本日は、弊社7Reasonsのラクメカ(採用代行)事業のクライアント様である*株式会社MIDの取締役・人事部長の里野さんと人事課長の大西さん(※以下一部敬称略)にインタビューなどのご協力を頂きました!
弊社のサービスを利用するいちクライアント目線で、サービスの概要、魅力、最終的な成果、費用対効果などをお伺いしました。採用代行を検討している企業さまに弊社のサービスを少しでも知っていただけるような分かりやすいコンテンツにしましたので、是非、最後までお楽しみください!
*株式会社MIDについて詳しく知りたい方はこちら!
⑴「待ち」の採用を脱却し、ノウハウが蓄積できる再現性のある採用を。
⑵応募総数は前年対比で”5倍”。導入後の成果は一目瞭然。
⑶結論、「人事1人分以上の価値があった。」
「待ち」の採用を脱却し、ノウハウが蓄積できる再現性のある採用を。
本日は、弊社の採用代行サービスの導入経緯、導入前の状況から現在の運用状況、そしてこれまでの効果や良かった点についてお聞きしたいと思います。まず始めに会社概要の説明と大西さんの自己紹介をお願いできますでしょうか?
大西:株式会社MIDの人事課長を務めております大西と申します。本日はよろしくお願いいたします。
弊社は輸入車のディーラー事業を運営しています。グループとして、北海道、東京、埼玉、栃木の4都道県で13のブランド、36のショールームを展開しています。北海道エリアの人事は現地で採用活動を行っていますが、東京、埼玉、栃木を含む関東エリアの採用活動は私が担当しています。関東エリアでは4ブランド、計17拠点で展開しています。
早速ですが、どのような経緯で採用代行の依頼をかけることになったのでしょうか?
大西:7Reasonsの副社長の石川さんとは前職から付き合いがありました。最初のうちは少しやり取りがあった程度で、その後徐々に採用に関する相談をするようになりました。石川さんは前職で整備士の採用に携わっていた経験をお持ちであったため、お力をお借りしたいと考え、正式に依頼をかけました。
次に、改めて当時の社内の採用活動体制についてお聞かせできますか?
大西:当時は成果が出ていない状況でした。
リクナビネクストやマイナビ転職といった求人サイトを利用しても、なかなか効果を得られませんでした。社内的にも「使っても意味がない」という意見もちらほら...。その他にも、無料媒体のindeedを積極的に利用し、engageの無料版にも掲載していました。しかし、結果的にそれでも効果が薄く、整備士の採用には特に頭を悩ませていました。
そして、その後最終手段である「人材紹介」を使い、採用を行うようになったのですが、「待ちの採用」である上に、何よりも採用単価が非常に高く、採用ノウハウも蓄積され無いという壁にぶつかりました。そのため、「このままじゃまずい」と思い、「攻めの採用」でノウハウを蓄積できるような採用体制を構築したいと思い、7Reasonsさんに支援をしていただくことになりました。
当時の採用体制はどのような構成だったのでしょうか?
大西:当時、人事は4人体制で行っていました。
私が主に総務人事を担当し、他3人は研修を担当する女性、総務を担当する女性、そして情報システムを担当する男性の合計4人の体制でした。基本的に採用は全て私が担当していましたが、はっきり言って組織として機能していない状況でした(笑)。
そこから、採用代行を導入することになったわけですが、ラクメカ導入の決め手は何だったのでしょうか?
大西:以前使ったことがある採用代行サービスは、期間限定で、メール送信などの基本的な業務しか行わなかったため、あまり効果を実感できませんでした。私が本当に求めていたのは、「応募者をどう集めるか」や「どのような求人票を作れば応募を獲得できるのか」といった母集団形成のサポートです。加えて、ゆくゆくは内製化をしていきたいという構想も持っていたので、石川さんにプレゼンをしていただいた際、その点も含めた支援のご提案を行っていただきました。
他にも、検討していた会社さんはありましたが、何よりも整備士採用の知見があり、かつ本音で、腹を割って話ができる石川さんに最終的に依頼をすることにしました。
外部に運用をお願いするにあたり効果がでなかったら、という心配はありませんでしたか?
大西:私自身はそうでもなかったんですが、直属の上司は特に心配していました。
複数社と相見積もりを行っても、同じことを説明していただくことが多いので「本当に大丈夫なのか」と何度も聞かれました。そのため、実際に取引を始めるまでにはかなり時間がかかりました。嘘偽りなく、1年は悩んだかもしれません。最初に私が「7Reasonsさんのサービスを使いたい」と上司に懇願し、7Reasonsさんにプレゼンしていただきましたが、費用対効果、成果をはじめ上司の方の懸念を拭うことができませんでした。
私は、もともと関係値があったため石川さんを信頼していましたが、第3者視点だと他の業者と大差ないという評価でした。しかし、私は「7Reasonsさんであれば、現状の課題を大きく改善できる」と確信していたため、もう一度改めて部長に「一緒に話を聞いていただけないでしょうか」と依頼をし、再度石川さんとの場を設けていただきました。
その際に、再度具体的な運用内容、長期的なビジョンに関する話を聞いたことが転機となり、部長の承認を得ることができ、最終的に7Reasonsさんに採用代行を依頼することが決まりました。
御社から弊社へお任せいただいている業務についてお聞かせください。
大西:最初は社内に採用経験者がおらず、採用のKPIの設計も一緒に行っていただきました。その他にも必要な職種の提案から始まり、会社ページの作成や各職種ごとの求人作成も行っていただきました。その後、他社事例を参考にしながら、どのような人物像が良いか、ディスカッションしながらペルソナの設計等も行いました。
実際に、運用が改めてスタートしてからは、PV数や面談数、採用数を含む数値の変化を、採用管理スプレッドシート上で可視化して下さりました。当時の採用はプロジェクトマネージャーやエンジニアの採用が中心でしたので、それぞれに対して週ごとに異なる訴求法を検討してくださり、頻度も職種ごとカスタマイズしていただきました。運用初期の2〜3ヶ月はABテストを実施し、データの収集を通じ効果的な施策を見出すことと定期的な打ち合わせに注力しました。その後は、運用方針が明確になり、固まった戦略に基づいてとにかく量をこなすフェーズに移りました。
直近では、施策の効果検証に併せて内製化に向けた業務の引き継ぎ、運用ノウハウの共有等の支援をしていただき、段階的に引き継ぎを進めている最中です。
応募総数は前年対比で”5倍”。導入後の成果は一目瞭然。
採用代行導入後、実際に弊社にはどのような業務を任せていらっしゃったのでしょうか?
大西:応募者の方から履歴書をいただくまでの母集団形成を7Reasonsさんが担当し、その後の採用面談、採用後の手続きを弊社が引き受けるという役割分担で進めておりました。ただ、これだけでも業務効率が大幅に向上しました。それまでは、どうしても母集団形成のフェーズで苦しんでいたので、その点の懸念を払しょくでき、人事として本当に割きたい時間を確保できるようになったのが大きな変化でしたね。
実際に、採用代行を利用してからどのくらいの成果を得られたのでしょうか?
大西:単純に前年対比で5倍応募数が増えました。
私もここまで数値が改善されるとは思っていなかったので驚きました。と同時に、いかに自分が力不足であったかということを痛感しました(笑)。採用数自体は変わっていませんが、その間のプロセスは大きく変化し、先述した通り特に応募数は大きな変化がありました。
自分がやりたくてもできなかったことを、今は7Reasonsさんにやってもらえている実感があり、本当に助かっています。他の業者さんと話していると「大西さんはいつも忙しそうですね」と言われることが多いんですよね。その姿を見せないようにしているつもりなのですが、どうやらバレているようで(笑)。その中で、何とか採用活動も行っていましたが、応募者への即レスや履歴書のリマインドメールなどやりたいことがあっても、時間がないことを理由に断念することが多々ありました。
その他にも、求人票の整理もできておらず、内容を変えずに拠点の数だけ複製して投稿していたため、中身が非常に薄くなっていたんですよね。ただ、このような悩みを持っている中小企業の人事担当者の方は非常に多いと思います。代行業者が存在するのは、上記のような業務の肩代わりのためだと思いますが、その点をきっちりやっていただけることで成果に繋がっていると実感しています。
運用前の課題感の1つとして、「採用ノウハウの蓄積、内製化」というワードが出ていらっしゃったと思うのですが、その観点で実際の成果はいかがでしょうか?
大西:正直、内製化の観点で言うとまだまだこれからですね。
この間、担当ディレクターさんに求人票の作り方をレクチャーしていただきました。ただ、それだけではなく、応募者へのフォローアップの方法も含めて、今は勉強をさせていただいている最中です。
現在は、私と研修を担当している女性、さらに今年の3月に新しく採用をした人事担当の女性の3名体制で、人事業務を進めています。求人票の見直しや応募者への連絡方法も、7Reasonsさんにアドバイスを頂きながら、進めているところです。
実際に、7Reasonsのような採用代行企業と連携するメリット、実際に運用していてよかった点はどこにありますか?
里野:担当ディレクターの皆さんが、本当に一生懸命に我々の要望に応えて下さった点です。右に投げたら右に、左に投げたら左に動き対応するくらい、無茶ぶりにも顔色一つ変えず、応えていただき、本当に感謝しています。
もちろん、時々上手くいかずにフラストレーションが溜まることもありましたが、お互いに支え合いながら取り組むことができたと感じています。また、短期間ではここまでの成果は出なかったと思います。
ただ、当初の我々は、年間契約の話を頂いた時「長いな」と率直に思っていました。というのも、まずは3ヶ月間様子を見て、その結果で最終判断を下そうと考えていたんですよね。しかし、今回7Reasonsさんとお付き合いさせていただいて、それはバイアスであり、勝手な思い込みなのだと初めて実感しました。前提として、採用には「長い目」が必要であるということに加え、我々の都合を優先させるのではなく、頂いた提案に対して、理解を示し”共に”挑戦するという強い気持ちを持つことが必要不可欠であるということを学びました。それを、行動と目に見える「結果」という形で、示して下さり本当に感謝しています。
大西:単純に、採用にまつわる課題を何でも解決して下さる点ですね。
弊社に限らず、世の中にある多くの企業が応募者が集まらないという「入り口」の段階で悩んでいらっしゃると思います。少なくとも私たちの場合は、数字で示したように確実に応募数が増えているので、その観点で言うと、7Reasonsさんに依頼して本当に良かったと思っています。
結論、「採用担当1人分以上の価値があった。」
次に採用代行を依頼して、工数と費用対効果はいかがでしたか?
大西:安いかどうかと言われたら、安いと思います。
1人採用して給料を支払うと考えた場合、このクオリティで採用活動は行えていなかったと思います。加えて、私たちには特に母集団形成という入り口の部分から、面談に繋げていくためのフロー構築のノウハウが不足していたので、実際にノウハウを持っている人材を採用することを考えた場合、一体どれくらいの月給の人材を採用しなければならないのか、と思ってしまいます(笑)。そのため、低価格でありながらも高品質のサポートをしてくださるので、費用対効果としては十二分だと感じています。
これから採用代行を検討している企業に一言お願いできますでしょうか?
里野:私自身、7Reasonsさんとお取り引きさせていただいて、本当に良かったと思っております。
一時期、蛇行してしまった時もありましたが、そこから立て直して、我々のわがままを一切聞かないスタンスへと変わっていって…。というのは噓ですが(笑)。ただ、とは言いつつも、これがあるべき形だったと思っています。結果が出ない時期があっても、「ブレずに、貫き通し、やりきる」。これも7Reasonsさんの良さであり、我々が新たに学んだ、採用に対する姿勢でもありました。
我々もすがる思いで7Reasonsさんと手を組み、今までにない稟議を出しながら賭けに出ましたが、正直もっと早く依頼していれば良かったと感じています(笑)。
そのため、今採用代行を検討している企業様はぜひ、7Reasonsさんを選択肢の1つとして設けていただきたいなと強く思います!
大西:7Reasonsさんは困ったことがあれば、何でも対応していただける会社だと思います。
実は、お付き合いが始まって最初の数ヶ月は上手くいかなかったんです。その間、北海道と関東で合わせて約100件もの求人依頼をしていて、本来はそこまでの依頼を引き受けていただく契約ではなかったのですが、全て快く受け入れていただきました。しかし、一気に求人数を増やしてしまった結果、求人のクオリティが低下してしまい、結果もあまり思わしくなかったのだと現在振り返って感じています。
しかし、その現状をすぐに察知し即座に改善策を提案して下さりました。その後、担当ディレクターさんが弊社の専属としてサポートしてくださることになり、大幅に数値も改善されるようになったんですよね。
このように、7Reasonsさんは弊社の無謀とも言えるリクエストに対しても迅速に対応して下さる点が本当に素晴らしいと思いますし、助かっています。また、ディーラー業界に詳しいこともあり、ノウハウも豊富で業界に特化した提案やアドバイスが多く得られる会社です。そのため、まずは相談だけでも良いかと思いますので、是非一度石川さん・7Reasons・ラクメカの皆さんとお話をしていただけると良いかと思います!
今回はインタビューありがとうございました!
里野・大西:こちらこそありがとうございました!
最後に
採用を注力したいけど、、
「何をしたらいいのか。」
「そもそも何が課題なのか。」
そんな悩みを抱えている経営者の方、人事の方も多いのではないでしょうか?
まずは些細な相談や質問だけでも結構ですので、一度軽くお話しませんか?
皆さまからのご相談を心よりお待ちしております!