はじめに
Sekappyでは入社してから2か月間、新卒社員に対して研修期間を設けております。
基本的にリモートで作業を行うことが多いSekappyですが、この期間は都内オフィスに出社していただき、先輩社員から研修を受ける形となります。
研修の様子
今回は5月25日の新卒研修の現場にお邪魔して取材を行いました!
4月の入社日からおよそ2か月が経ち、新卒社員のみなさんも少しずつSekappyに慣れ始めた頃です。
今回講師役を担当されるのは中島さん、内藤さん、泉さんです。
研修は座学のような形式ですが、実際に手を動かして作業を行うこともあります。
先輩社員は、1名が講義や作業指示を行い、他の2名は不明点や新卒社員の作業の様子を見て随時サポートに入ります。
この日は“Git”と呼ばれるバージョン管理システムについての講義を行いました。
Gitとは、いわゆるバージョン管理のためのシステムです。
IT企業ではチームで作業を進めることがしばしばあり、Sekappyも例外ではありません。
頻繁に作業資料が更新され、その内容を把握しチーム内で認識齟齬を発生させないためにも、こういったバージョン管理システムは不可欠な存在ですので、Gitへの理解は避けては通れません。
その他にもシステム開発では重要なAWS(Amazon Web Service)についてや、
Linuxのコマンド等についても講義を行い、理解を深めました。
実際に講義の内容をもとに、練習用の環境でインスタンスの作成を行っている様子です。
手を動かしてやってみると疑問に思う部分や、わからない部分はやはり多々出ているようでしたが、すかさず先輩社員がフォローします。
普段はオンラインでの業務が多いSekappyが研修を敢えてオフラインにしているのは、新卒社員の状況を細かく把握し、ラグなくフォローしていくためでもあります。
先輩社員とは研修での毎度の顔合わせもありますが、何より「カードゲーム」という共通の話題で普段から盛り上がったり、既に何度か参加しているTCG勉強会・部活動イベント等で交流をしていることもあってコミュニケーションが取りやすい雰囲気ができているのはSekappyならではです!
研修の中でもたびたび出てくる、一歩間違うと会社全体に影響が出てしまうような重要な項目の説明は「△△(TCGタイトル)言うところの、〇〇くらい重要!」といった具合に新卒社員にとって身近なカードゲームタイトルでの例での説明から入り、より印象に残るようにしているのも、Sekappyならではです。
他にも先輩社員が過去の自身の失敗談をもとにイレギュラーへの対処方法を解説したり、
現在Sekappyが携わっている業務の裏話等も聞けるのは、面白いポイントの一つです。
新卒社員がこれからの業務をイメージしやすいように、こういったお話は重要です!
特に繰り返し研修の中で話題に上がっていたのは、
わからないことは遠慮せずに聞く、ということです。
今では頼りになる先輩社員も、初めはたくさん失敗して少しずつ成長していきました。
勉強会や部活動、共通趣味のカードゲーム等の交流で質問がしやすい雰囲気をしっかり作れており、チーム単位の連携作業が円滑に行えるようにもなっているのは、Sekappyの大きな強みです。
研修を終えると、社内Slackを通じて毎日研修に参加した社員が日報を作成します。
その日学んだことを振り返る目的は勿論のこと、先輩社員からその日報に対するフィードバックを送ることで、社内で連携を取る作業イメージも少しずつ身に着けていく狙いもあるのです。
終わりに
Sekappyでは毎月定期的に社内勉強会・部活動イベントを開催するなど社員それぞれの公私の充実は勿論のこと、チームワーク強化も重要視した取り組みを積極的に行っております。
もしこの記事をご覧になった方の中で、Sekappyに興味を持った方がいらっしゃいましたら、定期的に会社説明会等も実施しておりますので、是非お気軽に話を聞きに来ていただければと思います。
弊社一同、心よりお待ちしております!