こんにちは!
人事採用担当の武氣です。
みなさん、男性の育児休業取得率ってどれくらいかご存知ですか?
厚生労働省の発表によると、2018年度は過去最高ながら、それでもたった「6.16%」なんです!
女性活躍推進とか、一億総活躍社会とか言ったって、これじゃあそれも夢のまた夢。
長期ではなかなか難しくても、男性もお仕事をしっかり休んで、育児をしっかり体験することで、
どれだけ負担がかかることかを理解し、それでこそ共働き家庭を作っていく土台が出来るんではないかと、私は思うんです。
ということで、今年の8月、男性社員にお子さんが誕生したことをきっかけに、Shiftでの男性育休の歴史がスタートしました!
その育休を取得した富谷くんが、素敵なレポートを書いてくれたのでご紹介します😄
ワタクシ富谷がパパになりました!
2019年8月9日、元気な男の子が誕生しました!
元々、子育てにも興味があり、仕事をバリバリやりながら自分にもできることがあれば育児も手伝いたいと思っていたので、会社で育児休業の許可を頂いたときは嬉しかったですね。
会社としても、男性社員の育児休業取得者第一号で
Shiftは、メンバーの仕事もプライベートも全力で応援してくれる社風なので、
上司も親指立てて「パパやってこい!」でした^^
※人事担当より補足
会社からの「許可」と記載されていますが、そもそも企業には育児休業取得を「拒否」する権利はないんです。こういった常識がより浸透することを望んでおります。
育休で気づいたこと
約2週間のプチ育児休業でしたが、育休で気づいたことがたくさんあり過ぎる、、
そもそも赤ちゃんは3時間おきに授乳すると聞いたことがあるので、ミルク飲まして、おむつ替えて、
その後は2~3時間の寝ている時間にゴロゴロできるんじゃね?なんなら、PC立ち上げて仕事しようと思えばできるんじゃね?
という、超甘い考えでした。甘すぎる!!
ミルクを飲むと、すぐ寝ると思っていました。
ところがどっこい、全然寝つかない!
(眠たいんだー!って号泣です。寝りゃいいのに。。)
しかも、うちのベビーちゃん、縦抱っこで上下にかるーく揺らしながら歩かないと寝ないらしい。
※もちろん深夜も。
そして背中スイッチがあるから、この体勢。。
そして間違いにも気づく
育休を経験してみて、実際、母親しかできないこともあるけど、父親でもできることはたくさんありました!
オムツ替えや沐浴、料理、洗濯、皿洗い、買い物、寝かしつけ、、
母乳以外は父親でも戦力になれます。
そこで気づきました。
冒頭の
「できることがあれば手伝いたい」
がそもそも間違いだった!!
手伝うって気持ちがあれば、抱っこして泣けば「お母さんがいいってさ~」って預けたり、「仕事で疲れたから、、」って理由で、任せっきりになったり、、
これじゃダメですね。。
仕事よりも赤ちゃんと24時間一緒にいる方がよっぽど大変でした。
子供が小さいうちは、(大きくなってもですかね?)
一日中、体を休める時間が本当に無いことがわかりました。
母の偉大さ
でもですね、、
ウチの奥さん、僕の育休が明けて、仕事から家に帰ってきたら毎日ちゃんとごはん作ってくれてるんですよ。
母親って凄いと思います。
僕、奥さんを本当に尊敬してます。
もし二人目が生まれたとしても育休取らせて頂きます😃
本当に良い経験をさせて貰いました♪
…はい、ということで
育児に奮闘している方は、100回くらい「そう、そう、そうなのよ!」と思いましたよね!(笑)
こうやって、実際に経験して良かったと言ってもらえて私としても非常に嬉しく思います。
そして「Shiftで働くママさんや、お子さんを抱えながらホームメンバーをしてくれてる方の凄さがよく分かりました!」とも言っていただけて、もう感無量。
Shiftでは、ライフスタイルに合わせて時短勤務をしているママたちも多いですが(私もです)、そのメンバーがフルタイムのメンバーより早く帰宅した後にどんな生活(戦い 笑)をしているか想像できるだけでも、きっとお互いを思いやる気持ちが変わってくるんじゃないかと思います。
今後もShiftでの男性育休推進を続けていきます!