【内定者紹介 第2弾】私たち「実は......!」内定者ブログ vol.3 | 内定者ブログ
どうも!新東通信内定者のイブキです! 今回も前回に引き続き「内定者紹介」ということで、2人の内定者を紹介していきますよー! 新東通信に加わる内定者はどんな奴なのかッ! ぜひ最後までご覧ください。 1人目は愛知県出身、笑顔が素敵なアベさんです! ...
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おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
このページを見つけていただきありがとうございます。
オカモト氏より依頼を受け、筆をとっています。
筆?キーボードをとっています。
彼からは
「24卒の学生や転職を考えている方に有益な情報を」
というお題をいただいております。
自分なんぞの話が“有益”かどうかは分かりかねますが、参考になりましたら幸いです。
いい加減名乗ってくれって思われているでしょうから、軽く自己紹介でもしましょうか。
◯自分の話
株式会社新東通信・クリエイティブ本部(仮配属)の立部勇樹(タテベユウキ)と申します。
皆さんの人生におけるファーストメットユウキではおそらくないでしょうし、
更に名字の「タテベ」もあまり聞き馴染みはないかと存じます。
故に、知り合いの皆さんからはほぼ「タテベ」と呼んでいただいております。
あるいは「ベー」もあります。
「タテベくん」はほぼありません。
聞いたところ、「べ」でブレーキがかかるらしいです。
意味わからないですよね。
気になる顔面はこんなんです。
合宿免許で車校に入ったときの証明写真です。
懲役初日。
書類送検フェイス。
おそらく、入社してからがメインで、この時より5kgほど太りました。
職のありがたみ&食の魔力。
以前、内定者時代にオカモト氏に書いてもらった記事があります。
この記事によれば、私の事前情報は
『反省文・金欠・酒飲み』
となります。
多分、まともな人間じゃないですね。
ですが、ただまともじゃない人間が入れる会社では当然ないわけで(ないですよね?)、
以前の記事からは読み取ることができない比較的まともな有られもない自分を、
この記事では晒すことができればと思います。
多分、会社も把握していない話がどんどん出てくると思います。
現在は新東通信・名古屋本社で働いておりますが、
出身は東京都の板橋区という、スラム街みたいな街です。
スラムなので、シティボーイと呼ばれるのは違和感があります。
近くの大きな街でいえば、池袋という場所があります。
通称ブクロですね。
私も中学時代より通学や遊びの中心はここでした。
スラムも腑に落ちますね。
池袋といえば、不朽の名作「I.W.G.P」の舞台としてご存知の方も多いのではないでしょうか。
また、幼少期は横浜で育ちましたので、あらゆるルーツがこの街にあります。
趣味の野球観戦も、横浜DeNAベイスターズの暗黒時代からのファンとして。
また、横浜といえば
「横浜にある遊園地のコスモパニックの非常口」
でお馴染みの遊園地・コスモワールドがあります。
私と同世代の方はおそらく一度は通ったであろう、
SEKAI NO OWARIの曲のワンフレーズですね。
◯広告という仕事に対する自分の解釈
ここまでの話で
「ご存知でないよ」
「お馴染みじゃないよ」
「お話が長いよ」
と思われた方、非常に多いかと思います。
不快な気持ちにさせてしまい申し訳ありません。
ですが、皆さんにもそういったロケーションの一つや二つあるのではないでしょうか。
自分はそれが過度な人間です。
常に人生にコンテンツを投影してきました。
それ故に、社会からやや孤立気味な人生を送ってきました。
やや孤立気味な人生を支えてくれているのもまた、コンテンツです。
まさに「コンテンツに生かされている」と言えると思います。
それに関わる仕事をしたいと思うのは当然の脈絡です。
一口に「コンテンツ」と言っても、
それが指すのは「作品そのものだけ」という認識は狭義になっているのが今の世の中です。
例えば、ある映画作品があったとします。
その映画自体は紛れもなくコンテンツですが、そのコンテンツを広めるためには
「全国の映画館にパネルを展開する」
「SNSでキャンペーンをする」
「PRのための特別番組を放映する」
など、他の媒体やコンテンツを往復するトータルなプランニングで、
多面性・奥行きを持たせる必要があります。
コンテンツにはゼロ→イチを作り上げる以外に、
それに対する理解度と側面を切り取って広める力が要求される、
つまりイチ→ヒャクの仕事も不可欠というわけです。
もちろんこれはコンテンツに限った話ではなく、
プロダクトやサービス、大きく企業や自治体にも置き換えられます。
その仕事が、つまるところ『広告』だと考えています。
ここで重要なのが「広告もコンテンツの一部」であり、
また「広告もコンテンツになり得る」という点です。
絶対値的なものを生み出せなくても、そこに加担する・融合する・広める、
それによって新しい価値観を創造する。
イカしてるな、広告。
そんなノリでこの業界を志しました。
◯テーマ:地方創生
首都圏で長く暮らした自分ですが、その分東京に対して思うところがありました。
モノは高いし、街は臭いし、電車には様子がおかしい人がたくさん乗車してきます。
何より人が信じられません。
マジ。
マジで。
東京は嘘と冗談と欺瞞の街です。
そんな街で擦り減った精神のヒーリングになったのが「地」に触れた瞬間でした。
オリジナルの表現なので、きっとハテナが2.3個浮かんだはず。
要は都内の郊外だろうと地方のド田舎だろうと、
その「地」に根付く人やモノに触れた時だけはときめきを覚えたのです。
見たことも聞いたこともない自称名物とやらがちゃんと美味しかった時とか、
メニューにない試作段階のデザートをサービスしてもらった時とか、
タバコを買ったらおまけだってパイン飴をもらった時とか。
都会の喧騒から離れた場所で、人知れず醸成されている“暮らし”という名もなき文化。
何の変哲もないそれが、自分にとっての癒しでした。
東京は良くない人間の煮凝りのような空気が街に充満している。
そんな場所は息苦しかった。
そんな折、「名古屋」という日本屈指の文化発祥地で、
「地方」であることに誇りを持った会社を見つけました。
そこに身を置きたいという考えに至るまで、それほど時間はかかりませんでした。
そんな自分にとってのロールモデルのような事例があります。
佐藤可士和氏の実施した「今治タオルのリブランディング事業」です。
今となっては『タオル=今治』、逆も然りという認識は一般的になりましたが、
事業の開始当初は安価な輸入品に押され同産業は消滅の危機に瀕していました。
そこで佐藤氏が講じたのが、
「高価でも売れるブランド化」
「フラッグシップモデルの確立」
「今治が中心となったタオル文化の醸成」
と、今治タオルを立体的に捉えたプランニングで、V字回復に導いたというわけです。
ただプロダクトを広めただけでなく、産業や地域までも復活させたと考えると、
この事業がどれだけ優れているかがわかるかと思います。
自分が将来なりたい姿を想像したとき、
この事例のような地方のリブランディングを成功させて、
『どこどこホニャホニャの仕掛け人といえば、タテベだよね』
なんて言われたらバリカッコいいな!と、思いました。
新東通信は、そんな野望にうってつけの職場です。
実際、当社は名古屋市内外に多様なクライアントを抱えています。
自治体と協働する仕事もそこかしこにあります。
更に、こんな1年目のペーペーが、既にそのような仕事に関わらせてもらってもいます。
絶賛愛知県民へ変態中の自分ですが、もっとこの土地に馴染んで、
いつしか自分が主導してそんな仕事をやってみせるぞ、と意気込んでおります。
◯原動力について
自分の原動力は『下心』だとつくづく思います。
「このタレントを使いたい」
「このコンテンツと絡めたい」
「仕事が世に出てちやほやされたい」
人間とは欲深い生き物で、自分も例に漏れずそんな下心が現在進行形で膨張しています。
一方で、これほど無制限な燃料は地球上に存在しないのではないでしょうか。
自分の欲求がダイレクトに活きる仕事に就けているだけでとても幸せなことですが、
仕事の成功が自分以上にお客様の欲求を満たすことにも繋がるのですから、
広告業界にとって下心は、なんて燃費のいいエネルギーなのでしょう。
なんてったってCO2排出量ゼロ。カーボンフリー。SDGs。
また、広告はただの娯楽でないからこそ、
その掛け算に自分の下心が当てはまった瞬間の快楽は想像を絶するものです。
今はもちろん、自分はそのオーガズムに達したことはありません。
未だ見ぬその景色を見るために、これからも仕事に勤しんで参ります。
……。
申し訳ありません。
また、下心を隠そうとしました。
ほんとは色んな地方を飛び回って、美味いメシを食らいたいだけです。
あなたの地元のメシ自慢、ぜひ聴かせてください、
新東通信でお待ちしております。
では、私が最近食べた、ちょっとコアな地方メシでお別れです。
沖縄県で食べました『精進料理のバイキング』です。
めちゃくちゃ矛盾。
精進料理とバイキング。
長たらしい拙文でしたが、お読みくださった方、ありがとうございました。
※あくまで個人の私見です。