフォローを入れるとか、相手の立場を考えながら話すとか、そういうことですね。これはお客さま対応でも同じです。そんなつもりはなくても、バサッと切られたように感じてしまうことってあるじゃないですか。特にお客さまとは文章のやり取りから始まるので、専門用語はできるだけ省いて、柔らかい言葉を選ぶようにしています。「つくりたい」という人を、「つくれる」という場所へ結びつけてあげられるのがこの仕事の醍醐味だと思いますから、良い架け橋になれるように頑張っていきたいですね。

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