若手エンジニア2人にインタビュー！#1：エンジニア勉強会のはじめかた

SEEDS COMPANYではメンバーひとりひとりが成長できるように、積極的にエンジニアの勉強会を行っています。
今日は、その勉強会を企画、運営している星 貴公さんと山内 智奈美さんにお話しを伺いました。

普段は違うプロダクトを開発している2人が、力を合わせてエンジニア勉強会を企画・運営しています。
星 貴公（写真右）：x:eee バックエンドエンジニアメンバー
山内 智奈美（写真左）：HITO-ManagerのDevOpsメンバー

勉強会を運営すること自体が貴重な経験

勉強会を運営するきっかけを教えてください。

星：
始めたきっかけは正直に言うとマネジャーに勧められてでした。マネジャーから「勉強会を定着させたいからその運営を任せたい」と。
最初はどうすればいいかわからず、戸惑っていたし、引き受けたことに対しての若干の後悔も感じてました。
でも時間が経つにつれて、勉強会を運営する機会ってなかなか頂けない事だな。とても貴重な経験になるな。と思い始めてからはすごく感謝しています。

星さん自身の成長にもつながった感じですか？

星：
そうですね。そういう意図ももちろんあったのだと思います。

なぜハッカソンを？

星：
初めに勉強会の話を頂いたときに、いくつかテーマが決まっていたんです。そのテーマって言うのが「ハッカソン」と「輪読会」でした。
なので、最初はハッカソンをやってみようという事になったんです。

でも今回実施したハッカソンって、わたしの知ってるハッカソンと少し違う気がしました。

星：
そうなんです。「ハッカソン」というテーマで始めたんですけど、実際は少しニュアンスが違いました。
「ハッカソン」というのはいくつかのチームに分かれて、一定期間集中してプログラムの開発などの共同作業を行い、その技能やアイデアを競い合うものなのですが、わたしたちの場合は特にそういう、競い合うとかはなくて。

山内：
そうですね。わたしたちの場合は、チームに分かれはしましたが、競い合うとかはなくそれぞれのチームが目標に向かってチームで作業する方がメインでしたね。

参加したい方が多くてびっくりしました

ハッカソンをやってみてどうでした？

山内：
緊張してガチガチでした（笑）

星：
そうですね（笑）

確かにああでもない！こうでもない！ってやっていたよね（笑）

星：
みなさん積極的に参加して、沢山発言もしてくれたので楽しかったですよ。わたしたちの企画（ハッカソン）を皆さんちゃんと受け入れてくれたんだなと、ホッとしたのが第一印象でした。
ただ、やっぱり勉強に対するモチベーションって人それぞれ違うので、よく参加される方とそうじゃない方に分かれてしまって、仕方ないかなとは感じるんですけどね。
そこも山内さんと話していて、あまり強制はしたくないねって自然にそういう話になって、そこに関しては全然いいのかなって思ってます。

山内：
実はわたしも最初は全く人があつまらないんじゃないかと思っていて・・・実際参加したい方が多くてびっくりしました。最終的な参加率はとても高かったと思います。

星：
ちなみにわたしの所属しているチームは3か月間100%に近い参加率だったと思います。
だけど、逆にエンジニア以外の方が参加しにくい雰囲気が出ているのかなと、最近思うようになってきたので、次回はエンジニア以外の方も気軽に参加できる企画にしようと思ってます。

なんでそう思ったんですか？

星：
今回ハッカソンで２チームに分かれたんですけど、わたしのチームにはエンジニアの方以外に企画のかたも参加されていたんです。
技術的な話をしているときにちょっと申し訳ない気持ちになってしまって・・・せっかく参加していただいたのに聞いているだけになってしまったなと。
でもその状況でも、企画の方は皆さんをちゃんとまとめてくれて。
そういうファシリテーションの部分ですごく助かりました。
わたしはそういう部分がすごく苦手なので、勉強になりました。
それにエンジニア以外の方が参加して初めて気づく事とか、エンジニアの方じゃないからこそできる事とかがあるんだと思って。
それも含めて勉強ができればいいなと思ったので。

山内：
そうですね。発言力とかは・・・多分SEEDS COMPANYの人たちは結構積極的な方が多いと思いますが、中には苦手だったり勉強したいと思っている方もいると思うので、エンジニアの方以外の参加も大切なんだと感じます。

ハッカソンでの成功や失敗はありましたか？

星：
皆さん最初から協力的だったので、ハッカソンを始めたこと自体が成功だった！って思ってます。
そういえば失敗というか大変だった時はありました。

何があったんですか？

星：
このハッカソンを開催するにあたって、予算などを全く考えていなかったんです。なのでチームで話し合って採用技術とかを色々検討して進めていたのですが、途中でマネジャーから「予算的に無理です」とご指摘を頂いて・・・
そこからまた最初に戻って構想とかを練り直したんです。そこは失敗だったなと感じました。

なるほど、予算なども最初に見定める必要があったんですね。

後半へ続く

後半はハッカソンで何に取り組んだのかを話していきたいと思います。

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