デザインエンジニアリングの実現した未来。この先の事業展開を代表の川端に直接聞いちゃいます！【後編】

エスディーテックのリクルーターの中村です！

【前編】では、エスディーテックの創業の経緯やなぜ“デザインエンジニアリング”が重要なのか、という点について代表の川端にじっくり話を聞くことができました！

【後編】では、エスディーテックのこの先の事業展開や今後の構想にまで踏み込んで聞いちゃいます！

エスディーテックでは、デザインの最上流から入っていくようですが、デザインコンサルティングの会社との違いは何ですか？

日本のデザインコンサルティングの会社は、最上流はやっていますが、モノづくりとして製品が世の中に出て行くまでは関与していないケースがほとんどです。しかし、私たちは、優れたデザインを提供すると共に、デザインの魅力を高めるテクノロジーも提供しています。また、実際の製品開発、アウトプットまで携わっていくからこそ、優れたテクノロジーを活用した新しいデザインの可能性も提案しています。

最近では、米Appleをはじめ、デザインが素晴らしいものが世の中に出てきていたり、日本でもデザインシンキングなどデザインの重要性の高まりを感じますが、以前と変化はありますか？

【川端】当社では、自動車業界やその他メーカーのお客様とお取引させていただいていますが、デザインの重要性の高まりは日々、大きくなってきていると感じています。いまの会社を設立して２年が経ちましたが、最近は、“デザインエンジニアリング”の重要性を感じていらっしゃる企業様も多く、UI設計・デザインコンサルティング、意匠デザイン、ソフト開発を三位一体となって行っていく必要があると考える企業様も増えてきています。

私たちが、多くの日本を代表する企業様たちとお取引させていただいているのも、日本におけるデザインの重要性の急速な高まりや日本のデザイン業界において大きな変化が起きているからですね。

今後、エスディーテックをどうしていきたいか、この先の事業の展望を教えてください！

【川端】“デザインエンジニアリング”の強さ、デザイナーとエンジニアが一緒に製品開発していく組織としての強さを磨き、より一層強くしていきたいと考えています。

エスディーテックは、“デザインエンジニアリング”を掲げ、製品づくりの最上流からプロダクトを生み出すところまで行っているため、私たちを「デザイン会社」と見る人もいますし、ある角度から見ると「ソフトウェア開発の会社」を思う人もいると思います。この先、私は、エスディーテックを「日本を代表するデザイン会社」というポジションまで高めていきたいと思っています。そして、日本のトップレベルのデザインをする会社であり、その会社がエンジニアリングと融合して製品開発を行い、良い製品を世に出しユーザーに高い価値を提供している、そんな会社にしていきたいと思っています。

また、私たちは、自社ソフトウェア製品として、ドライバーの個々の状況に応じてHMIの振る舞いを適切に調整可能とする「ドライバー適応型HMIシステム」や機械学習を活用したシステムを構築するツールキット、上流工程から効率よく HMI開発をするためのツールキットやその他ライブラリなど多数の自社ソフトウェア製品の開発も行っています。

引き続き、自社ソフトウェア製品の開発は積極的に行っていき、取り扱い製品を増やしていくことで、高い収益性を実現していきたいと思っています。そして、自社製品が武器になり、さらに、“デザインエンジニアリング”を加速していき、私たち自身の力を高めていくサイクルをしっかりつくっていくことで収益性の高い会社にしていきたいと思っています。

そして、日本の製品開発におけるデザインの重要性をもっと高めていくことで日本における“デザインという市場”をつくっていきたいとも思っています。そして、その市場を確立して、大きくしていきたいですね。

業界問わず、「エンジニアリング」と「デザイン」が分離しているところのルールをどんどん変えていくことで日本が生み出す製品のクオリティを高めていきたいです。

「世界にあるすべてのモノ、コトにデザインを」

これを、エスディーテックでやっていきたいと思っています。

川端さん、インタビューありがとうございました！

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最後に、リクルーターの中村からお知らせです。

エスディーテックでは、UIデザイナー、UI開発エンジニア、機械学習の研究開発員、PM、サーバーエンジニアなど多数のポジションで採用活動を行っています。

ご興味持っていただけましたら、Wantedlyから応募いただき、ぜひ、一度当社に遊びに来てください！