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なにをやっているのか

SIRU+(toC向けサービス):誰もが手間なく食から健康になれることを目指し、食べたものではなく買い物から栄養管理できるアプリサービス
SIRU+Biz(toB向けサービス)小売・食品メーカー向けに栄養データを用いた、ヘルスケアマーケティングサービスを展開
当社は、”食べたいものを食べて健康に”をビジョンに、買い物データを自動で栄養分析し、栄養バランスが整う食材やレシピを提案するスマホアプリ、SIRU+を運営しているスタートアップです。 健康版マネーフォワードのようなサービスで、マネーフォワードは決済情報を連携すると自動で項目ごとに仕分けするのに対し、SIRU+は決済情報を連携すると自動で購買の履歴を栄養素に仕分けます。 SIRU+のメインコンセプトは、「頑張らないで健康になる」ことです。 SIRU+を使うことで、頑張らなくても現在の食生活を少し健康的にできる、将来不健康になるリスクを少しでも減らせる、食を思いっきり楽しめることを目指し、食の領域におけるインフラサービスにしたいと思っています。 また、1社で購買情報とヘルスケアを持てるというデータのユニークネスで、小売・食品業界にも新しい価値を提供できます。 これまで難しかった食データの自動収集という観点からみると、当社のデータ活用は、スマートシティやへ予防医療などの国家プロジェクトにおいて非常に注目を集めています。これまでも経済産業省や東京都、福岡市など数多くの実証実験に参加してきました。自治体・官公庁を中心に各ステイクホルダーを巻き込みながら、日本の未来にインパクトのある新しい事業を立ち上げられると信じています。 2021年にシリーズAとして5億円を調達し、より事業拡大するフェーズに入りました。 将来、病気になってから後悔しない社会をつくるために、買い物から疾病予測ができる未来を目指します。 ■受賞歴等 ・2018年3月「経済産業省主催 電子レシートアプリコンテスト」最優秀賞 ・2018年4月「第三回日本アントレプレナー大賞」北尾吉孝賞受賞 ・2019年3月「神戸市主催 Urban Innovation KOBE +P」採択 ・2019年7月「総務省 情報信託機能活用促進事業」参画 ・2021年4月「広島県主催 SANDBOX「D-EGGS PROJECT」に採択」 ・2022年1月「経産省主催 フードチェーン3領域における食品ロス削減の実証実験」参画 ■協業自治体(一部事例) ・神戸市 ・福岡市 ・広島県 ▼会社資料はコチラをご覧ください▼ https://www.slideshare.net/ShoIshikawa1/202306pdf-258548308

なぜやるのか

少子高齢化が進む日本において、医療費の増大が社会課題となり、「食事」「運動」「睡眠・休養」という観点から、健康寿命延伸のために生活習慣病を予防することが求められており、QOL(生活の質)を高めて健康寿命を伸ばすための「予防医療」という考え方が注目されています。 「運動」「睡眠・休養」は、ウェアラブルデバイスで自動で記録づけができるのに対し、「食事」に関しては、自動で記録づけができる仕組みがなく、毎食の記録づけが必要です。 そのため、自分の栄養状態を把握することはハードルが高く、また把握できたとしても「美味しさ」や「経済性」など、健康よりも優先させたいことが多いため、食生活の改善は困難です。 シルタスは、「毎食記録する手間をなくす」、「現在の食生活に合わせて栄養アドバイスをする」ことで、頑張らないで健康になることを目指します。

どうやっているのか

SIRU+のサービス画面:栄養管理×ポイ活機能で、健康非関心層にも使ってもらえるヘルスケアサービスを目指す。
ピッチで登壇する代表の小原
「SIRU+」は、小売流通が保有する購買データ(誰が何を買ったのか)を栄養素に変換することで、毎食の記録をせずとも、買い物するだけで栄養バランスを可視化できます。 また買い物の栄養バランスから、何が足りてないのか、その栄養素を補うにはどういう食材を買えばいいのかが一つのアプリで簡単に分かります。 さらに、ポイ活の機能も実装することで、普段の買い物をさらにお得に健康なるサービスになることで、健康に関心の薄い層にも手にとってもらいやすい世界観を目指していきます。 さらに買い物内容から将来の健康リスクを予測するような開発も進めています。 日常を変えずに気軽にヘルスケアに取り込める、そうすれば誰もが人生100年時代を謳歌できる社会の実現に貢献できると考えています。 食に関する矛盾、社会性と経済性を解決するチャレンジをシルタスは続けています。