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【社員インタビュー 転職活動の秘話公開。プログラマーで東京から鹿児島へUターンした経験談】

こんにちは!

株式会社BANANAで採用担当の藏脇です。

今回は、鹿児島支社の辻󠄀さんの紹介記事を書かせていただきました。

辻󠄀さんは専門学校卒業後、東京にエンジニアとして就職し、その後の転職で鹿児島へUターンされ今に至ります。インタビューを通してリアルな転職秘話や、転職で気を付けるべき事をお聞きできました。

辻󠄀さんからのメッセージ転職を検討中の方には参考になる点多いので是非ご覧ください!

「辻󠄀さんから読み手の方へ」

この記事を読んでいらっしゃるあなたは、学生の方でしょうか、もしくは社会人の方でしょうか?

学生の方には私の就職活動での失敗を、鹿児島在住もしくはUターンを考えている社会人の方には私の転職での失敗を参考にしてもらって、より良い選択をするお手伝いができれば幸いです。

〈社員プロフィール〉

辻󠄀 祐樹(つじ ゆうき)

27歳 鹿児島出身

役職:鹿児島支社|SE

私は鹿児島市で生まれ育ちました。

情報系の専門学校を出て、一度は東京で就職しましたが、環境、働き方に疑問を感じながら働き続けましたが、

コロナと結婚を機に、鹿児島にUターンしてきました。

現在は鹿児島市にある株式会社BANANAでプログラマとして働いています。

-学生の方に向けて

私はもともとバリバリの野球少年で小中高と野球一筋で、プログラミングの"プ"の字もわからず過ごしていました。

高校最後の県予選で1回戦で強豪相手に10ー0のコールド負けするまで、頭の中は野球一色でした。

--プログラマになるきっかけ

そんな私がプログラマを目指したきっかけは、高校2年に家族旅行で東京に行った時のことです。

その時に渋谷のカフェでパソコンを開き、コーヒー片手に仕事をするビジネスマンを見て、自分の中でビッビッ!と来るものがありました。

「自分もあの人みたいに東京で自由に働いたらきっと楽しいはず!!」

自分で振り返ってもバカ丸出しですが、これまで野球のことしか考えていなかった高校生なので、東京に憧れるのも無理はないのかなとw

東京旅行から帰った私は東京で働く方法を考えて、そこで思いついたのがプログラマでした。

その後、両親や高校の担任教諭に相談を重ねて、情報系の専門学校に進学しました。

専門学校時代は、文化祭や部活など楽しい行事もありながら楽しく過ごし、2年の春に専門学校に集団面接に来た東京の企業にその場で内定をいただき、晴れて東京就職が叶いました。

これだけ聞くと、"大成功"のように聞こえますが、東京での生活はかなり厳しいものでした。

--就職後

就職した企業はSESと呼ばれる、いわゆる派遣の会社で、私は最初の一年はプログラミングの"プ"の字もない会社に配属されました。

そこで私が担当したのは、打鍵テストと呼ばれる業務で、要するにシステムを実際に操作して、バグがないかひたすらテストをするというものでした。

長くなるので割愛しますが、その後も私はそのSES会社でプログラミングには触れられず過ごすことになりました。

--まとめ

ここでお伝えしたい失敗ポイントは、こちらの2つ

①複数の会社に面接を申し込み、複数社の中から選ぶべきだった。

②就職時に企業について、もっと調べるべきだった。

①もしあなたが学生で、これから就職を考えているなら、まずは複数の会社と面接を行い、複数の会社を比較してより良い会社を選びましょう。

②そして会社の方からの説明だけではなく、ネット上の評判、HPでの発信内容、あれば社員さんのSNSなどの投稿をチェックするなどして、いろんなチャンネルから情報を取り入れましょう。

一番のおすすめは、実際に会社を訪問することです。

会社の雰囲気も、社員さんの表情なども見られて、ネットの情報ではわからない部分がよく見えます。

-社会人の方に向けて

もしあなたがすぐには転職を考えないとしても、私の失敗は参考になると思います。

私の転職経験は2回で現在の会社で3社目となります。

1社目: SES会社でテスタ(上京)

2社目: 製造系の社内SE(Uターン就職)

3社目: 株式会社BANANA鹿児島支社(現職)

--初めての転職

これは2社目に転職する時の話です。

コロナでリモートワークが多くなったこと、彼女と結婚することになったこと、2つの出来事がきっかけで鹿児島にUターンすることを決めた私は、転職エージェントを使いました。

転職エージェントのいいところはすごく簡単なことです。自分で求人を探さなくても、エージェントの方が次から次に面接をセッティングしてくれます。

当時の私は、「転職ってめちゃめちゃ楽じゃん!!」と安直に考えていました。お恥ずかしい。。

特に吟味もせずに、内定をもらった会社に就職することを決めました。自己弁護しておくと、面接官の方も素晴らしい方で、給与も鹿児島県の水準から高く、業務内容もプログラマだったことが決め手となって決めました。

今思えばもっと会社の事業内容や、本当にその業務内容を任せてもらえる環境なのかを調べなかったこと、そして鹿児島ならまだいい方かなと妥協したことを反省していますね。

実際に就職してみると、プログラマとしての仕事はほとんどなく、クラウドツールのアカウント発行業務、wifiやLANの設定業務、自社が販売する電子機器のお問い合わせ窓口などを任されました。

正直にいうと3ヶ月で転職を考えていましたが、結婚したばかりということと社会人として3ヶ月で仕事を辞めるなんて、という精神的なプレッシャーから1年間その仕事を続けました。

--まとめ

ここでお伝えしたい失敗ポイントは、こちらの3つ

①転職エージェントを使ったこと(盲信)

②就職時に企業について、もっと調べるべきだった。(2回目!!)

③地方だからといって妥協する

①もしあなたが社会人で、少しでも転職を考え始めているなら、まず強くお伝えしたいことは、転職エージェントは絶対的な味方ではないことです。

転職エージェントの方の中にも人間的に素晴らしい方が多くいらっしゃいます。しかし、彼らも仕事としてされていて、私たちが無料で利用する以上、企業からお金をもらっているとこは言うまでもありません。

そして彼らにも家族がいて、お金を稼がないと大切な家族を養うこともできないです。

ここまで伝えれば、頭の良いあなたなら彼らがどう行動するのかはよくわかるはずです。したがって、転職エージェントとは距離を置いて、情報を得る一つのチャンネルでしかないんだと理解することが大事です。

繰り返しますが転職エージェントは、あなたの味方ではありません。

②ではどうしたらいいのか、まずは自分でたくさんの求人に目を通してください

きっと気になる求人がいくつか見つかるはずです。

そして気になる企業に話を聞きにいってください。最近はカジュアル面談という雑談形式で情報交換をできる機会を設けている会社も増えているので希望する会社のHPなどを確認してみてください。

もしなかったとしても、HPにきっとお問合せがあるので、「ぜひ一度お話が聞いてみたいです」と伝えれば5社中2〜3社くらいはちゃんと返信してくれるはずです。

③最後に一番大切なことですが、地方だからといって仕事を妥協しないでください。

鹿児島だからこれくらいの給与で仕方ないか、鹿児島だからほんとにやりたいことはできないか、と私もいろいろ妥協したつもりでしたが、結局は長続きしません。

きっとあなたの求める仕事があるはずなので、貪欲に探してみてください。

-最後に少し弊社の宣伝をさせてくださいw

私の3社目の会社となる株式会社banana鹿児島支社は、鹿児島市荒田にオフィスを構えるプログラマの会社です。

採用担当1人を除く、全員がプログラマの開発会社で、全員が向上心に溢れる素晴らしい人たちです。

いろいろ失敗談を語りましたが、一番大切なのは一緒に働く人だと私は思います。

弊社の社員は、ただいい人たちでなく、互いに切磋琢磨しつつも、休憩時間には笑いが絶えない素晴らしい仲間で、より成長できる素晴らしい環境です。

もしあなたがもっと成長したい、一緒に頑張れる環境で働きたいと思われたら、ぜひ一度お話を聞きに来てみてください。

弊社ではカジュアル面談も行えますので、まずはお話だけでも!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
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