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「開発・運営を通じて他社の様々なプロダクトに接することは、シッピーノの醍醐味」スタッフインタビュー|開発チーム 権藤さん

こんにちは!シッピーノ代表の中島です。

シッピーノでは2022年6月現在、アプリをさらに強化していくために開発メンバーを探しています。

チームで働いている方の人柄って、募集に反応する前に必ず気になりますよね。

そこでシッピーノの開発チームのメンバーを紹介する企画を立ち上げました!

第2回目は権藤さん!シッピーノ最古参のメンバーは一体どんな人なのでしょうか…。

バンド、釣り、レースゲームと多趣味だった権藤さん

青春時代について教えてください!

権藤さん:

中高生の頃はゲームの「グランツーリスモ」と、バス釣りと、バンド活動で毎日を充実させていました。

バンド活動は高校から始めまして、当時はスカが流行っており自分も好きだったのでSCAFULKINGやポットショットのコピーバンドをよくやっていました。他にはHi-Standardもよくコピーしていました。

※ちなみに、権藤さんはDeftones、KORN、Bring Me the Horizon等のオルタナティブメタル・メタルコアも愛聴されます(重要)。Deftonesは筆者=中島も大好きなバンドです。"Be Quiet and Drive(Far Away)"が特に…。

高校卒業後は浪人と機械工学系の大学入学を経たのちに、美術大学に入学しなおしてインダストリアルデザインを学びました。美術大学に入学したのを機に、地元の山口県を離れて東京に来ています。

なるほど、最初はデザインを学ばれていたのですね!プログラミングとの出会いはいつでしょう?

権藤さん:

元々ゲームが好きだった影響で、パソコンをよくいじっていました。

せっかくパソコンが好きなのでもっと詳しくなりたいなと思っていたので、職業訓練校のエンジニアコースに通ってみることにしました。

そこでのカリキュラムがかなり実践的でより関心が強くなったため、デザイン関連の仕事ではなく、エンジニアとして働くことにしました。

家族が神奈川に引っ越してきて一度合流した関係で、近くの会社を探した際に、シッピーノの前身にあたる「Webの匠」と出会いました。

権藤さんは社歴が長く、シッピーノの前身時代を知っていますよね。最初はどんな仕事をしていましたか?

権藤さん:

「Webの匠」は受託開発がメインの事業でした。そのため、自分もWebサイトの受託制作を中心に任されていました。

例えば、道路会社の工事の場所のデータを受け取り、Google MapのAPIを使ってマップ上に反映する等といった機能の実装から始めました。

シッピーノが生まれる瞬間も知っているとか

権藤さん:

FBA(フルフィルメント by Amazon、Amazon.co.jpが運営するフルフィルメントサービス)と楽天市場を繋ぎ、楽天市場の受注情報を自動でFBAに共有する機能を実装する個別の案件が始まりでした。

楽天のAPI、FBAのAPIの要件を理解しながら案件を進めたため、サポートに問い合わせまくって何とか作ったような形です。

他にも必要な事業者さんがいるかも?ということでプロダクト化することになり、当時の代表の田渕さんや、ジョインしてきた他のエンジニアと一緒に作っていきました。

ローンチ初期ならではの苦労もありましたか?

権藤さん:

今ではシッピーノはかなり安定して動作するのですが、ローンチして本当に最初の頃は不具合の問い合わせが少なからずありました。

間違って商品が出荷されてしまうと取り返しがつきませんので、トラブルの度にすぐに対応する必要がありました。大変ではありましたが、受託がメインだった時代は厳しい納期が渡されることもあったため、受託と比べたら楽に感じられました。

同じ会社の中で受託からシッピーノの開発まで携わったなかで、シッピーノというプロダクトだからこそ得られたものって何でしょうか?

権藤さん:

シッピーノは様々なサービスのAPIを利用して作るプロダクトです。

そのため、他社の色々なAPIを見ることになり、API開発を通じて巨大テック企業のプロダクトの構造の末端にも触れることになります。広く学ぶ機会が得られたのは、シッピーノならではだと思います。

権藤さんはシッピーノを今後、どうしていきたいですか?

権藤さん:

もっと簡単に始めやすくして、間口を広げていきたいです。

例えば、シッピーノはあくまでも出荷指示を自動化するツールなので倉庫は個別に契約する必要があります。しかし、そういった始める際のハードルも、もっと下げられると思っています。

また、こうしたプロダクトの改善は開発チームだけではなくCSチームを始めとした非エンジニアのチームも巻き込んで行う必要があります。

その際にも、ビジネスサイドの言語に上手く翻訳してスムーズに意思疎通を取ることで、チームとしてシッピーノを良くしていく必要があります。

シッピーノの機能をより良くしていくために、私自身は翻訳する力を持ち、エンジニア/非エンジニアの両方に安心感を与えながらプロジェクトを進めていけるエンジニアでありたいと思います。


編集後記&シッピーノは開発メンバーを募集中です!

インタビュー中でも言及されていた通り、権藤さんはCSチームと開発の間に入る場面が多く、そのたびに丁寧な解説に助けられています。

また、受託時代に培った守備範囲の広さがあり、今のシッピーノには欠かせない存在です。

これからも何卒よろしくお願いいたします!

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