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服はどこで買う?日本人のリアルなベトナム生活 【衣服編】

ベトナムに住み始めた頃は日本から数着持ってきただけだった服で過ごしていた私ですが、在住暦丸二年を目前に今やクローゼットはギュウギュウです。

レディメイド 既製品

私はローカルのお洋服屋さんにあるちょっと風変わりな服の中から自分に合うものを探すのが好きなので、路面店の小さなお店をはしごして服を探すことが多いです。何と言ってもその値段の安さは魅力的で、色違いで選びきれないときなどは二色買いしてしまうこともしばしば。

ホーチミンには雨季と乾季の2シーズンしかなく、基本的には暑いので、コートやブーツなどお金のかかる冬物はまず必要ありませんが、その分一年中よく汗をかくので一日に二回以上着替えることもあるので、二色買いした服もただのたんすの肥やしとなることはほぼありません。

ローカルの服屋さんにはちょっと抵抗があるなんて方も、H&MやZARAなどは既にベトナム上陸済みですし、今年はユニクロも上陸するかも?なんていう噂もあり、すべて日本と同じものが常に手に入るという状況ではないものの、そんなに不便も感じないのではないでしょうか。

ただ、それでは物足りないと感じるお洒落さんももちろんいると思います。そんな方におススメなのがこちら。

オーダーメイド 特注品

数多の縫製工場のあるベトナム。多くは機械も活用されていると思いますが、街中で売られている色が細かく異なる手刺繍ポーチなどを見ればわかる通り手先の器用な人も多いので、洋服のお直しはもちろん市場で素敵な布を購入し、世界にひとつの自分だけの服をオーダーすることも高くないハードルなのです。

お値段は日本語や英語が通じる中心地のお店でワンピース一着が布代込みでUSD40くらいででき、デザインや布地の量、裏地を付けるかなどで多少値段が変わってくる、といった感じです。もちろん上下スーツやシャツ、ドレスなんかもオーダーできるのでこだわりの一着が欲しいという方にはとっても便利です。

発色の鮮やかな服が似合うNorahは、ベトナムに住み始めた頃は日本帰国の度に服を購入していたそうですが、帰国タイミングが冬だと夏服があまり売られてないことや、セール以外だと高い日本の服を排気ガスや雨期の泥水でダメにしてしまってはもったいないということで、普段からオーダーメイドのお洋服の着用率が高いようです。

Norahのオーダーメイド服。

私も紹介していただいたお店でワンピースの丈のお直しなどしたのですが、旅先で買った柄が素敵なのにちょっと長くてヒールを履いても引きずっていた物がぴったりの自分サイズになり愛用しています。

そして別のお店でアオザイを三着もオーダーで作りましたが、どれも布代込みの上下セット(日本語対応のお店)でやはりUSD40でした。イベントなどの際に着るとベトナム人の方々に喜ばれるので意外と活用してます。

日本人の男性陣に聞いてみたところ、日本で買う!というこだわり派も多かったのですが、Tシャツなんかは500円くらいで買えるので買うこともあるというメンバーや、スーツ(ジャケットとスラックスで1~2万円)とシャツ(2~3千円)をオーダーメイドしたよ、なんてメンバーも。

ちなみに500円くらいで買えるTシャツにはスター〇ックス?と思われるデザインや、パ〇ゴニア?のようなパロディ系から333(バーバーバー)というベトナムで有名なビールのデザインのものなどいろいろあります。

また、両面プリントのオリジナルTシャツもお手ごろ価格で一枚から作れるようで、記念日などにもらった物を着る、なんていうメンバーもけっこういました。

こちら↓は愛妻Annieのデザイン&名前入りTシャツのNick

日本だとハードルも値段も高く、観光で来た際に特注しようとするとどうしても限られた日程で仕上がらなかったり、気に入る布を見つけられなかったりする服のオーダーメイドですが、住んでしまえば気軽にできる!ということもベトナム暮らしの魅力のひとつです。

ぜひ、ベトナムに住んであなただけのための一着、仕立ててください。

SHIFT ASIAで待ってます。

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