2025年4月にマーケティング事業部に新卒入社した渡部。デザインを学びながら思考の言語化・可視化に取り組み、やがて“伝える仕組み”そのものに関心を抱くように。就職活動では70社以上に挑戦しながらも、自らの軸を信じて走り続け、出会ったのがSGP。
苦悩や葛藤の先に見えた「伝えることを仕事にする」という目標と、これからのキャリアビジョンに迫ります。
目次
ーーまずは簡単に自己紹介をお願いいたします。
自己成長と伝える力を追求した就職活動の軸
ーーデザインからマーケティング領域へ関心が広がったのですね。どのような軸で就職活動をされていたのですか?
ーー就職活動は順調に進められていましたか?
入社理由は代表の人と向き合い方と意思決定スピード
ーーSGPとはどうやって出会ったのですか?また、出会った当時の会社の印象を教えてください。
ーー就職活動からインターンシップに切り替えは、すごい行動力ですね。そこから新卒入社する決め手になったポイントは何ですか?
ーー現在、内定者インターンをやられていますが、具体的にどんな仕事をされていますか?
数字と結果にコミットする文化
ーー実際、インターンをしてみての会社の印象はどうですか?
ーー今後SGPで目指す、自身のビジョンはありますか?
本気で目指すなら道はいくらでも切り開ける
ーーありがとうございます。最後に新卒の就職活動をしている方へメッセージをお願いします。
さいごに
株式会社SGP Webマーケティング事業部 渡部壮太
大学ではグラフィックデザインを学び、表現したいことを伝える仕組みに取り組みたい思いが強くなり、マーケティングを本格的に実践できるSGPに2025年新卒入社。入社後は広告の運用分析や改善業務に従事。
ーーまずは簡単に自己紹介をお願いいたします。
東京都出身の渡部壮太です。大学ではグラフィックデザインを中心に学んでおり、名刺やフライヤー、ロゴマークと言った紙面上のデザインを主に行ってきました。人に伝えるための仕組みについて考えることが好きで、インターンではその経験をもとに、LPのデザイン制作や動画編集といったデザイン経験を活かせる業務をはじめめ、広告の運用分析・改善といった業務を担当させてもらっています。
自己成長と伝える力を追求した就職活動の軸
ーーデザインからマーケティング領域へ関心が広がったのですね。どのような軸で就職活動をされていたのですか?
就職活動では、ものを伝える仕組みや手段について考え続けられる環境があるかどうかを軸にしていました。
実は私、高校時代に精神的に苦しい時期があって…。かなり閉鎖的な生活を送っていたんです。でもその時に私を支えてくれたのは家族の言葉や音楽でした。
自分を変えようと思った時に、他者からのエネルギーによって自分の行動や考えが変わる瞬間を実感して、なぜそんなに影響を受けたのかを考えるようになったのですよね。
その経験から、私も誰かに影響を与える存在になりたいと強く思うようになりました。自分の考えを具体的な形で表現する手段を学びたいと思って、大学ではデザインを通して仕組みから思考を表現する方法を学びました。
社会人になってからは、表現したいことを効果的に伝える仕組みや手段に取り組みたいと考えていました。マーケティング業界は、まさにその『伝える仕組み』について考え続ける環境だったので、私にとって自然と目指していた業界のひとつでした。
ーー就職活動は順調に進められていましたか?
いえ、正直順調とは全然言えませんでした。大学3年生の2月頃から就職活動を始めたんですが、内定をいただけたのは実はSGPだけだったんです。
60〜70社ほどの選考を受けてきて、最終面接までは何度も進めるのに、どこも内定に至らなくて…。だんだん「自分はマーケターに向いていないのかも」って考えるようになってしまって。本当に心が何度も折れそうになる就職活動でした。
実際、大学4年生の12月頃には、もう新卒での就職を諦めることも真剣に考えていたんです。
入社理由は代表の人と向き合い方と意思決定スピード
ーーSGPとはどうやって出会ったのですか?また、出会った当時の会社の印象を教えてください。
就職活動が思うように進まなくて。Webマーケティングや広告業界に興味を持ちながらも、冬になると新卒募集がほとんどなくなるという現実に直面したんです。
でも、どうしても諦めきれなくて。新卒としての入社は難しくても経験を積みたいという思いから、インターンシップの募集を探し始めたんです。それがSGPと出会うきっかけになりました。
面接では初回から代表の坂本さんと対面だったので、もう後がない思いもあり、とても緊張したのを覚えています。
ーー就職活動からインターンシップに切り替えは、すごい行動力ですね。そこから新卒入社する決め手になったポイントは何ですか?
入社の決め手になったのは、面接での坂本さんの「大学生から社会人になる時間を無駄にはしない」という言葉だったんです。大学4年生の12月に長期インターンに応募したので、会社が想定していた学生像とは少し違う立場だったと思います。
それでも坂本さんは、一人の人として私の状況をしっかりと聞いてくださって、面接で「一緒に働きたいと思っています」と直接おっしゃってくださったんです。
その決断の速さや業務に対する確信を持った姿勢に、私は自分の目指している環境を感じました。この方のもとで成長したいという思いが強くなり、入社を決めました。
その後、インターンとして働きながら3月に正式に内定をいただき、入社することが決まりました。
ーー現在、内定者インターンをやられていますが、具体的にどんな仕事をされていますか?
LP(※)の制作や動画台本の制作・編集、資料作成など、主にクリエイティブの領域を担当しています。この分野は、私がこれまで学んできたスキルを活かせる部分なので、積極的に取り組んでいるんです。
さらに今、私に求められているのは検索やディスプレイ広告の分析・改善の分野なんです。まだ一人で任せていただけるほどの経験はないんですが、サポートをもらいながら業務として取り組んでいて、今後は一人で推進しきれるようになることが私の直近の目標です。
※LP(ランディングページ)=特定の広告やリンクをクリックしたユーザーが最初にアクセスするウェブページのこと。
数字と結果にコミットする文化
ーー実際、インターンをしてみての会社の印象はどうですか?
改めて感じるのは、数字や結果に対して本当に厳密に取り組める環境だということです。私は取締役の隣の席で業務をさせていただいているんですが、近くで働き方を学びながらフィードバックをいただけることは、成長にとってこれ以上ない環境だと思います。
できていることについては言葉で褒めていただき、できていない部分については明確に指摘される。インターンであっても社員と同じように結果を出すことが求められるので、自分の業務が会社にどう貢献し、どれだけの粗利を生み出すのか、常に意識させられるんです。
それがシビアではあるんですが、何が自分にできるかを常に考えながら業務に取り組むことの面白さも、働き始めてから気づいたことのひとつです。
ーー今後SGPで目指す、自身のビジョンはありますか?
ものが伝わる仕組みや手段について、さまざまな角度からアプローチできる人材になりたいと考えています。そのため、クリエイティブの領域だけでなく、広告運用の分析・改善にも引き続き力を入れていきたいです。
そのためには、まず知ることが必要だと思っています。案件でクライアントが目指す目標を達成するために何が必要なのか、数字から読み取れる情報は何なのか、クリエイティブがどんな影響を与えているのか。
こういったさまざまな要素を把握して、分析を基に改善策を提案できるようになりたいですね。そして、案件を推進しきれる人材になっていくことが1年以内の目標です。
特に、数字を読み解きつつクリエイティブも行える人材は貴重だと思うので、自分の視点だから見えるものを言語化できる存在になりたいです。
本気で目指すなら道はいくらでも切り開ける
ーーありがとうございます。最後に新卒の就職活動をしている方へメッセージをお願いします。
本気で目指していることがあるなら、悩む前にまず行動を起こして、あらゆる手段を模索してほしいと思います。私自身、就職活動がうまくいかず悩み続けた1年間がありましたが、最終的に結果につながったのは、とにかく行動し続けたことで得られたものでした。
道筋は一つではないし、明確な答えがあるわけでもない。でも結果を出すためには常に手段を模索し続けることが重要だと思います。これはWebマーケティング業界を目指すなら特に大切にしてほしい考え方です。
例えば、コミュニケーションひとつとっても、言葉の選び方や表情、声の抑揚、間の取り方など、ほんの少しの違いが人に影響を与える要素になります。こうした要素は何が効果的か想定して、試しながら考え続け、実行につなげなければならない。それがWebマーケティング業界だと感じています。
始めたことを最後までやりきれる人が結果を出すんだと思いますし、そんな人と働きたいと思っています。悩みながらも自分なりの正解を見つけて、目的に向かって進んでいくことを頑張ってほしいです。
さいごに
SGPでは新卒からマーケターを目指したい方の採用を積極的に行っています。既卒の採用も行なっているので、ご興味をもっていただいたら、以下よりお申し込みをお待ちしております。