なにをやっているのか
我々は企業間物流の配車業務の効率化を注力領域としています。
「サプライチェーンを、データ基盤から支える」をミッションに、企業間物流の配送の悩みを解決する物流DXプラットフォームを開発・サービス展開をしています。
なぜやるのか
工場でモノが作られ消費者に届くまでの物流において、長距離輸送の役割を担う企業間物流の規模はご存知でしょうか?全物流流通量の約8割を占めていると言われています。
日本の物流サービスのクオリティは信頼性が高く、世界的に見ても高い評価を得ています。
しかしながら、人口構造の変化と産業構造の変化が同時に起きており、DX発展途上の物流業界に様々な問題が発生しています。
2024年問題として、トラックドライバーなど物流業務従事者に残業時間規制が適用され、物流リソースの供給量が減少することが予想されています。
その中でも膨大な物流量の長距離輸送を取り扱う企業間物流の現場は、特に大きく影響を受けています。
例えば、企業間物流の配車における荷物の平均積載率は40%程度と言われており、非効率な運送をしている現状があります。その背景には、紙や手動による業務がまだ残っていることが挙げられ、効率化の余地が残されていると考えています。
シマントは配車業務(荷物と車両と便のマッチング)の効率化と最適化を注力領域とし、データを活用し業界全体のDX化を推進しようとしています。
どうやっているのか
我々は、データエンジニアリング×ビジネスデータ分析の総合的なアプローチで配車業務(荷物と車両と便のマッチング)の効率化と最適化を目指しています。
業務の最適化と効率化のほか、各事業所の基幹システムのデータを連携し、異なるフォーマットのデータを統合し、分析することで、そこに新たな価値を顧客に提供いたします。
今まで非効率な運送をしている業界の中でデータを用いて、現状の可視化・改善提案までセットで提供することにより業界をDX化しようと考えています。