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韓・日・越、アジアを股に掛けるJAKEのキャリア伝記

こんにちは!採用担当のASHAです!
今回は、SHIFT ASIAの開発プロジェクトマネージャーとして今年2月に入社したJAKEにインタビューしました!日本語が自然すぎてつい忘れがちですが、韓国出身のJAKE。いろんなバックグラウンドの人が集まるとおもしろいですね!

ー自己紹介をお願いします!

JAKEです。出身は韓国で、趣味は旅行とグルメと、家でYoutubeなどを見ながらトレーニングをすることです。最近はゴルフとかもやっています。性格は外交的でアウトドアの活動が好きですが、たまに家でゴロゴロしたくなる日もあったりします。

                    爽やかな笑顔のJAKE

ー今までの経歴と現在の業務を教えてください!

中学生の頃からアニメをきっかけに日本に興味を持つようになりました。そこから自然と日本語も勉強したくなり、はじめは韓国にある外国語大学の日本語学科に入学しました。その当時から「韓国にとどまりたくない」という気持ちと「一度は海外で勉強してみたい!」という夢があったので、2010年に日本にある大学へ進学しました。それから4年間大学に通い、大学卒業後は日本の新卒採用でIT企業に入社しました。日本の大学に入学することも大きなチャレンジでしたが、大学では経営学専攻だったにもかかわらずIT企業へ入社したことは再び大きなチャレンジとなりました。

最初着任したプロジェクトは、160台規模の社内サーバーの運用保守業務でした。ユーザーサポートをしながら顧客対応スキルを身に着け、独学でサーバーなどの勉強をしながらせわしない毎日を送っていました。仕事に徐々に慣れてくると、次はお客様先でのネットワーク関連の設定業務を担当することになりました。そのプロジェクトではお客様向けの業務が多かったので、お客様への丁寧な言葉遣いや言い回しなどを常に心掛けながら仕事に取り組んでいました。

ネットワーク関連の業務の後は、クラウド技術を扱っている部署に移動になりました。ITのキャリアをスタートさせてからクラウド技術にはすごく興味があったので、念願の業務に携われることになったのは嬉しかったですね。そこではお客様からの要望をヒアリングして要件定義や提案業務、技術営業などを経て実際のインフラを構築する業務も担当しました。最初はとても大変でしたが、この頃に得た知識や経験が今でも活きているなと感じています。

現在は、SHIFT ASIAでプロジェクトファシリテーター(いわゆるプロジェクトマネージャー)としてお客様とのフロントに立ち、要望のヒアリングやベトナム人開発チームへの要件の落とし込みなどを行っています。現在アサインしているプロジェクトのチームメンバーは私を含めて5人いますが、フルスタックエンジニアが3人、ブリッジSEが1人、PM1人(全員ベトナム人)のチーム構成です。 日本語話者が多いSHIFT ASIAですが、開発部門では英語(とベトナム語)話者が多くなるので、日本の本社側のPMとお客様からヒアリングした内容をチーム全員に正確に伝達できるかが問われる重要な役割だと認識して日々業務に取り組んでいます。

※現在の弊社での募集ポジションはこちら↓↓

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ーベトナムとの関わりを教えてください!

ベトナムとの関わりと言えば、まず妻がベトナム人であることですね(笑)。妻とは大学時代に日本で知り合ったのですが、それがきっかけでベトナムへ移住する前からベトナム料理を食べに行ったり作ったり、ベトナム国内の旅行もいろいろ行ってました。(ムイネー、ファンラン、ニャチャン、ダナン、フエ、ホイアン、ハノイなど)

ー奥さんとは日本で知り合ったんですね!ベトナムでの生活はどうですか?

現在ベトナム・ホーチミンに移住して4ヶ月ほど経ちますが、ベトナムはとにかくバイクで生活が成り立っていると感じますね。ベトナム語がわからないと難しいですが、オンラインショップから注文してすぐに配達してくれるサービスもあり、小腹が空いた時にバインミー(ベトナム風サンドイッチ)だったり、新鮮な果物や飲み物をアプリやFacebookからも注文することができます。何でもかんでもバイクですぐ配達してくれることがすごく便利で良い点でもあるし、同時にけっこうカルチャーショックでもありますね。韓国や日本でも、おそらく都会限定で即日配達サービスも展開されているかと思いますが、ホーチミンでは割とスタンダードで、配達まで数日かかるだろうなと思っていたものが、注文して2時間以内とかで届くこともあっていつもびっくりさせられます。

ーSHIFT ASIAへ入社した理由やきっかけは何だったんですか?

妻とベトナムへ移住するため現地で仕事を見つける必要があったという背景もありますが、入社した理由については、今後プロジェクトマネージャーとしてのキャリアをちゃんと築いていけると思ったからです。受注する案件でもクラウド技術を必要とする場面が増加していると聞きましたし、私がこれまで積んできた経験や知識で貢献できることがあると思いました。将来的にベトナム国内や東南アジア圏、欧米圏などの企業からの案件獲得にも取り組んでいきたいなと思っています。今まで私はインフラエンジニアとしてキャリアを築いてきたので、開発案件をうまく回すことができるか不安なところもあったのですが、挑戦したい気持ちを応援してくれる社風もあり入社を決めました。

ー実際入社してみてどうですか?

正直困難に直面することは多々あります(笑)。冒頭でも触れたように、ベトナム人開発者たちには日本語が話せる人もいれば話せない人もいます。そのような状況の中でお互いに円滑なコミュニケーションをとっていくために常に心掛けていることはけっこうありますね。例えば、会話をした時にちゃんと伝わっていない気がしたら、小さなことでもテキストに起こして 「私は~~~と思っているけど、あってますか?」と確認したり、あとは気軽にコミュニケーションをとりやすいように、私がいるチャットグループでもベトナム語で自分たちのペースで会話してもらえるようにしています。私はそれを見てGoogle翻訳で内容を把握して、それに対して意見があれば述べるという方法で仕事をしています。彼らの開発スキルはすごく高いので、個人的にはもっとベトナム語でも会話ができるようになって彼らの知識を吸収したいなと思いながら日々奮闘しています。

SHIFT ASIAは設立して7年目になりますが、まだ開発部門は発足して2~3年程の若い組織なので、制度や仕組みづくりなど整えなければならないところがたくさんあるように思います。そのぶん、自ら手を挙げている提案できることもたくさんありますし、実現できるかどうかはともかく「あ、それいいかもね。もっと議論してみよう!」と言って気軽に発信できる環境なのでチャレンジ精神豊富な方にはもってこいの職場ではないでしょうか。

                  スノボに興じるJAKE@日本

ーSHIFT ASIAでチャレンジしたいことや取り組みたいことは何ですか?

冒頭でも少し触れましたが、クラウド技術を軸にベトナム国内や東南アジア圏など、多国籍なお客様と一緒に仕事をする機会を創出していきたいです。社内のメンバーにもクラウド技術に関する知識をつけてもらう教育活動などを行い、AWS Partnerになれるように取り組むのもおもしろいんじゃないかと思っています。今はまだ社内向けの提案資料作成など準備段階ですが、実現に向けて少しずつ取り組んでいます。

あとは、開発の全体的なアウトプットとしては問題ないレベルだと思うのですが、外国人メンバー(主に日本人)とベトナムメンバーの間でのコミュニケーションをいかにスムーズにできるようにするかを工夫していきたいですね。前述の通り、今私も試行錯誤をしている最中ではありますが、会社全体で取り組めるような施策を提示できたらいいなと思います。

ーなるほど。今後どんな人と一緒に働きたいと思いますか?これから新しく仲間になってくれる人たちへ一言お願いします!

誠実であることも重要ですが、「ベトナムという国、新しい環境でチャレンジしてみたい」、「ベトナムという国の文化や国民性に自分も馴染んでいきたい」というチャレンジ精神や柔軟性を持っている人ですね。SHIFT ASIAではそういう人が多いように感じますし、声を上げればちゃんとフォローしてくれる素晴らしい仲間たちがいるので、安心して入社していただきたいです。同じ開発部門に所属するREIJIさんも言っていましたが、日本語能力が高いベトナム人社員も多いこともあり、良くも悪くも海外感は薄い会社だと私も思います。なので、海外未経験な方にとっては海外でキャリアを築く上でのスタートとしてぴったりな環境だと思いますよ!

※REIJIの紹介記事はこちら↓↓

REIJIの海外挑戦記 ー 日本以外でも生きていけるエンジニアになる。 | SHIFT ASIA Members
こんにちは!採用担当のASHAです。今回はSHIFT ASIAの開発プロジェクトマネージャーとして今年5月に入社したREIJIにインタビューしました!(※REIJIは今年5月に入社後、5月下旬にベトナムへ入国、計4週間のホテルでの隔離期間を経て無事参画しました!) ...
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