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なにをやっているのか

現在のメイン事業として、味覚診断ロジックを活用したサブスクリプション型の食材宅配サービスを運営しています。
IVS Connectファイナリストとして登壇。ANA様との協業事業を提案させていただきました。
味覚を軸としたマッチングを通じて、人と食のつながり方を変えたい-----。 ココノミは“人の味覚”と“好みに合う食”を最適にマッチングさせる唯一のプラットフォームです。 ユーザー側には「自分好みの食と簡単に・確実に出会える=食生活の向上」という価値を。 生産者側には「自分の商品を好む顧客にピンポイントで商品を届けられる流通=やりがいと経済性の向上」という価値を。 2017年10月にサービスローンチ。 ローンチ直後から60以上の記事で紹介頂き、2017年12月に開催されたIVSでは「IVS Connect」のファイナリストに選出。本番で登壇させて頂き、ANA様との協業についてプレゼンさせて頂きました。 現在は食材の中でも、個性の際立つ野菜にフォーカスをしています。取り扱い食材は随時拡大させて行く予定です。 また、今後の展望として下記のプロジェクトが進行中です。 ■「個人と食材のマッチング」から「家族と献立のマッチング」へ ■基本的な味覚だけでなく「その時の気分」まで盛り込むロジックの研究 ■味覚データの二次活用。味覚を軸とした大規模なマッチングプラットフォームの構築 味覚という軸で人と食が適切につながる世界。これを私たちがリードして行きます。

なぜやるのか

キッカケとなったほうれん草。こういう食材が適切に流通すれば、より豊かな社会になるはず。
味覚を軸にしたマッチングという概念。好みの食と簡単に・確実に出会える仕組みを目指します。
ひょんな事から山口県の農家さんと出会い、物凄く美味しいほうれん草を食べさせて頂いたのが創業のキッカケです。これを適正な形で世に出したいと考え、前身となるサービスを2016年から運営していました。 オーガニックや無農薬栽培等、通常より手間暇を掛けた高品質な野菜作りを志向する小規模農家の魅力を発信して行こうと考えていたのですが、作り手の想いやストーリーといった定性的な価値だけでは一般的な生活者にはイマイチ刺さらず。それだけでは弱いのだと痛感します。 味を訴求するにしてもテキストでは限界が有り、実際のところ、試食してみないと好みに合うか分かりません。 そこで考えたのが、味覚を軸にしたマッチングという概念です。ユーザーの味覚を診断して数値化し、食材の味も専門家協力のもと数値化。そのデータを参照して定量的にマッチングさせる事が出来れば------これは世界が変わる、と。 僕らの目指す世界が実現されれば、人々は自分の好みに最も合致する食材や料理を試食せずとも知る事が出来るようになります。確実性の高い意思決定が可能になります。 その結果、実力は高いのに認知度やブランド力不足で埋もれていた“隠れた名店”“隠れた名品”が多くの顧客と結びつく事になります。 この世界の実現を目指し、2017年10月にココノミをローンチ。人と食のつながり方を変えて行きたいという想いの元、奮闘中です。

どうやっているのか

ココノミメンバー。新サービス企画や改善案など日々議論をしています。
サービスを実際に体験頂くイベントの様子。この他、消費者向けのイベントや農業体験イベントなどもメンバー発案で企画中です。
「人の味覚を診断」「食材の味を数値化」・・・どうやって?勿論誰も答えを知りません笑。 詳細は企業秘密なので明かせませんが、実はこの分野、専門機関でもあまり研究が進んでいません。 そこで、 ・とは言え、専門性の高い大学教授等と連携して知見共有 ・生産者側の知見を得る為に取引農家へのインタビュー ・それらの知見を元に、仮説としてロジック組み ・モニターユーザーに協力を頂き検証 このような形でPDCAを回しながら診断ロジックの精度を高めて行きました。これはセクションを超えて全社一丸となって取り組んでいます。これからもロジックの精度を高める為の活動は継続して行きます。 勿論、このロジックがココノミの全てでは有りません。 全国各地の生産者を全て訪問し、対話を重ねながら魅力的な商品ラインナップを構成するMDチーム。 サービスのPR活動や大口契約を担当する事業開発チーム。 サイトの訴求ポイント最適化や広告運用などを担当するWebマーケティングチームに、デザインや設計は勿論、プロモーション企画から開発ベンダー管理まで手掛けてくれる制作チーム。 煩雑なEC事務や倉庫業務を合理化し、更には顧客対応を感動体験にすべくCS企画を練ってくれるアドミチーム。 代表を含め計7名の小さな組織ですが、皆が全社的な視点でサービスの成長にコミットしてくれているからこそ、ココノミの運営が成り立っています。