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個ではなく”組織”で目指す業界No.1。新たなキャリアステージへ挑んだ想いとは。


セグメントのDigital Agency事業部は「知恵とテクノロジーで、広告代理店業界を再定義し、関係者と共に成長する」ことを目指し、テクノロジーを用いた次世代型のASP「PRESCO」を運営しています。
今回は、Digital Agency事業部に所属している伊藤さんのインタビューをお届けします。

伊藤さんは、大学時代から個人事業主として活動しています。しかし自身のスキルやキャリアを積む為、新たに組織に属することを決意し、2020年にセグメントへジョイン。現在は、入社2年目にしてチームリーダーを任されています。多彩な能力を活かし、活躍の場を広げている伊藤さん。
そんな伊藤さんならではの視点から、キャリアチェンジを考えたきっかけやセグメント入社の決め手。
更にはセグメントの付加価値やこの会社で実現したいVisionについて赤裸々にお聞きしました!


Profile
伊藤 大知(いとう だいち
大学在籍時に個人事業主として社会に携わる。2020年に株式会社セグメントへ入社。現在はDigital Agency事業部に所属し、入社時より異例ながらもアカウントプランナーとして新規・既存の両リームを兼任。現在はチームリーダを務めており、多彩に活躍中。


目次

  1. コロナの影響で売り上げがほぼ0に。今の自分を見つめ直して転職を決意。
  2. セグメントの事業環境には、プレイヤーのレイヤーが複数存在している。
  3. 1人1人がプロフェッショナル。責任範囲の広さが僕らの武器だ。

1.コロナの影響で売り上げがほぼ0に。自分を見つめ直し転職を決意。

ーー個人事業主からキャリアチェンジを考えられたきっかけを教えてください。

セグメントに入社する前は、個人事業主として活動していました。主に知り合いの事業会社から営業代行や人材管理等、幅広くお仕事を受託していました。

しかし個人事業主として自身の力不足の結果ではありますが、コロナ第一波の際に、売上がほぼ0の状態となりました。個人として生活できる未来が見えない状態となったことが転職活動の理由です。

ーーセグメントを知ったきっかけを伺えますか?

ニュースか雑誌で、RPAの特集にセグメントの記事が掲載されており、たまたまその記事を目にしたことがセグメントを知ったきっかけです。
記事の内容が大変興味深く、その後は能動的にセグメントについて調べました。

その際、当時セグメントが運営していた、RPA BANK(RPAにまつわる情報を纏めているサイト)を目にし、漠然と「世の中にRPAが広がれば、もっと便利で、もっと楽しい時代がくるんじゃないかな」と思いながらも、自分の心がワクワクしたことを覚えています。
また、当時の採用ページに代表 久保のインタビュー記事が掲載されており、その記事を見て、セグメントは事業フェーズ的にこれから伸びる会社であること、故に自分がトライできる環境が沢山あると感じました。
その為、セグメントを調べてからエントリーに至るまでは、非常に早かったですね。(笑)

ーーセグメントに入社した決め手を教えてください。

入社の決め手は2つあります。

1つ目は、先にも述べましたがセグメントの各事業フェーズ的に伸びしろがあることです。
そもそもセグメントが運営しているASPサービス「PRESCO」自体が、広告代理店業界では後発的サービスの為、このサービスを拡張していく為のアクションを僕たちがしていかないといけません。その過程は、業界ナンバーワンのサービスを維持していく過程より、非常に面白みを感じました。

2つ目は、セグメントでなら予測不可能な速さで、自己成長させられると実感できたことです。
セグメントの最終選考はワーク形式で進行し、その中に「事業を創る為のPLを引く」項目が設けられていました。当時の僕はPLを作った経験がなかった為、数字すら入れられませんでした。
今まで働いてきた中で、自分が対応すると思っていなかった様なワークをセグメントの面接で体験したのです。(笑)
一般的に、多くの企業では入社後、出来ることから仕事を任せることが多いと思いますが、セグメントには、できないことから仕事を任せられる環境があるのだと、選考を通じて実感しました。
その為セグメントへ入社すれば、予測不可能な速さで自身のスキルアップが見込めると確信できたことが、入社の決め手です。

個人事業主として売り上げが0になったことをきっかけに、自身を見つめ直した結果、今の僕に必要なものはスキルや成長であると認識しました。
そこで「自身の成長」という観点から企業を絞り込んだ時、大企業よりも少数精鋭、且つ事業フェーズ的に成長が見込める企業にジョインした方が、圧倒的な成長速度が見込めると考えていた矢先、セグメントに出会いました。
恐らくセグメントが他の事業を行っていたとしても入社を決意したと思えるくらい、セグメントの組織体制やカルチャーは、僕にとって魅力的なものでした。

2.セグメントの事業環境には、プレイヤーのレイヤーが複数存在している。

ーー伊藤さんは唯一新規、既存チームを兼任されていますが、兼任されることになった背景を教えていただけますか?

本来であれば、僕は既存チームを担当する予定でしたが、その当時、たまたま新規チームで新たな市場を開拓する担当者を探していました。
新規と既存では戦略方法が全く異なるので、これは一気に業務の幅を広げられるチャンスだと思い、能動的にその枠に手を挙げ、兼任させていただくことになりました。

挑戦したいと言う気持ちを汲み取り、未経験ながらも仕事を任せてくれる事業環境だからこそ、入社2年目にも関わらず様々な経験を積めていると実感しています。
今では新規顧客開拓及び・新規売上の創出、既存顧客へ新たな付加価値の提供を目指して、日々尽力しております。

ーー伊藤さんが考えるセグメントの付加価値とは何でしょうか?

セグメントの付加価値は2つあると思います。
1つ目は、やはりRPAです。
人が行っていた領域をRPAが代替することにより、今までクリアできなかった課題がクリアできるようになります。
それはセグメントが行う事業の付加価値だと考えます。
僕が入社前、RPAの記事を読んだ時に感じた驚きやワクワク感を、クライアント様へも感じていただけるよう、日々思考を巡らせながら提案の幅を広げています。

2つ目は、セグメントの組織体制です。
セグメントは1人当たりの業務が細分化されておらず、業務担当者という概念がありません。
例えば他社では「領域の中のメディア担当者」と業務が細分化されているケースが多いのですが、セグメントは、領域全てに関わるクライアント様やメディア様、お客様を1人で担当します。
加えて、この領域以外のプロジェクトに関わってることも多いです。
つまりあらゆる部署に携わりながら、1人で仕事が完結できるように皆が動いているので、1人1人が持つ専門性はかなり高くなります。

以上のことを踏まえると、メンバー1人1人に高い課題解決力や専門力があるということは、会社単位の優位性にも繋がってくる為、それはセグメントの付加価値であると考えます。

ーー実際セグメントに入社してのギャップはありましたか?

ギャップでいうと差ほど感じたことはないですね。任されている仕事の難易度も含めて。
成長の点に関しても自分が想像していた以上に成長速度が早く感じられていますし、仕事自体も楽しいです。
但し、いい意味でのギャップはあります。

入社当初、僕はアカウントプランナーの「プロフェッショナル」になるのだと思っていました。
しかしアカウントプランナーの延長線上にはマネージャーやチームリーダー、はたまた違う職種も存在しています。
自分の想像よりもずっと早く、そのポジションが手前にありました。
その為、セグメントにはプレイヤーのレイヤーが複数存在しており、各レイヤーの「プロフェッショナル」を目指せる環境があります。

ーーチームリーダーを任されている伊藤さんの視点で、チームを持つ上でのこだわりや意識していることはありますか?

僕はチームメンバーに「頭で考えて動くのではなくて、とりあえずやってみよう」と意識的に声がけしています。
新しい人が考える事は大体同じなので、頭ばかりで考えていたら皆、同じ結論になりがちです。
その為特に、新規チームのメンバーへは積極的にアクションするよう伝えてますね。

新規チームは、そもそも売り上げが0な所をどんどん増やしていくだけですから、アクション数が多ければ多い程、見えてくる課題は多いです。また課題が多ければ多いほど提案出来るソリューションが増えていきます。
そこからメンバーが挑戦することの楽しさや自分への自信に繋げてもらえていたら嬉しいです。

3. 1人1人がプロフェッショナル。責任範囲の広さが僕らの武器だ。

ーー入社されて苦労したご経験はありますか?

大きく2つあります。

1つ目が、継続的に広告主様とメディア様、双方の期待値を超える事です。
僕たちはクライアント様の広告効果とメディア様の広告収益を、瞬間風速的ではなく継続的に、良い状態にすることが重要です。
しかし広告商材によっては日々効果が変動し、適切な状況判断と密な連携が必要となり、毎日効果を見るのに怯えながら仕事をしていました。(笑)

2つ目はオンライン広告の特徴として、業界のルールが高頻度でアップデートされることです。
薬事法、景表法、ITP関連など、世間で問題となる広告の存在や、IOTデバイスにおける個人情報の取扱いに関する議論の影響もあり、ルールの更新が頻繁です。
その為、常に最新情報を蓄積し、個人だけでなく社全体で、対策や新たな価値を考え続けなければならないのですが、専門的な知識が必要となり今でも苦労しています。

ーーこれらの苦労を伊藤さんはどのようにして乗り越えられようと努力されてますか?

1つ目に関しては、まずは情報を受け取る側にいるだけでなく、双方に情報を提供する側になること。常に新たな施策を提案・議論できる状態にする事と併せて期待値をコントロールする事も意識しています。
期待値のコントロールの方法としては、知識・場数が未熟な状態で、威勢だけで無茶な期限や宿題を約束するのは炎上のきっかけになる為、まずは議論を活性化し、一旦持ち帰る。その上で上長にヒントをもらい、期限より早く提案・実施することでPDCAのサイクルを早められるよう意識して活動しています。

その結果として、予想より早く課題解決を実現する事で、双方の期待値を継続的に超えられる事例を増やして行けたのだと思います。

2つ目は視点を変えれば、全社で新たな価値を創造するチャンスが沢山あります。

正直僕一人の力で超えられる程、簡単な問題ではないのですが、セグメントの母体であるRPAホールディングスとの連携やシステム部との連携をする事で、業界に新たな価値を提供できるよう、日々全社で尽力しております。
テクノロジーにおける専門的な知識を必要としたり、スピード早くアイディアの具現化が必要な作業も多くあり、正直大変に思う事も多いです。
しかし事業間を超えた関わりがあるからこそ感謝されたり、期待値を超えられたと感じられるタイミングが1点だけでない組織環境が、セグメントで働くやりがいであり醍醐味でもあります。

ーーセグメントに入社して変わった価値観があれば教えてください。

過去の自分は営業として売上を創出する為に、提案の量と決定率の向上ばかりを追い求めていました。
しかしアカウントプランナーとして活動する中で、目先ばかりの売上を追うのではなく、事業全体の売上・価値を創出する為に、幅広い観点から新たな売上機会を創出する癖がついてきていると思います。

前述したように、セグメントでは1人が幅広い業務に責任を持っています。
故にこの会社からはスペシャリストであることを求められながら、新規事業や提案の幅を拡げる為に、何でもトライできる環境を与えられているので正直1人で対応できる量や決定率に限界があります。

そこで僕らはRPAを活用することで業務効率化や決定率を上げたり、その他で売り上げを創ろうと意識する癖が自然とついてきます。
入社当初は、実際の責任範囲の広さに戸惑いつつも、今となっては、その経験がアカウントプランナーとして武器になっていると感じます。

ーー今後のVisionを教えてください。

チーム全体としては、セグメントのサービスを業界No.1にすることです。
前提として僕たちはRPAを駆使して、広告業界の新しいスタンダードの創造を目指しています。
その為にまずは、ASP市場においてPRESCOが一番使われている状態を目指さなければなりません。

そこで僕たちアカウントプランナーが、PRESCOでの得意分野を増やし、いち早く業界No.1になる事で、新たな価値の提供機会が増加し、その影響範囲が大きいほど最短で新しいスタンダードへ到達できると思います。
故に個人的なMissionは、各々が単独で成果を上げるのではなく組織内での連携を深め、誰もがいち早く成果を上げられるような組織づくりを目指しています。

ーーこのVisionを達成する為に、伊藤さんはどんな方にセグメントへ入社してほしいですか?

できない理由を探すより、できる理由を探せる方にセグメントへジョインしてもらいたいです!
そんな方がジョインしてくれれば、自分ができないと思ってしまったことにも、できる理由を探してくれると思うんです。
そういう環境が広がれば、業界No.1の実現がよりスピーディーに実現できるのではないでしょうか。

”業界を変えたい”という熱量さえあれば、それを形にできてしまう環境がセグメントにはあります。
是非そういう想いや考えがある方とお話してみたいですね!


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